てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

まちなみウォッチ! 蒲原→由比

 こんにちは。週末東海道ウォークのブログへようこそお越しくださいました。ポツポツしか更新できていませんが、お訪ねくださり嬉しいです。

 前回、4月20日の蒲原→由比のウォークについて、事前のチェックポイントに沿ってブログをアップしました。今回は、チェエクポイント以外で、面白いと思ったもの、ちょっとした街の風景などを気の向くままにパチリした写真をもとに、振り返ります。

 

 朝のJR新蒲原駅です。思ったよりも晴天にならず、しかも、やや肌寒いです。

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 蒲原駅から出発してほどなくして目についたパン屋さん。古い建物のお店なのに、どことなくおしゃれに見える。「パン焼き処」というネーミングもいいです。

 

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 本陣前のある旅籠、和泉屋(鈴木家)。現在もお休み処として営業中。前回は夕方で閉店していたので、改めて朝のお店をアップします。

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 五十嵐歯科医院です。大正3年、五十嵐準氏は、自宅の町屋を洋風に改築して歯科医院にして開業しました。建物は、外観は洋風、中は和風というユニークな造りになっています。結構な見どころだと思うのですが、バイブル(『ちゃんと歩ける東海道五十三次』八木牧夫 山と渓谷社)ではチェックポイントになっていません。私なら、絶対にチェックポイントに推すのだけれどなー。

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 説明板をお読みください。よくわかっていただけると思います。

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 入り口玄関から上見上げたところ。ギザギザは、歯のモチーフだそうです。モダンですね。

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 「しずおか東海道ご縁めぐりスタンプラリー」というものをやっていて、そのチェックポイントのようですね。

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 玄関入ってすぐ左の部屋です。なるほど、和風。

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 案内の方がいらっしゃって、説明してくださいました。1階には、待合室があって、畳の部屋です。欄干とか、襖とか、凝っています。2階にはさらに、特別な方のための待合室もありました。

 あまりパチリするのも気が引けて遠慮したのですが、これだけは面白くて写真に撮りました。何だと思いますか?

 歯医者さんの椅子です。言われてみれば確かに・・・ 今と基本は変わらないですね。

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 二階の南側の部屋は明るい診察室になっています。通りに面して開放的なガラス窓で、手作りガラスがとてもきれいでした。

 

 二羽には、治療用の水を確保するための井戸がありました。

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 庭の向こうには、宿泊棟もあります。(昨秋の台風で屋根が壊れてしまいましたが、建物は残っていました。)五十嵐先生の人柄を慕って、遠方から患者さんが訪ねて来たので、宿泊するための建物を建てたのだそうです。食事は自炊でしたが、患者さんは、何日も泊まって治療を受けて、大変助かったということです。

 患者さん想いの先生だったということが、よくわかりました。

 

 府中屋さん、何屋さんなのでしょう? 「すまし」の看板につられてパチリしました。

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 和歌宮神社近くの建物。個人のお宅のようですが、堂々とした雰囲気が、つい気になってパチリ。

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 鰹節やさんの看板。お出汁の良い香りがしてきそうな・・・

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 向田川を渡ります。橋の欄干は、桜と海老。あわせて桜海老!? まさかのダジャレ?

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 静岡市蒲原市民センター。正面に「清水エスパルスを応援しています。」という看板。

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 桜海老とシラスのお店。珍しくてパチリしましたが、このあとたくさんこのようなお店がありました。どれも珍しくていちいちパチリしてしまい、これまたいちいちアップしてしまいましたが、お許しください・・・

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 お魚屋さん。桜海老、しらすのほかに、イルカのスマシもあるそうです。ところで、いるかのすましって?

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 清水銀行蒲原支店です。宿場町にマッチした建物ですね。清水銀行に座布団一枚!

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 旧道らしい雰囲気の道を、てくてく歩いています。

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 これは、宿場とはかなり雰囲気がかけ離れていますが・・・ 昭和感が何とも言えずドンピシャで、パチリしました。平成も終わって、昭和は遠くなりましたね。

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 JR蒲原駅です。うっかりすると気がつかずに通り過ぎそう。

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 またまたいい感じの旧道をてくてくと。

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 おみかん、売ってました。安い! 大変魅力的でしたが荷物になるので・・・。このようなみかんの無人販売、たくさんありましたよ。

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 今回はあまり、ツボな標語はなかったのですが・・・。これは、なんかインパクトがありました。

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 神沢川酒造です。

 

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 玄関前。

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 清酒「正雪」を作っているのですね。

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 はちみつやさんを発見。珍しいお店ですね。養蜂場ということは、ただのお店ではなくて、蜂からですよね。すごい。

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 酒屋さんの看板が面白かったので。

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 東桝形跡を入る所。なるほど桝型。そして、旧道らしい雰囲気。

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 右側の建物、なかなか立派です。

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 なんの建物かよくわからなかったのですが、あまりに堂々としたいい雰囲気だったので、パチリパチリとあらゆる角度から撮ってしまいました。

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 直売店ですって。野菜、桜海老、果物、鰹節、なんでも。

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 由比本陣跡の公園の塀に沿ってあった「馬の水呑場」跡。

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  説明板、アップします。

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 またまた、桜海老・しらすを売っているお魚屋さん。普通に買い物に来ているおばあちゃんと孫。日常の風景がいいなと・・・

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 こんな通りです。お魚屋さんがたくさんある商店街です。

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 由比川を渡ります。昔は仮橋で、水かさが増すと徒歩で渡ったそうです。

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 「ちりめん夢工房」という看板がかかっていました。かわいかったからパチリしてしまいました。

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 同じような雰囲気の建物ですね。こちらは「切り絵、手作り品あります」という看板がかかっていました。

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 春埜製菓です。「東海道中膝栗毛」に登場した「たまご餅」を売っているということで、ぜひ立ち寄りたいと思っていました。見つかってよかった。開いててよかった!

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 このあたりから、くろやぎ(同行人・夫)が、帰りの電車の時間がギリギリ・・・と言い出したので、早歩きに。

 

 はい、またまた、しらす&桜海老。普通のお店だけど看板がかっこいい。

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 日頃から何かとお世話になっているツナ缶の「いなば食品」。この辺りに工場があったのですねー!

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 何やら立派な家に魅かれ近づいて見ました。

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 「せがい造り」と「下り懸魚」という珍しい造りの建物のようですね。詳しくは、説明板をお読みください。

 お家の方が出ていらして説明をしてくださりそうな雰囲気だったのですが、先ほどのような事情により(帰りの電車が・・・という)、立ち去りました。ごめんなさい。それから、説明してくださろうとしてありがとうございました。お話、お聞きしたかったです。いつもそうして、よいお話が効けて、心に残るのですけれども。

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 昔、おもちゃ屋さんだったと思われる建物。今でもやっているのかな? 子どもの頃、こういうお店でおもちゃを買ってもらったっけ。懐かしさに、ついパチリです。

 

 これより、「由比桜えび通り」です。

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 桜えび通り、面白くて、ずんずん歩いてしまい、気がついたら由比駅でした。途中のチェックポイントである諏訪神社、天満大目左神社、六地蔵方面に行かなければならなかったのに、一本逸れてしまって。失敗失敗。

 そういうわけで、次回は、このチェックポイントは回ってから、次の宿場を目指すことにしました。

 とりあえず、今回は、桜海老通りの写真をご覧ください。

 

 これも桜えびのお店。奥行きありますね。小さな市場みたいな感じ?

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 看板にしがみついている海老くんがかわいかったから。

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 こちらは、釣りの餌とかまぼこ・はんぺんのお店。ところで、「さすぼし」って何でしょうね?

 静岡おでんも売っているようです。静岡おでんって、どんなおでんなの?と疑問に思ったところが、ちゃんと説明がありました。

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 ポイントは、①つぎたしのスープ ②出汁のベースは牛すじ ③黒はんぺんの具 といったところでしょうか。知らなかったなあ。

 

 みかんを売っている風景にまたまた心惹かれてパチリしました。

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 通りの様子です。

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 そろそろ通りが終わるというこのあたりで、「大変、チェックポイントを飛ばしてしまった」と気がつきました。

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 桜えび通りの最後(向こうから見れば入口)です。結構、派手ですね。でも、ウケを狙っているというより、大真面目なんじゃないかな。好きです、こういうの。

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 家に帰って来て、たまご餅を食べました。ごく普通のお饅頭でしたが、あんこも外のお饅頭も、きちんと真面目に作っているのがわかる、とても美味しいお饅頭でした。f:id:kaz-mt-wisteria:20190526175516j:plain




















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第22回ウォーク 蒲原→由比

 大変お久しぶりです・・

 前代未聞の大型連休よりもはるかにさかのぼること1週間。4月20日(日)にウォークを実施しました。年度初めの多忙を理由にサボっていましたが、記憶が薄れないうちにアップしますね。

 

 9時20分、JR新蒲原駅です。天気は晴れかと思いきや、やや曇り。薄着で来たのを後悔しつつ出発です。

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 前回の最終地点、広重絵碑に再び。

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 こちらも再訪です。問屋場跡。前回も写真をアップしていますが、朝の光の中ではどうなのか、比較していただければと思います。

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 本陣跡も再訪です。

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 ガイドブックによりますと、大名の籠を置いた「お籠石」があるそうですが、チェックするのを忘れました。というか、そもそも、この板塀の中かもしれませんね。中には入れません。

 

 本陣跡を後に、これより第22回のウォークを開始します!

 

蒲原城址

 バイブルにしているガイドブック『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)に、チェックポイントとして載っているのですが、いかんせん遠いので立ち寄るのはやめました。どうしたものか3分くらい迷ったのですが、ここに行ったら今日は由比まで行けないと思ったので。


手作りガラスの旧家

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 見上げると、二階の窓ガラスが、つややかできれいです。説明板では、「波打つような」と書かれていました。本当にその通り。工業製品ではこのような質感は出ないそうです。手作りならではの美しさなんですって。後で見学した「五十嵐歯科医院」にも手作りガラスが使用されていたのですが、案内人の方がそのように説明してくださいました。(五十嵐歯科医院については、次回アップします。)

 手作りガラスの意美しさに、今回のウォークではすっかり魅了されてしまいました。しかも、手作りガラスというものがあることもよく知らなかったし。ウォークして、よかった!

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高札場跡

 うっかりすると見落としそうですが、高札場跡です。

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御殿場跡

 説明板は、「御殿道跡」となっていますが。この細道が「御殿道」? そして、この近くに御殿場もあったのでしょう。

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 もともとは、武田氏を攻めて帰る織田信長を慰労するために建てられたものなのですって。

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若宮神社

 

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 なぜここかチェックポイントなのかは、謎です。ガイドブックには特にコメントなし。現地にも説明板はありませんでした。


志田家住宅主屋 

 お味噌やお醤油を醸造する商家だったそうです。典型的な町屋造りです。見学できるので中に入ってみました。f:id:kaz-mt-wisteria:20190429222548j:plain

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  案内人の方が、説明してくださいました。外の説明板にありました「蔀戸」、閉まっていたのですが、私たちのために開けてくださいました。光が入ってきたら、とてもきれいでびっくり。

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 箱階段もあります。

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 案内人の方にお礼を言いますと、斜め前の五十嵐歯科医院にも是非行くとよいと勧められました。「あそこの案内人は、とても説明が上手ですよ。」と。

 すでに立ち寄っていたのですが、中には入っていませんでした。(人の気配がなかったので。) それでは、ということで、もう一度立ち寄ることにしました。

 バイブルにはなぜか、五十嵐歯科医院については一切情報がありません。比較的新しい建物だからでしょうか? これは絶対にチェックポイントにするべきだと思います。でもバイブルのチェックポイントではなかったので、今回は触れないで、次回の「まちなみウォッチ」でアップしますね。



美しい格子戸の家(増田家)

 

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 なるほど、細かな格子の組み方ですね。街道沿いの建物らしい・・・

 

長栄寺

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 ガイドブックによれば、浄土真宗本願寺派のお寺だそうです。

 

和歌宮神社

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 ガイドブックにはコメントがなかったのですが、要するに、歌人の山部赤人をお祀りしているのですかね? だから「若宮」ではなく「和歌宮」神社? 

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蒲原宿西木戸跡

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 説明板によりますと、この近くの茶屋「茄子屋」で、江戸に行く途中の高松藩の槍の名人と、薩摩藩の大名行列が、槍が触れた触れないでもめて乱闘になったのだそうです。

 また、もともと蒲原の宿場は、ここ西木戸より南側の古屋敷と呼ばれる所に広がっていましたが、元禄12年(1699)の大津波によって壊滅的な被害を受け、先ほど通ってきた蒲原御殿があったとされる場所に、宿場が移されたということです。
 そういえば、前回のウォークで、渡辺家の蔵で女性の子孫の方が、蒲原は何度も街道や宿場の位置が変わったのだと、熱っぽくおっしゃっていたのを思い出しました。




古屋敷石標

 移転前の宿場があった「古屋敷」を示す席標。

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 趣のある道です。賑わいはありませんが、確かに宿場があったのだなと納得させられるような感じです。

 

 ここまで、蒲原宿のチェックポイントを見てきました。どれもすぐ近くにありましたが、これより宿場の外に出ますので、チェックポイントは点在することになります。

 


稲荷神社 

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 この場所は、ガイドブックの印だけではわかりにくかったですが、なんとかたどり着くことができました。なぜここがチェックポイントなのか、やはり謎。丘の斜面の小さなお稲荷さんです。小学校があるものの、周囲は荒涼とした景色。



白泉寺

 

 こちらも事前情報はなく謎のチェックポイントですが・・・

 「南無薬師如来」の赤い旗が目を引きます。

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 毎月第三木曜日午前10時から、写経をやっているそうです!

 


上山神社

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 やはりなぜチェックポイントなのか謎でしたが(今回、謎が多い?)、落ち着いた感じの素敵な佇まいの神社でした。


一乗院

 

 北向不動尊が祀られているとのことです。

 街道沿いといういあ、街道を歩いているすぐそこにあります。あまりに近くて、却って見落としそうになりました。

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 説明板をアップします。いろんなご利益があるんですねえ・・・ 項目がたくさん。

 ところで、バイブル『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)の誤植発見!

 バイブルには、一条院とありましたが、正しくは一乗院です。バイブルなのであ、あまり言いたくはないのですが、結構誤植多いですよ?

 


八幡大神宮

 なが~い参道の奥に社殿が見えます。

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 説明板をアップします。あまり鮮明ではありませんが。この地区の鎮守様で、いろいろな神様が祀られているようですね。

 

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 庚申堂です。老人会の集会所としても使われているようです。

 

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 社殿です。

 

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 いぼとり地蔵もありました。



関口神社

 

 ガイドブックに事前情報はなく、なぜチェックポイントなのか、説明板でも探したいところでしたが、境内に入るのがためらわれ、引き返しました。

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 近くで道路工事をしていて、作業をしている方々のちょうどお昼休みで、座って寝ている人とか・・・。

由比の一里塚跡

 日本橋より39里目。

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 説明板によりますと、寛文年間に山側の松が枯れたので、清心という僧がここに十王堂を建立し、延命寺境外堂としたそうです。明治の廃仏稀釈で廃寺となり、祀られていた焔魔堂は延命寺に移されました。時の運命に翻弄された一里塚ですね。



東桝形跡(東木戸跡)

 

 桝形とは、かぎ型に折れ曲がった宿場の出入り口のことで、敵の侵入を防ぐとともに、道標の役目も果たしていたそうです。説明板を読んで、納得。

 確かにかぎ型に曲がってる!

 説明板を読みながら、写真をとくとご覧ください。

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お七里役所跡

 

 ガイドブックによれば、紀州家は幕府の動向をいち早く知るために、七里ごとの宿場に連絡所を設け、健脚で腕と弁舌に長けた「お七里衆」を置いたそうです。秘密組織とか、忍者みたいな?

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本陣跡

 

 ガイドブックによれば、本陣は由比氏の子孫の岩辺家がつとめたそうです。現在、本陣跡は公園になっていて、東海道広重美術館が併設されています。再現された表門から、当時の面影が伝わってきますね。立派な本陣だったことでしょう。

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 説明板をアップします。

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 園内案内図です。広重美術館のほか、由比本陣記念館御幸亭や、東海道由比宿交流館などがあります。

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 由比宿交流館で遅い昼食にしました。由比名物桜海老焼きそばが魅力的だったのですが、あいにく売り切れだったので、桜海老添えおにぎりにしました。

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 注文してから握ってくださったので、ホカホカでした。大きくて食べ応えがあって、味付けもちょうどよく、とても美味しかったです。ごちそうさまでした。おかげで、この後の足取りが軽くなりました。

 (前回、お昼を食べそびれましたが、あれは良くないですね。ウォークでは、お昼を食べる時間と場所を確保することがとても大切です!)

 

 せっかくなので御幸亭も見学しました。御幸亭は、明治天皇が休まれた本陣離れを再現したものです。

 見学には、入場料が必要です。お茶付き。案内の方が説明をしてくださいます。(入園料はそんなに高くはなかったはず。すみません、正確な金額、記録していません。)

 

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 園内に井戸がありました。江戸時代に使われていたそうで・・・ 残っているなんてすごいですね。

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正雪紺屋

 本陣公園の向かいにあります。

 慶安事件の由比正雪の生家と言われています。染物屋さんです。創業400年の老舗です。

 *幕府転覆を計画した由比正雪ですが、露見して府中で自害したのが、慶安事件です。

 

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 中の見学は、ちょっとためらわれました。説明板をアップしておきます。

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脇本陣温飩屋跡

 正雪紺屋の一軒隣にあります。黒塀が重々しいですね。

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 説明板をアップします。さっきから感じていたのですが、由比宿の説明板はわかりやすく、また読みやすくもあり、とてもいいと思います。

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明治の郵便局舎

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 江戸時代の文書の送達をしていた人たちは、「飛脚屋」と呼ばれていたのですね! 明治になって、飛脚屋を引き継いだのが郵便局になったという説明に、「そーなのか」と、納得。


問屋場跡

 「桜えびサブレー」や「正雪もなか」に目を奪われがちですが、このお菓子屋さん「松風堂」の脇に「問屋場跡」の説明板があるのが、見えるでしょうか?

 見落とさないでよかった。

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脇本陣羽根ノ屋跡

 場所が確定できなかったのですが、位置的におそらくここなのではないかと思われます。(隣に、先ほどの「松風堂」があります。)この建物は、「株式会社由比缶詰所」の寮のようです。

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 良は、とても奥行きのある建物です。割と古い建物なのではないかなあと思いました。

 で、その建物の隣が駐車場になっていまして、ここが羽根ノ屋があったところかなと・・・ 推測ですが。 

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徳田屋脇本陣跡

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 現在も「徳田屋」さんの看板を掲げているのですね! とても分かりやすかったです。お店の前に、オリジナルの説明板もありました。

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由比宿交流館・おもしろ宿場館

 

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 資料館的要素はあまりなく、お土産物屋さん&お食事処のように見受けられました。外からパチリだけして、先を急ぎます。



西木戸跡

 

 由比宿の西側の出入り口、西木戸跡。東木戸と同様、こちらも桝形です。

 

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 由比宿についての、わかりやすい案内板と説明板がありましたので、アップします。

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 由比川にかかる橋は仮の板橋で、雨が降って増水すると橋は外され、歩いて渡ったのですね。

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 案内板に載っていた昔の地図が面白かったです。今でも残っている屋号が、結構あることがわかります。

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案内板に描いてある由比宿の説明です。こちらもわかりやすいですね。


入上地蔵

 

 由比川を渡る手前にあります。ちょっと寂しそうなところですね。f:id:kaz-mt-wisteria:20190429234542j:plain

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 水かさが増すと溺れて亡くなる人も出たので、川の中にお地蔵さまが祀られたとのことです。由比川の風景は、広重さんの浮世絵にもなりました。



妙栄寺

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 日蓮宗のお寺ですね。なぜ、チェックポイントなのか、ちょっとよくわからないけれど、この辺りで信仰を集めたお寺ということなんでしょうか。

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桃源寺

 

 お寺には違いないのですか、心なしか洋風?

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 臨済宗のお寺です。観音菩薩像が有名らしいです。詳しくは説明板で。

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豊積神社

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 創建は延暦10年(791)という、大変古いお寺です。お正月に行われるお太鼓祭りで有名です。

 

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 お太鼓祭りは、坂上田村麻呂の勝ち戦を祝ったのに由来しています。東海道の記載だそうです。

 奇祭って、どんな? 何が珍しいのでしょうね? テレビとかで映像を見てみたいです。

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 古代に、物々交換の市場だったんですって。五穀の神「豊受姫」を祀る神社として創建されたんだそうです。

 

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 境内に太鼓の碑がありました。

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 実はこの後、以下の3つがチェックポイントを通って、由比駅に行く予定だったのですが・・・

諏訪神社
天満大目左神社
六地蔵 

 

 なんとなんと、山側の道を通らなければいけなかったのに、並行している海側の道を通って、すっ飛ばしてしまい、気がついたら由比駅でした。

 言い訳すると、海側の道は、その名も「桜えび通り」と言ってとてもおもしろい商店街で、目移りして吸い寄せられてしまいました。途中で山側の道に行かなくてはいけなかったのに、面白くてそのまま巣sンでしまったのでした。

 また、くろやぎ(同行者&夫)が、「帰りの電車の時間が・・・」とそわそわしたので私も焦って、諏訪神社はパスしてもいいかなと思っていたら次に続くポイントもチェックできなかったのでありました。

 「まあこんなこともあるよね」とういうことで、次回は由比駅で降りて少し戻って、諏訪神社からスタートします。

 

 今気がついたのですが、焦っていて、由比駅の写真も撮り忘れました。白状すると、この日、突然風邪を引いたようで、途中から鼻とくしゃみがひどくて、ぼーっとしていまして、帰ったら熱が。翌日の日曜日は一日寝ていたという・・・ トホホな週末でした。

 

 駅の写真の代わりに、桜えび商店街の入り口(出口)の写真をアップします。駅はこのごく近くです。それなのに駅の写真を撮らなかったなんて不覚でした。ちなみにこの時の時刻は15時22分でした。

 

 ここまで読んでくださってありがとうございました。あまり間を開けず、蒲原→由比あちなみについてアップする予定です。今後ともよろしくお願いいたします。

 

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先取りチェック! 蒲原→由比

 大変お久しぶりです・・・

 年度替わりで仕事で多忙を極め、ウォークもブログ更新も中断していました。ここらで再開しないと、そろそろまずい。

 そういうことで、次回の先取りチェックです。えーと、前回、新蒲原の駅で終わっているので、ここからということになりますね。

 チェックポイント(ウォークでバイブルにしている『ちゃんと歩ける東海道五十三次』で名所旧跡とされている場所)は、以下の通りです。

 

  1. 蒲原城址
  2. 手作りガラスの旧家
  3. 若宮神社
  4. 高札場跡
  5. 御殿場跡
  6. 志田家住宅主屋
  7. 美しい格子戸の家(増田家)
  8. 古屋敷石標
  9. 長栄寺
  10. 和歌宮神社
  11. 蒲原宿西木戸跡
  12. 稲荷神社 
  13. 白泉寺
  14. 上山神社
  15. 八幡大神宮
  16. 一条院
  17. 関口神社
  18. 由比の一里塚跡
  19. 東桝形跡(東木戸跡)
  20. お七里役所跡
  21. 本陣跡
  22. 東海道広重美術館
  23. 正雪紺屋
  24. 問屋場跡
  25. 脇本陣温飩屋跡
  26. 明治の郵便局舎
  27. 徳田屋脇本陣跡
  28. 由比宿交流館・おもしろ宿場館
  29. 西木戸跡
  30. 入上地蔵
  31. 妙栄寺
  32. 桃源寺
  33. 豊積神社
  34. 諏訪神社
  35. 天満大目左神社
  36. 六地蔵                                                                                                   

 

ふむ、36個。妥当かな・・・? もう少し先に行けるかもと思ったけれど、36個ならここまでですね。36六地蔵の近くに、JR由比駅があります。

 

蒲原城址をどうするか。街道からはずれるけれど、チェックポイントになっている。36個と少な目なら、最初に寄っておきますか・・・?

 

などなど、決めかねていることもありますが、一応こんなラインナップでどうでしょうか?

さらに、詳しく見てみましょう。


手作りガラスの旧家

 磯部家。初期の日本製ガラスを嵌め込み、柱・梁・戸袋まで欅を用いて素材の美しさを引き出しました。明治42年(1909)竣工の高級建築。

 

若宮神社

元蒲原御殿があった場所で、井戸を掘った時に石積や松の丸太などが地下2m余りの所から発見されました。


志田家住宅主屋

嘉永7年(1854 安政元年)の地震で被災し、直後に再整備された江戸時代建築で、「通り土間一列型」と呼ばれる昔からの町屋様式です。味噌・醤油の醸造を営んでいた商家の建物。街道側より土間に沿って店の間、中の間、居間などが縦に並び、蔀戸、箱階段、囲炉裏などを備えています。在まで伝記を引かず安政時代のままで、中の間には1畳半の長大畳も使用されており、現在では大変珍しい部屋が並んでいます。


美しい格子戸の家(増田家)

木造建築ならではの繊細な木の格子戸がきれいな家。


和歌宮神社

れたの一人、山部赤人を祭神として創建された由緒ある神社。

 

 蒲原宿西木戸跡

蒲原宿の治安と管理の為、夕刻には閉鎖し朝方には解放しまし在は跡が残るのみです。

 

お七里役所跡

紀州徳川家は専属の飛脚をほぼ七里ごとに置き、常時、紀州~江戸間で情報伝達を図っていましたが、由比宿にも置いていました。


正雪紺屋

3代将軍・家光没後の慶安4年(1651)7月に幕府転覆が企てられましたが(慶安事件)、その首謀者・由比正雪の生家である紺屋(染物屋)が存在しています。


明治の郵便局舎

明治39年、当時の局長が自宅を洋風の局舎を新築しました。

 

入り上げ地蔵

由比川で溺れた水難者を祀っている上地蔵

 

 

 以上は、『「東海道五十七次」魅力と見所』(志田威 交通新聞社)と、下記のHPを参照しました。

tokaido-kanko.jp

 ここまで読んでくださりありがとうございました。近日中にウォークを実施します。更新の折には、また訪ねてくださると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


東海道広重美術館
正雪紺屋
問屋場跡
脇本陣温飩屋跡
明治の郵便局舎
徳田屋脇本陣跡
由比宿交流館・おもしろ宿場館
西木戸跡
入上地蔵
妙栄寺
桃源寺
豊積神社
諏訪神社
天満大目左神社
六地蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まちなみウォッチ! 柚木→蒲原

 今回は、柚木→蒲原のウォークの「まちなみおウォッチ」です。バイブル(ガイドブック『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)に記載されている名所・旧跡のチェックポイントを離れ、面白いと思ったモノや、心に残った風景について写真とともに振り返ります。お付き合いください。

 

 まずは、この日の出発地点、身延線柚木駅のホームからの一枚。

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 ワンマンカー&無人駅です。慣れないと、ちょっと難しい・・・

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 改札がある高架下は、自転車置き場にもなっています。コンパクト&機能的。

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 前回もアップしたけれど、富士川の写真をもう一度。

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 富士川橋を渡って振り返ると、富士市の工場の煙突群。今日もたくさん稼働中。前回慣れたつもりだったけど、やっぱり見慣れないこの景色。

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 岩淵の「小休本陣常盤家」付近の側溝に、東海道ルネサンスの意匠が施されていました。こういうのを発見すると嬉しくなってしまいます。

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 岩淵一里塚に向かう道。なんてことない景色だけど、旧道らしい感じがよくて、写真に撮りました。

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 道の先に一里塚の木が見えます。

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 両脇に木が残っている珍しいタイプです。

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 こんなふうに道がカーブしています。車の往来は結構あるのですが、木を残すことを優先して、道筋を守っているのですね。ありがとうございます。(我が家の辺りでは、都市開発で、真っ直ぐな計画道路が増えているというのに。)

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 看板をよーく見ると「中部電力」の文字が見えます。くろやぎが発見しました。(朝は冴えているくろやぎ) ガイドブックにはこの場所は「中部電力」と記載されているのですが・・・

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 現在では下記のような場所に変わっています。目印として中部電力を探しても見つからないので、気をつけてくださいね。

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 宮町に入り、しばらく単調な道が続きます。単調ですが、のどかでいい感じです。

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 みかんの無人販売。魅力的でしたが荷物になるので・・・

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 これを見つけた時は、本当に嬉しかったです。岩淵の茶屋で旅人にふるまっていたという「栗の粉餅」を、地元のお菓子屋さん・ツル屋が再現して売っているということだったのですが、正確な場所までわからなかったものですから。しかも、開いててヨカッタ!

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 無事、栗の粉餅を買うことができました。地元の素朴なお菓子屋さんでした。「こけい饅頭」というのも2つ買って、おやつにしました。(この日はお昼ご飯を食べそびれました。ここでお饅頭を食べなかったら、どうなっていたことか。)

 

 このあたり、特にチェックポイントはないのですが、面白いのぼりを発見。

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 「空き巣にご用心」ののぼりの泥棒さん、わかりやすく泥棒の身なり。空き巣って、普通の格好をしてるんですよね? サザエさんの漫画に出てくる泥棒さんみたい。

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 こんな看板もありました。お掃除、ありがとうございます。

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 中之郷の街道。この感じも好きです。

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 左手に東名高速道路が見えてきました。何とも殺風景な道に、やや不安。

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 東名の跨線橋を渡ると、静岡市になります。富士市とはお別れです。

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 みかんの木がありました。栽培用なのでしょうか。とても低いです。珍しくて写真に収めました。

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 光蓮寺から義経硯水の碑へ向かう所。「東海道はこちらですよ」と言わんばかりの表示がとても分かりやすくて助かりました。これなら間違えません。

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 電柱にも表示が。

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 この標識もいいですね。静岡市、東海道を意識した案内がしっかりしていて◎。

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 蒲原の一里塚付近の道です。

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 東木戸跡を過ぎると、旧宿場町。それらしい雰囲気になってきた気がします・・・

 

 これは、諏訪橋のところにある軽金属発電用水路で、静岡県近代化遺産です。

 というのも、この先の「木屋」の前の塀の説明でわかり、あわてて戻りパチリしたのでした。

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 これが木屋(江戸資料館)の前の塀です。このように、様々な情報が塀に掲示されています。土蔵の中だけでなく、屋外も資料館になっているのですね。木屋については、是非、前回のブログを見ていただければと思います。ご先祖様愛と地元愛にあふれた素敵な方が、運営していらっしゃいます。

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 この地区の東海道の移り変わりについての説明が、なかなかわかりやすかったのでアップします。災害とともに歩んできた地区だということがよくわかります。

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 突如現れた看板「イルカのすまし」って何? 気になる・・・

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 「天王町区会館」に蒲原宿の灯篭。観光案内とかもしているのでしょうか? 

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玄関がなまこ壁になっている塗り家造りの商家、吉田家です。和菓子屋さんで、昭和まで続いていたそうです。

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 詳しくは、こちらの案内板をどうぞ。

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 時間がもう少し早ければ、中を見学できたのでしょうか。外のガラス越しにそうっとパチリさせていただきました。

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 問屋場跡の近くのお茶屋さん。建物の感じが宿場町っぽかったので。奥行きがすごくありますね。

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 本陣跡前にある旅籠です。和泉屋(鈴木家)

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 堂々たる造りは、安政の大地震でも倒れなかったということです。

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 現在でも、お休みどころとして営業中のようです。夕方になっていて、お店が閉まっていたのが残念です。説明板をアップします。

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 蒲原駅です。この写真ではわかりにくいですが、足元のタイルに、広重さんの東海道五十三次の画が描かれています。蒲原宿だけでなく、全部の宿場の分があるようです。全部確認したわけではありませんが。

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 こちらが、蒲原宿です。

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 駅のホームから。馬頭観音があった「望月米穀店」、こちらが正面のようですね。

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 まちなみの写真はここまでですが・・・

 

 栗の粉餅です。(帰って来て、家で撮影したもの)

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 大福のようなお餅に、栗の粉がまぶしてあります。この粉の味が、何とも素朴でクセになりそう。中身は栗の刻んだのが混ぜ込んであるあんこ。絶品でした。

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。また更新した時に、訪ねてくださると嬉しいです。

                                                                                                                                                                                                                                                                                             

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第21回 柚木→蒲原②

 

柚木→蒲原のウォーク後半です。

前半につきましては、こちらをご覧ください。

 

www.lupinus-shiroyagi.com

 お昼のチャイムを聞きながら、岩淵一里塚近くの民俗資料館を後にします。

 「そうか、お昼なんだなー、でもお昼ご飯にはまだ早いなー 」とチラリと思ったのですが、この日は実はお昼ご飯にはとうとうありつけませんでした。この時はまだ、そんなことはつゆとも知らず・・・

 

川坂観世音道標

 一里塚を出発して最初のチェックッポイントの道標。「南無大悲観世音菩薩」と刻まれています。

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こんな風に、ひっそりと・・・


常夜燈

 

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 バイブルのガイドブック(『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)には、「小さな秋葉山常夜燈」と説明されているけれど・・・ これ、小さいかなあ? べつに小さいとは思えないけれど・・・


常夜燈

 「別に小さくなかったなあ」と言い合いながらくろやぎと歩いて行きますと・・・次の防災倉庫のところにあるという常夜燈を発見。あれ、今度は小さいぞ。

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 名探偵くろやぎの推理は、「ガイドブックが間違えてる。小さいのはこっちナノダ」

 はい、私もそう思いました。


野田山実相寺寺標

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 聖徳太子、不動明王、弘法大師と刻まれています。


常夜燈

 秋葉山常夜燈です。

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 安政五年の建立とバイブルには書いてあるけれど、よく見れば安政三年ですよね?

 しっかり、マッキー! 注:マッキー=八木牧夫さん(バイブルにしているガイドブック『ちゃんと歩ける東海道五十三次』の著者)


宇多利神社社標

 

 この道をまっすぐ行くと宇多利神社という神社があるのですね。とりあえず社標をチェックして先へ進みます。

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常夜燈

 常夜燈のほか、石碑も。

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 常夜燈に近づいてパチリしました。

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 秋葉山 宿内安全 と刻まれています。

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春日大社

 

 春日大社へ続く道です。道の先の左手に小さな赤い鳥居があり、その左側に白いお社があるのがわかるでしょうか?

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 鳥居とお社です。こじんまりした神社です。

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明治天皇御駐車跡碑

 跡を示す碑はなかったです。結構探してしまいました。ググってみたら、ある方のブログに碑の写真がアップされていて、背景なのからこの場所が特定されました。マップ上でもこの辺りですので、たぶんここで間違いないと思います。

 碑はいずこへ?

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このあとしばらくは、チェックポイントはありません。ただひたすら歩きました。そのうち小雨が降ってきました・・・


馬頭観音群

 馬頭観音は、ちょっと見つけにくかったです。小雨の中だったので、焦っていたせいもありますが。長い下り坂の途中にあって、向かい側は光蓮寺になっています。この写真の石段を登った所に、馬頭観音群がありました。

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  こちらです。ちいさな馬頭観音群です。

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光蓮寺

 落ち着いた雰囲気のお寺でした。

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 小雨が気になるので、パチリしたら早々に次へ向かいました。

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義経硯水の碑

 バイブルでは場所がわかりにくかったのですが、現地に行けば案内表示があったので、大丈夫でした。一度県道に出て左へ曲がり歩きますと、左手に見えます。赤いダイハツの看板が目立つので目印になるかも。これは道路の反対側から撮影しました。車の通行量が多く要注意でした。

 

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 肝心の碑です。源義経が浄瑠璃姫への手紙をここの清水でしたためたそうです。

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 読みにくいですが、一応石碑の説明文をアップしておきます。

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幸い、小雨は本降りにならず、上がりました。よかった\(^o^)/

 


一里塚跡

 日本橋より38里目です。

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 当初の一里塚は元禄12年(1699)の津波で流出し、宿の移転とともにここに移されたものの、当時の面影はないそうです。でも、こうして赤い鳥居と祠があって、説明板も設置されていて、大事にされていて好感度100%です。

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 街道の左側に一里塚があるのが、おわかりいただけますか?


北條新三郎の墓

 わかりやすい表示で、迷わずここまで来ることができました。ところで、北條新三郎さんて、どなた? チェックポイントなので、来たのですが?

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 看板の指示の通り曲がると、何やら長い細道。

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 さらに階段。大丈夫? 表示があるから間違いないのだけれど、ちょっと雰囲気コワイ。そりゃそうだ、お墓だもの・・・

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 着きました。説明板もありますね。

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 北條新三郎さんは蒲原城の城主で、武田軍の攻撃に遭い、お城から抜け出して常楽寺というお寺に逃れて、お寺に火をつけて自害したということです。武田信玄に攻められたのはかわいそうだけど、お寺に火をつけなくてもよかったんじゃないかしらん。常楽寺の所在は、今ではわからないんですって。

 街道ウォークをやっているとこんな話、たくさん。


諏訪神社

 そびえる石段にびっくり。ウォーク後半につき疲労が募ってきているも、力をふりしぼって上ります。

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 本殿です。

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 こんなに上ってきましたよ。それにしても急な階段ですね。お蔭で、見晴らしはいいです。

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東木戸跡

 

 東木戸跡には、案内板・説明板・道標と常夜燈があります。ちょっとしたコーナーになっています。これなら見落とさないですね。

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 宿の入り口を照らしていた常夜燈は、文政13年(1831)の建立。

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 「宿内安全」の文字が刻まれています。


木屋

 街道を歩いて行きますと、様々な掲示物がある塀が。興味深く一つ一つ読んでいるうちに、ここがチェックポイントである「木屋」であることに気が付きました。

 「木屋江戸資料館」は渡辺家の土蔵です。渡辺さんという個人のお宅がやっている資料館です。

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 こちら説明板です。

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 渡辺家は江戸時代の材木問屋さんで、天保9年に棟上した三階建ての土蔵は耐震性に優れた技法で建築されたもの。中には貴重な資料がたくさん納められているということですが、見学は「要予約」だったはず。外からパチリしていましたところ・・・

 なんとナイスなタイミングで、中から女性の方(渡辺さん)が、見学の終わった方を見送られるために、出ていらっしゃいました。

 「見学されますか?」と声をかけていただき、ありがたく中へ。

 それから、たくさんたくさんお話を伺いました。長久保赤水という人が制作した大きな古地図が、壁にドーンと展示してあったのは圧巻でした。渡辺家ではたくさんの貴重な文献を持っていて、これを守り抜くために、津波にも地震にも強い土蔵を作ったのだそうです。ご先祖様のことを尊敬して熱く語るご子孫の方の姿が印象的でした。「文献はみんなの財産だから。災害の多いこの地でそれを守ることに賭けたうちのご先祖様ってすごいでしょ?」と。こんなふうに尊敬されるご先祖様って、すごい。

 渡辺さん手作りの説明資料もたくさんありました。渡辺さんの情熱もご先祖様に負けてはいません。今回のウォーク、いい出会いができたなあと思いました。

 お礼を言って土蔵を後にしました。写真は、渡辺さんが、土蔵を戸締りされるところ。この日はこれにて閉館。本当にラッキーでした。

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竜雲寺

 茄子屋騒動のお寺です。

 茄子屋騒動とは、承応2年(1653)、宿内で薩摩藩行列に辱めを受けた高松藩の槍名人、大久保甚太夫が、茶屋茄子屋の辻で待ち伏せして遺恨を晴らしたということで、お墓と槍が残っているそう。

 前置きが長くなりましたが、、この道を入ります。

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 本堂です。

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 肝心のお墓は見当たらなかったのですが、時間も押しているので先へ行きます。


正八幡神社

 

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 特に説明板はなっかたし、バイブルにのコメントなしなのですが、こんな場所でした。


東潮寺

 こちらの細道を入ります。茄子屋騒動の竜雲寺といい、このお寺といい、石柱が立っているのでわかりやすいです。江戸時代の人もこれを見て、歩いたんですよね。

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 ところで、またまた重大な誤植発見! 

 バイブル『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)には東潮寺と書いてあるけれど、そうではなくて東漸寺

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 バイブルに記載されている説明と、この説明板の説明は一致。異なるのはお寺の名前だけ。よって、やっぱり誤植。しっかり、マッキー!

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 間違いをあげつらうのもよくないのでこのくらいにして、こちら本堂です。

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 あの渡辺さんゆかりのもの発見。法華経への信心が篤いご先祖様だったのですね。

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なまこ壁の旧商家

 蒲原宿の街道沿い、古い建造物がたくさんあるようです。その最初のものがこちら。白黒のコントラストの「なまこ壁」がひときわ目立ちます。

 

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 「塗り家造り」で、防火効果が高いのだそうです。お城に使われる工法で、商家には珍しい贅沢普請。

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 現在、子ども避難所として使われているのですね。

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 結構な奥行きです。立派な建物ですね。

 

八坂神社

 塗り壁造りの脇に鳥居がありました。至近距離で、却って見落としそう。気が付いてよかった。

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 参道の先にもうひとつ鳥居。そして社殿。

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 この神社、バリアフリーになっていました。境内の中で、微妙な段差がある所は板を渡してあります。歩行用と車いす用という念の入れように脱帽。

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 社殿から境内へ降りるためにも、石段とは別に、このようにスロープが設置されています。

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 トイレも完備。車いすで入れる広いトイレも、ちゃんとありました。すばらしい。

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馬頭観音

 問屋場跡、見つけるのに少々手間取りました。バイブルには「望月米穀」とあったので、お米屋さんの看板を探して歩いていたのですが見つからず。夕方になり、くろやぎ(同行者・夫)はエネルギー切れ。仕方がないので、ひとりで頑張りました。

 お米屋さんの倉庫や敷物があったので近づいてみると・・・ビンゴでした!

 

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 ちゃんと、説明板もありました。しかもとても丁寧な説明。馬頭観音のことがよくわかりました。

 伝馬や宿駅に使う馬を飼う家が並んでいたのですね。平成10年に発見されたとはびっくり。

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 お店に2階に写真ギャラリーもあるそうですよ。渡辺家といい望月さんといい、地元の人が頑張っている。

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問屋場跡

 問屋場跡は、説明板が1つで、それとわかりました。

 

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広重絵碑

 立派な碑ですね。ちょっとした小公園。

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 ただし、雪景色の蒲原宿の画は、雪の降らないこの地の実情とは合致せず、広重さんのフィクションだと言われています。絵の場所も特定できないです。いつものように、画の構図でパチリは断念。

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 説明板によれば、ここが「絵を描いたと思われる場所にほど近い」ということですが。

 

 とにもかくにも、画の説明をアップします。

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 「蒲原夜之雪」は、「庄野の白雨」「亀山の雪晴れ」とともに「役者」と称され、中でも最高傑作なのですって。


本陣跡

  やっと到着。最後のチェックポイントです。重厚感のある板塀が、いかにも本陣跡っぽい。

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 こちら、正面の様子。構えも立派。こんなに残っている本陣、珍しいのでは?

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 説明板、アップします。静岡市は、きちんと説明板が要所要所であるので、助かります。

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 JR新蒲原駅です。おなかぺこぺこ。実は、昼食を食べそびれています。街道沿いに食事処がなかったので。

 駅前のガストの看板がこの上もなく魅力的でしたが、遅くなるので、まっすぐ帰ることにしました。時刻は16時52分。

 コンビニでもあればおにぎりかなんか買ったんですけど、それもないので、駅前の自販機で、微糖の紅茶とアイスクリームを買いました。ちょっと寒い。

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 ここま読んでくださり、ありがとうございました。

 長々お付き合いくださり、感謝です。

 近々、柚木→蒲原のまちなみについてレポートします。また、立ち寄ってくださると嬉しいです。







 

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第21回 柚木→蒲原①

 2月10日(日)、久しぶりにウォークを実施しました。前日の東京は雨。「お天気、どうなの?」と、冬になると何かと出不精になりがちな私ですが、「静岡は晴れ。ウォーク日和!」というくろやぎの強気の発言に押され、超早起きをして、朝まだ暗い時間に家を出ました。物好きか? いや、そりゃ物好きでしょう・・・ こんなことをやっていること自体、わりとマニアック。わかっちゃいるけど、今さらやめられない、とまらない・・・

 

 そういうわけで、9時18分、身延線柚木駅に降り立ちました。前回は正面に富士山が見えたのですが、やはり曇りですね。

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 ちなみにこちら前回の夕方

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 今後のお日様パワーに期待して、出発です。

 

道標

 最初のチェックポイントの道標。分岐点の間に道標と常夜燈があります。

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 手前が常夜燈。慶応元年(1865)のもの。隣に道標があります。

 

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 道標には「左東海道」と刻まれています。説明板、アップします。

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 「左東海道」と刻まれていますが、分かれ道の右側へ進みます。(ガイドブックに書いてあるので。)なぜでしょうね? 昔と道が変わった? 謎ですが、先へ行きましょう。
 毎度のことですが、念のためお断わり。ガイドブックとは、バイブルにしている『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)のことを言います。ここに載っている名所・旧跡をすべて(たまに不可能なこともありますが)チェックすることを、ウォークの一つの柱としています。



護所神社

 

 ご所神社は街道から少し外れますが、堤の上にあり、見つけやすかったです。

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 富士川の反乱を鎮めるために、千人目の旅人を人柱にすることにしたところ、千人目にあたった旅の僧は受容しました。この僧の霊を祀ったのがご所神社だそうです。わかりやすい説明板があったので、アップします。

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 堤へと上る途中に「人柱供養塔」があります。

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 社殿はとても小さいです。

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 雁堤です。見晴らしのよさに、嬉しくなってパチリ一枚。

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 雁堤の説明板をアップします。なかなか詳しくて、興味深かったです。

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 よくよく読んでいるうちに、人柱の話は美談仕立ての伝説で、事実はちょっと違ったんじゃないかなーと思ってしまいました。村の貧しい誰かとか、罪人とか、そういう人が犠牲になったのではないかなーと。なんとなくですけれど。

 

 何はともあれ、雁堤の風景をもう一枚。このカーブした所に護所神社があります。

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明治天皇小休跡

 街道に戻ってしばらく進んだところにあります。

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水神社

 水難の神様の神社です。

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 神社入り口鳥居付近に、チェックすべきものが集中していました。境内案内図をまずアップします。水神社の説明もお読みください。

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富士川帰郷堤の碑

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富士山道道標と富士川渡船場跡

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 左が渡船場跡、右が道標です。

 

常夜燈

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馬頭観音

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秋葉山常夜燈

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本殿です。赤くてかわいい。

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 水神社の脇が、すぐ富士川です。有名な川なので、わくわくします。新幹線に乗っていても気が付く大きな川だし。

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橋も立派です。

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 流れは、ところどころ急?

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 富士川を渡った先の、この細道を入ります。わかりにくいのでやや要注意。

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 ゆるやかな坂道を登っていきます。

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 坂道の途中のここを右に曲がります。まっすぐいくとお寺(次のチェックポイントの光栄寺)の裏側に出てしまいます。

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光栄寺

参道の石段です。手前の南無妙法蓮華経の石柱の後ろに、身延山道の道標があります。

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 裏から回って道標を見たところ。

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 享保の文字が刻まれています。

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常夜燈

 光栄寺を出てまもなくのところにある常夜燈です。

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清源院

 このお寺も、参道が石段ですね。

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 石段の途中の六地蔵様にホッと一息。

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 石段を登り切った所。眺めがなかなかいいですね。

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 こちら本堂です。

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 眼下の景色をもう一枚。さっき渡ってきた富士川の橋が見えます。

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小休本陣常盤家

 街道を歩いて行くとやがて現れる続く黒塀。立派です。

 

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 門も立派。無料公開中の札が出ています。ありがたいです。これまでだと、こういう場合、外からパチリが多かったので。

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 中に入ると立派な主屋の佇まいに感心。

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 渡船名主を勤めた常盤家が小休本陣も勤めていたのですね。建物は農家と町屋を併せた珍しい造りだそうで。詳しくは説明板をお読み下さい。

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 ちなみに登録有形文化財です。

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 入って手前の部屋。向こうに和風庭園も見えます。

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 奥の部屋です。一番奥のお座敷が偉い方が通される場所で、他の部屋より一段高くなっています。

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 シルバー人材センターの方でしょうか? 管理&案内の男性の方がいらっしゃって、説明してくださいました。「常盤家」、lあの俳優の常盤貴子さんのお父さんの御実家だそうです。



八幡神社入り口と常夜燈

 ここで、バイブルの誤植発見!

 八幡神社ではなく、八坂神社

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 誤植に気を取られ、常夜灯をチェックするのを忘れました・・・

 さっきの鳥居の全体写真に写り込んでいますが。



常夜燈

 次のチェックポイントの常夜灯ですが、たぶんこれ。新豊院の参道の入り口にあります。

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新豊院

  このお寺、バイブルには特記されていなかったのですが、山門が有名みたいです。要チェック。

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 江戸時代のもので、前にせり出した造りが、珍しいらしいです。

 

 こちらが本殿です。

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 薬師如来像、観音菩薩立像の説明板がありました。

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 ぽっくり観音に縁結び、ボケ封じの洗い大日如来・・・ 結構庶民的。

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 洗っているくろやぎ。腰痛膝痛封じを祈願して。

 

 何やら不思議なお寺ですが、沿革はこちら。f:id:kaz-mt-wisteria:20190218224827j:plain



常夜燈

 次のチェックポイントは、バイブルによれば「常夜燈」とされていますが、バイブルのマップ上の場所には見当たりませんでした。バイブルの説明によりますと、「新豊院」の秋葉山常夜燈だというので、まさしくさっきの? これも誤植なのか? この場所には常夜燈はないのに、印を記入してしまい、新豊院常夜燈の説明を付けたのかという推理になりました。真相はどうなんでしょうか? 常夜燈、多いですからね。誤植も起こりやすいかも。

 
岩淵の一里塚

 日本橋より37里目。両側とも残る塚です。ちなみに、36里目はありません。

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 岩淵村と中之郷村の境で、このあたりには栗の粉餅を売る茶屋が立ち並んでいました。

 栗の粉餅、再現して売っているお店がこの先あるということで、今回のウォークではぜひ食べたいと念じていました。さてどうなるか・・・(和菓子に目がない私ですが、ウォークの時って、定休日だったりして、なかなか目当てのお菓子にたどりつけません。)

 

 一里塚の近くに「民族資料館」があるということでチェックしていましたが、これですね。資料館というより、一件の民家といった感じ。ここにもシルバー人材センター?の方がいらっしゃいました。

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 説明板、アップします。なるほど、稲葉家住宅で富士川民俗資料館でもあります。

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 中は、こちら。さまざまな民具が並べられていて、確かに民俗資料館。天井の方は、蚕だなだったそうです。

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 シルバー人材センター?の方が、たくさん説明してくださいました。ここは静岡なのですが、なぜか東北弁で(後で伺ったら秋田の御出身だそうです)、本当にたくさん話してくださって嬉しかったです。外にトイレもあって、よかったらぜひ使ってくださいとのことで、ありがたくお借りしました。気持ちがあったかくなった見学でした。

 

 資料館を出ますと、お昼の合図の音楽が流れてきて、ちょうど時計を見たら12時でした。ブログもいったんここで区切ります。

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。あまり間を置かず続きをアップする予定です。また訪ねてくださると嬉しいです。

 

 

 

 

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事前チェック 柚木→蒲原

 こんばんは。

 2月になりましたし、そろそろウォークを実施しないと・・・

 

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 写真は、前回のウォークの終着点、身延線の柚木駅です。

 富士川までいけるかな~と言いつつ、ふたを開けたら柚木までがいいとこでした。今回は、ぜひ頑張って、蒲原まで一気に歩みを進めたいです。

 

 例によって、バイブルにしているガイドブック『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)で立ち寄り場所をチェックしましょう。

 

 

  1. 道標
  2. 護所神社
  3. 明治天皇小休所跡
  4. 水神社
  5. 光栄寺
  6. 常夜燈
  7. 清源院
  8. 小休本陣常盤家
  9. 八幡神社入り口と常夜燈
  10. 常夜燈
  11. 新豊院
  12. 常夜燈
  13. 岩淵の一里塚
  14. 川坂観世音道標
  15. 常夜燈
  16. 常夜灯
  17. 野田山実相寺寺標
  18. 常夜燈
  19. 宇多利神社社標
  20. 春日大社
  21. 常夜燈
  22. 明治天皇御駐車跡碑
  23. 新坂橋
  24. 馬頭観音群
  25. 光蓮寺
  26. 義経硯水の碑
  27. 一里塚跡
  28. 北條新三郎の墓
  29. 諏訪神社
  30. 東木戸跡
  31. 木屋
  32. 竜雲寺
  33. 正八幡神社
  34. 東潮寺
  35. 八坂神社
  36. なまこ壁の旧商家
  37. 問屋場跡
  38. 本陣跡
  39. 広重絵碑
  40. 馬頭観音

 ふむ、40個。んー、行けるんじゃないかと? 40馬頭観音は、JR新蒲原駅の前にあります。帰りは、ここから乗ることになりますね。がんばりましょう。

 

4.水神社

 『東海道名所図会』に「富士川右の山肌にあり、巌上に松栢生ひ茂れり…」と紹介された水神の森。

水神社の側にある「富士川渡船跡」には、

富士川水運の父「角倉了以の紀功碑」と「渡船跡を示す常夜灯」があります。

 

8.小休本陣常盤家

江戸時代後期に3軒あった内の現在まで残る1軒。1854年安政の地震後に再建された国の有形登録文化財。黒門と黒塀が残ります。

 

13.岩淵の一里塚

近くに富士市立富士川民族資料館があるようです。通りかかったらチェックしたい。

18世紀中頃の建築で、富士川流域農家の典型的な造りをしています。

 

26.義経硯水の碑

源義経が東に下る時に菩提所の涌き水を使って、浄瑠璃姫に手紙を書いたといわれています。

 

30.東木戸跡

蒲原宿の治安と管理の為、夕刻には閉鎖し、朝方には解放しました。現在は跡が残るのみです。

 

31.木屋

渡辺家の土蔵。渡辺家は、享保年間(1720年頃)から蒲原宿駅長・百姓代を務め、江戸後期には名主・問屋職・郡中総代などを勤めました。当主用の書斎兼文書保管用土蔵は、天保時代に四方転といわれる耐震工法で建造された三階建てです。

 

チェックポイントではありませんが、木屋の近くにあるのでちょっと気になる・・・

塗籠(ぬりごめ)造の商家・佐野家

周囲を土壁で覆っています。壁は土蔵ほど厚くはありませんが防火効果は大きく、贅沢普請と言われました。もともとは城郭建築用の手法です。

 

36.なまこ壁の旧商家

 遷菓堂(吉田家)です。主に和菓子を製造・販売してきた菓子店で、「店の間」は広々とした昔の作りで、当時の「カステーラ」の看板も掲げられています。外側は海鼠(なまこ)壁の塗籠造で、塀は伊豆石で造られています。国登録有形文化財です。

 

38.本陣跡(平岡本陣跡)

土蔵の他に、大名が籠を置いたと言われる「お籠石」が残っています。現在は大正時代の洋風建築になっています。居住されており非公開です。

 

本陣前にある

旅籠和泉屋(鈴木家とお休み処)もチェック!

三和土の土間と2階外側には、櫛形模様を入れた手摺りのある天保建築で、このデザインは他の江戸期建築には見られない珍しいものです。1階中央の土間を挟んで左右には帳場と旅人が足を洗う店の間がそのまま残され、典型的な旅籠建築が見られます。梁や天井に施された文様も時代を感じさせる貴重なものです。国登録有形文化財です。

 

39.広重絵碑

昭和35年、国際文通週間記念切手に採用された記念に、銅版のレリーフにした記念碑です。もとになった広重さんの浮世絵はこちら。

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 雪に埋もれる静かな夜、という情景をしみじみと表現した広重さんの代表作ですが、現実の蒲原は温暖で、豪雪地帯ではありません。この画は、広重さんの虚構の世界なのではないかと言われています。なぜ、広重さんが蒲原をわざわざ雪の世界にしたのか。謎の多い画です。

 

買いたいお土産

江戸時代、岩淵一里塚周辺の茶屋で出された「栗の粉餅」。現在は岩淵~蒲原の街道沿いの「ツル屋菓子店」で販売されています。見付けられたらいいなぁ。   

 

今回の記事は以下を参考にして作成しました。

『「東海道五十七次」の魅力と見所』志田威 交通新聞社

『広重と歩こう東海道五十三次』安村敏信 小学館

shizuoka-tokaido.biz

 

 ここまで読んでくださりありがというございました。

ウォークを実施したら更新します。(近々ウォークを予定)

また訪ねてくださると嬉しいです。