腕時計が壊れました。ソーラー電池の電波時計なんですけれど、時刻が合わない。色々試みても、1時間半遅れになります。
この土日は、風邪がぶり返さないようにおとなしく家にいたいけれど、買ったお店(駅前の大型スーパーの中にあります。)に持っていくことにしました。実は、おかしくなったのは1週間以上前でしたが、あのころは本当にヨレヨレだったので(正確に言うと、具合が悪くなって寝込んでいる間に壊れました。以後しばらくヨレヨレ)、駅前まで行く元気がなかったんです。我が家は東京郊外のぼさっとした駅で降りて、そこからさらにバスで10分(または徒歩25分)です。だから、駅前のお店に行くのは、ちょっとハードルが高いんですよね。
時計屋さんの店員さんに相談すると、30分ほど預からせてくださいと言うので、待っている間に駅まで行って、Suicaにチャージしてきました。オートチャージにしているので本来わざわざチャージする必要はないはずなんですけれど、バス通勤になってからはその機能が使えなくて。バスを降りるときになって、運転手さんに「残高不足です!」と言われた時の気まずさ。毎日片道199円使っていると、すぐなくなっちゃう。今日は、ドカンと1万円、チャージしておきました。交通費って、高いわね。通勤手当は出ているのですが、ずい分前にまとめてもらっていて、実感が薄い。
さて、用事を済ませて時計屋さんに戻ってきますと、店員さんが気の毒そうに、「ここでは直らないです。」と言うではありませんか! えっ、そんな。「秒針が2秒単位で動いていますから」。なるほど、確かに、秒針は動いているけれど、やけに遅いですよね。気が付かなかったな。この現象が出ると、何をしても時刻合わせは難しいらしい。なぜ?
この時計はソーラー電池だけど、そもそも電池をため込むための電池が中に入っていて、それがだめになったのではないかとのこと。へー、そうなんだ。この時計を買ったときは、時刻合わせもいらないし、電池交換もしなくてよくて、半永久的に動く時計だとくろやぎ(夫、街道ウォークの同行人)に自慢したのに。
「では、どうしたらいいですか?」と聞いたら「分解掃除に出すこともできますが、直らないかもしれないし、修理代には1万7千円かかるから、もうこれは・・・」
えー? お釈迦にしましょうということでしょうか? さっきは気の毒そうな顔をしてくれたのに。
「あ、でも、修理に出します。」とお願いしました。直らなかったら、お金は掛からないと言うし。修理から戻ってくるのには、1か月かかるんですって。「こちらもご検討ください。」と、新しい時計のカタログを渡されました。やっぱり、本当は、新しいのを売りたいんだな。そりゃそうだ、時計屋さんだものね。
この時計、ちょっと思い出もあるから、できれば直して使いたいです。ちなみに、この時計については、過去に記事にしています。
ところで、なんで今日、わざわざ時計を直しに来たんだっけ?
それは、入院の準備の一環でした。入院中、置時計も便利ですが、体をそちらに向けないと見えなかったりしますよね。寝返りが打てないと、時計を見るのも一苦労だったんです。腕についていれば、いつでも見れますから。で、直しに来たわけです。でも、なに、修理から戻ってくるのは1か月後ですって?
仕方がないから、同じ大型スーパーの中の服飾雑貨コーナーで、安い腕時計を買いました。デザインよりも、見やすさ重視。入院中に使うことをまず考えて。文字盤が大きめではっきりしている、いかつい時計(一応女性用)を購入しました。1500円なり。電池の寿命が4年と書いてあるから、いろんなデザインの時計を2000円くらいで4年ごとに買い替えるという方法もあるのだな・・・と、ちょっと感心してしまいました。
そういうわけで、今日の入院準備は「時計」でした。
入院準備と言えば、ウェットティッシュが欲しいのですが、どこにもありません。入院中、ちょっと手をふきたいときなんかに、便利なのに。コンビニ、ドラッグストア、スーパーなどなど、ことあるごとにチェックしているけれど、ないですねえ・・・
今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。