てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

一生座る椅子、見つけた

今週のお題「下書き供養」

 

 お久しぶりです。

 てくてくと街道を歩いたワクワク感をレポートするコンセプトのブログなのに、全然進まないじゃないですか。困ったものです。コロナめ! せめて、今週のお題で細々とつなぎますか・・・という感じでたまにアップしている虫の息ブログ、亀の歩みブログ。

 というわけで、今週のお題は「下書き供養」ですか。うーん、下書きはします。で、少し塩漬けにすることもありますが、基本必ずアップします。なのでたまっておりません。

 いや待てよ。一応確かめてみますと、下書きボックスには、作業途中に何かの拍子で間違えてダブルで保存してしまった記事がいくつかありますな。同じものが公開されているので、これはもう削除した方がいいかな。

 あ、一つだけ、書きかけてやめているのがあった。「今週のお題 買ってよかったもの 2020」。買ってよかったモノについて、正確な情報を調べようとして頓挫しているうちに時期を逃がしてしまったんだったっけ。

 なので、今回は、買ってよかったモノがなんだったのか、正確な情報はさて置き、ここに書いておこうと思います。

 

 買ってよかったモノの筆頭は、椅子です。

 昨年の今頃、在宅で仕事をするようになりました。ダイニングテーブルでパソコンに向かっていたのですけれど、どうせなら自分の空間が欲しくなりまして、2畳のサービスルームをリニューアルすることにしました。

 ここはもともと本を収納している空間でした。片側の壁にカラーボックス約4個分を組み合わせて設置、もう一方の壁には天井までの本だなをフル設置。そこにぎっしり、本(主に私がコレクションした絵本と児童書)が収納されています。我が家では「書庫」と呼ばれていた空間でしたが、床には何となく取り敢えずの物が置かれたり、洗濯物が干されていたり。こんなはずじゃなかったのに!

 

 今こそ、この不本意な状況を変えるべき! 

 一大決心してまず、そこに紛れ込んでいるモノたちをガンガン片付けました。それから、本を全部出して棚の中を拭いて、カーテンも洗濯。部屋に漂うほこりっぽさがなくなってナイスです。

 そのあと、確かニトリのサイトで、折り畳みのサイドテーブルをポチリました。パソコンの作業をしますからね。椅子は余っていた丸いスツールを持ち込んだのですが、これがダメなんですよ。パソコンで仕事をして夕方になると腰が痛くなるんです。この部屋専用の椅子を買おうと決めました。最初は2000~3000円くらいでお手軽なものを考えていたのですが、あれこれ調べれば調べるほどいい椅子が欲しくなりました。くるりと回転する椅子とか、リクライニング付きの椅子とか、こだわりの椅子はいろいろありますけれど、シンプルな方がいいのではないかという考えに傾いていきました。

 振出しに戻って、読書に最適な椅子ってないかしら? ほら、ここは、一応書斎ですから。居心地がいい空間にしたいから、安っぽいのはいやだな。見た目も大事。でも、一番大事にしたかったのは、「いくら座っても疲れない」ということ。そんなときに気になったのが「人間工学に基づいて設計」されたというカリモク家具の椅子でした。

 カリモクにはその名もズバリ「読書椅子」というのがあって、確か6万円くらいかな? いいお値段でありました。魅力的ではあったけど値段を見て冷静になったのと、パソコンに向かい合うときの椅子なら、これじゃないなと思った。そのころ、スツールではどうにも腰が痛くてダイニングチェアを持ち込んでいたのですが、なかなかいい感じだったんです。ならば、カリモクのダイニングチェアでどうかしらという考えに落ち着いたのです。

 ひじ掛けのありなしで少し迷ったけれど、なしを選択しました。読書をするときにはひじ掛けがあると疲れないそうなんですが、狭い空間なので、ひじ掛けがあったら出にくいでしょ? 座面および背当ては、布張りのクッション。背当ては、それこそ人間工学に基づいた絶妙なカーブになっているらしく、座面のクッション性も程よく計算されているらしい。布は、色はモスグリーンで材質は電車のシートみたいで懐かしい。見た目もレトロで◎。

 今、改めて、これは何という商品だっけと調べたら、カリモク60のアームレスダイニングチェア モケットグリーン です。HPはこちら。

www.karimoku60.com

 

 気になるお値段は、32670円。庶民の私にはちょっと贅沢だったけど、えいやっとポチリました。

 

 リモート期間中で考えることはみんな似ていたのか、えいやっとポチッた割にはなかなか届かなくて、2か月近くに及ぶ在宅勤務が終わりを告げる頃、それはわが家にやってきたのでした。部屋に置いた感じも、座り心地も期待通り。近年に置きまして自分への最大のプレゼントになりました。

 リモートワーク中に椅子は間に合わなかったけれど、その後、休日の読書にYouTube視聴に、もちろんブログ執筆にもマイルームはフル稼働。

 椅子に加えて、ウールの絨毯を購入したり、これまたウールの大判のひざ掛けをプレゼントしてもらったり(夫のくろやぎから)、冬もぬくぬくあたたかく、最近ハマったアーチストの生ライブ配信の視聴にもマイルームは最高の環境になっています。

 マイルーム万歳。おばあさんになってもここに座って本を読んで、ぬくぬく暮らしたい。一生座る椅子。それが「買ってよかったもの2020」です。

 以上、「ここに座る老後」というタイトルが残っていた下書き供養でした。

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私が雛祭りを祝う理由

今週のお題「雛祭り」

 

 女の子の幸せを願う3月3日の雛祭り。我が家には2人の娘がいますが、今年はどうやら対象のいない宴になりそうです。一人は1年前に家を出て一人暮らし、一人はバイトで遅くなるとやら・・・。延期する? いやいや、節分の豆まきを翌日にやる人はいないように、節句はその日にやりたい。で、何をするって?

 そうですね、まず、ちらし寿司は欠かせませんね。潮汁は蛤の有難味がわかる人が少ないから、普通の澄まし汁にします。ちらし寿司を作ることでたぶん燃え尽きるので、後は菜の花のお浸しと、食後の桜餅ですかね。

 

 雛祭りと言いますと、祖母の姿が思い出されます。

 私の母は、昭和20年2月25日に空襲に遭いました。ありがたいことに家族は全員無事でしたが、家もお雛様も焼けてしまいました。家には、母のお雛様の他に、母の姉と妹、母の母(つまり私の祖母)、母の祖母(私にとっては曾祖母)、全部で5人分、5組のお雛様がお座敷いっぱいに飾ってあって、毎年春になるとぱっと明るく、それは華やかだったと母から何度も聞かされました。それがその光景のままあっという間に燃えてしまったのですから、どんなに切なかったことでしょう。祖母は「お雛様には本当にかわいそうなことをしてしまった。」とこれまた繰り返し話していました。

   娘の私にお雛様を買うことは、母の悲願であり、私のお雛様は母にとって平和な時代に子育てができる喜びの象徴でもあったのでしょう。毎年、実家の和室に飾られる七段飾り。父や母が何より嬉しそうだったと、昨日のことのように思い出します。時は高度成長期。大人たちは明るく、世の中にも勢いがありました。

 そうそう、父方の祖母は大変な苦労人で、お雛様などというものとは、はなから無縁な少女時代でした。お雛様はお金持ちの家のお嬢様のものだというイメージを持っていたけれど、孫たちのきれいなお雛様を見るにつけ、何と幸せな時代になったことかと思うとしみじみ語っていたことがありました。

 母方の祖母は毎年この時期になると我が家を訪れてくれました。私の7段飾りの前に座り「お雛様、今年もお会いできまして嬉しゅうございます。」と語りかけながら深々と頭を下げるのでした。祖母はいつも必ず、「お雛様にお土産」と言って珍しいお雛菓子やちょっとした飾り物を持ってきてくれて、私はそれが楽しみでした。

 中でも、江戸前寿司の桶のミニチュアはとてもよくできていて私の宝物でした。現在は、我が家の娘のお雛様(木目込の立ち雛です)のガラスケースの中にあります。娘たちが幼いころ、いたずら心を出して「お雛様が出前を取ったのよ。」と言ったら、いくつかある中身のお寿司のうちのひとつが消えました。どちらかの娘の仕業か・・・。がっかりしたけど、お雛様が召し上がったと思うことにしました。ここで腹を立てることは、祖母は望んでいないでしょう。

 

 祖母や母の特別な思いを感じて育ったためでしょう。私は毎年、娘2人分のお雛様を飾り、3月3日には必ずちらし寿司を作ります。(実家では今でも両親が私のお雛様を出してくれていてありがたいことです。) 先ほども書きましたように、今年は主役の娘2人は不在ですが、男性陣(夫と息子)にちらし寿司をふるまい、私の幸せを願ってもらうことにします。

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音楽に飢えていたから

お題「#この1年の変化」

 

 高校時代の部活以来、合唱を趣味としてきました。ここ数年は毎年募集される市民合唱団で第九、メサイア、レクイエムなど外国の楽曲を。ところがコロナで募集は中止となり、無理もなかろうと納得していたのですが・・・

 なんか調子が悪いんですよね。何かが足りないというか・・・。あ、もしかして私には音楽が足りないんじゃないかと思い当たりました。歌ってない。鼻歌すらも。合唱団でクラスターが発生したとかいうニュース以来、合唱はすっかり世間からNG認定されましたからね。学校の音楽の時間だって、「マスクごしに小さな声で」とか「心の中で歌いましょう。」とか言われているようですよ。

 

 歌がダメならピアノはどうだろう? 音(音での表現)が恋しくなった私は、家の2階の部屋の片隅でしばらく放置されていた電子ピアノにかけてあった埃除けの布をはがし、これまたしまい込んであった大昔使ったソナチネアルバムの楽譜を引っ張り出して、あれこれ弾いてみたりしました。楽しい。ああ、こういうことに飢えていたんだなあと気が付きました。そう、あれは、春のステイホームの頃でしたね。今でも時々、ピアノに触ります。コロナが収まったら実家のピアノを弾いてみよう。それこそン十年ぶりに。母はびっくりするだろうなあ。練習しなくちゃね。

 ピアノを弾きたくなったこと。これが変わったことの一つ目。

 

 クリスマスが近いころ、仕事で音楽(クリスマスソング)を使いたいと思う場面があって、あーでもないこーでもないと試行錯誤し、Amazon Musicから音源をダウンロードしてスマホに保存するということに行きつきました。(若い人たちには当たり前なんでしょうが、こちらカセットテープとウォークマンの世代ですからね。大変なんですよー)  それがきっかけで、通勤の行き帰りにスマホで音楽を聴くようになりました。しばらくのあいだAmazon Musicから楽曲を購入しスマホの音楽アプリで聴いていたんですけれど息子が、「Amazon Music Unlimitedにすればいいじゃん。」と教えてくれてそのようになりました。コロナ以降、ちょいちょいアマゾンで買い物をすることが増えてプライム会員になっていたので、特別価格です。月額780円で音楽聞き放題というのは、聴きたい人にとっては悪くない話だなと思います。

 いろいろ聴いてみて気に入った曲はプレイリストに入れています。リストのフォルダには好きなアーチストの他、「テンション上がる」「応援歌」「懐かしい感じ」「心に沁みる」などの名前をつけて、どれにも分類できないのも、とりあえず「いいね」と名付けたリストに入れておきます。そうしましたら音楽を聴くのはもちろんですが、自分のリストが構築されていくのがすごく楽しくなりました。朝はいつも「テンションが上がる」というリストの音楽を聴いて元気に出勤。帰りはその時の気分でいろいろ聴いたり、リストに追加したり。

 通勤のお供に音楽を聴く楽しみができたこと。これが変わったことの二つめです。

 

 さて、Amazon Musicにしていますと、「あなたにおすすめ」ということで楽曲が紹介されます。昔懐かしい曲をググったせいか、およそ自分では聴かない懐メロとか、見事に外れたおすすめも多いのですが、あるとき、とあるアーチストの楽曲が流れまして、ハマりました。一目ぼれです。いや見えてはいないから、なんていうんだろう? まあそんなニュアンスです。わりと最近の話なのですがハマったらあっという間で、生配信ライブを視聴したり、過去のYouTubeをチェックしたり。

 おかしい。ン十年の人生で、私はこんなふうにアイドルとかアーチストとかにハマったことはなかったのに。コロナが私を変えたのか、私がコロナで変わったのか? (あ、どっちも同じ意味かな?)

 まあ、それはさておき、ライブの生配信はいいですね。音源は、CDなどの方が完成されているのでしょうが、いまここでという臨場感は格別です。それがファンの心理らしい。コロナがおさまったら、このアーチストのライブに行きたいです。絶対行くぞー。

 アーチストにハマる感じを知ったこと。これが変わったことの三つめです。

 

 子どもたちが成人し、一人の大人として私の手を離れていったところで、ステイホームの流れになり、半ば必然的にあれやこれやと今までにない楽しみが生まれたといったところでしょうか。これも悪くないなと思います。コロナを乗り切った(そうなると思いたい)次の1年後には、私の中で何が変わっているのでしょうか。

 

仕事の鬼かもしれない?

今週のお題「鬼」

 

 私は今の仕事が好きです。オサイフ的にはキビシイけれど、一応好きなことが仕事になっている。だから仕事もプライベートも割とごちゃまぜ。かねてより65歳まで働きたいと思っていたけど、この頃は70までいってもいいかも(いけたらいいカモ)と思い始めています。どうせ年金は雀の涙。70まで働くことが推奨されてるようだし、ならば大手を振って仕事の鬼になってしまおうかと。

 

 週5日フルタイムではありますが、非正規です。コロナ禍になって今までにない業務が増えたこともあり、退勤時間を過ぎても長時間残業をしてしまったり、家でできることはやってしまったり。好きな仕事なので、その辺の垣根は低い。なんだかんだで自主的にタダ働きをたくさんしてたみたい。

 

 でも、最近、あることがきっかけで以前のような残業をやめることにしました。

 基本一人仕事なので帰ろうと思えば帰れる。ただ自分があとで苦しくなるだけ。残業をやめると言っても、そりゃ無理ってもんだわと思っていたんですけど、前倒しで出勤することにしました。つまり決められた始業時刻より1時間半、早く職場に着くんです。やってみてわかったのですが、早起き出勤組の固定メンバーがいて、ゆるい親密感があります。悪くない感じ。お尻(つまり始業時間)が決まっているからダラダラ仕事をしない。選別して優先的なことから片付けるので、はかどる。こんなに早く来てるのに、なんとなく時間が過ぎるのは悔しいから頑張る。他の人に影響されることなく、自分のペースでサクサクできる・・・・ などなど、そのメリットは思っていた以上にあるんですねぇ。すっかりハマりましたよ。

 

 しかしながら、早く出勤するということは当然早起きが必須です。早起きが得意だと公言しているオットは、家を出る1時間前の5時ごろからゴソゴソ動いていますけど、私にはそれはとても無理。最低でも5時50分までは寝ていたい。その代りと言っては何ですが、起きて40分で家を出るために、準備万端にしております。洗濯は前の晩からタイマーでセット(干すのは残る家族=子ども)、朝ごはん(2人の子どもと私の分)は具だくさんのお味噌汁を前の晩から作り置き、起きてから目玉焼きを作ってプラス。ゴミ出しも前の晩のうちに(ゴミ出しって意外とバタバタするんですよね)。

 そんなこんなを試みていましたが、それでも時間が足りない!! で、アマゾンでポチった家電が2つ。一つは「ゆでたまご器」です。前の晩に卵と水をセットしておいて、アサイチにスイッチオンします。10分で半熟卵ができるので、その間に身支度をします。

 二つ目の秘密兵器は一人分のコーヒーメーカー。よくあるバリスタとかじゃなくて、本当にたった1杯だけ入れてくれるおもちゃみたいなシロモノですが、これが助かるんですよ。朝、コーヒーを一杯飲んで出かけたいものの、コーヒーって蒸らしたり、ちょっとずつお湯を注いだり、結構じれったいですよね。うちにはコーヒーメーカーというものはなくて、ハンドドリップ派なんです。朝の一杯のためだけに高いのを買うのもねえ・・・ なので本当に1杯分だけのにしました。コーヒーカップに直接ドリップできるタイプので、前の晩から水もコーヒーの粉もセットしておきます。香りが飛んでしまいそうですけど、そこは目をつぶって。お味噌汁と半熟卵と白いご飯(もちろんタイマーセットして炊飯器で炊いたもの)を食べ始める直前に、コーヒーメーカのスイッチを押すとポコポコのどかな音がして、タイミングよく食後のコーヒーがドリップされます。

 食べ終わって歯磨きをして、6時30分に家を出るまで、流れるように最小限のことをしています。バタバタするとすぐ、6時33分になってしまうから、腕時計もマスクも、家のカギも、見えるところに出して置くのがコツ。さらにいえば、やはり起きてから40分で出るのは厳しいので、起床時間を10分早めて、5時40分にしました。

 

 とまあこんな感じで生活を変えて2週間が経ったところです。朝早くから出勤すると、この上残業するのはアホらしく感じてしまい、さっさと帰るようになりました。(そうは言っても1時間は残業しているけれど) 

 考えてみたらば、子どもたちは成人し、お弁当を作ることも学校に送り出す役目も私にはなく、遅起きの彼らには私がどんなに早く家を出ようが関係ないわけで。むしろ残業せずに早い時間に帰ってきた方が家族との時間が長いような気がします。あ、それは気のせい。なぜならば彼らは深夜のご帰還だったりで、私は彼らと顔を合わせることなく寝てしまう日も珍しくないから。

 年月とともに家族の生活スタイルは変わる。私も変わっていい。早起きばんざい。もはや仕事の鬼というより、早起きの鬼かも。いや、鬼というより、もっといい感じですね。鬼はやっぱり夜行性で、朝は早起きの神様がほほ笑んでいます。

 

 鬼は外。仕事の鬼改め早起きの神様。福は内の春到来。

 

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いい大人になりたい

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

 大人になったと感じたシーンはたくさんあります。高校を卒業して初めてお化粧したとき(メイクではなくてお化粧と言っていたのが、昭和っぽいですね。)、大学の学部新入生歓迎合宿でビールをついでもらったとき(昭和は、未成年でもこの辺りの線引きはおおらかでした)、就職して銀行員になって窓口に座ったとき・・・。ひとつひとつのシーンで、ちょっとばかり大人の自分を感じて嬉しかった。

 決定的なのは、初めて我が子を抱いたとき。退院する時病院の階段で「はい、お母さん」と看護師さんから渡されて足が震えました。後戻りできないなと思いました。ちょっとずつ大人になったつもりでいたけど、少しだけ子ども時代に片方の足のつま先を突っ込んでいたようなところがありました。このとき完全に、子ども時代とサヨナラしたんだな思います。

 けれどもそれからの日々を振り返ってみると、親になったとはいえ子どもっぽい部分が多々あったなとも。なかなかすぐには大人になれないものですね。

 

 子どもの頃、50歳の女の人はおばあさんでした。けれど今その歳を超えた私は、自分のことを少しもおばあさんだとは思っていない。間違いなく大人だけど、おばあさんではない・・・と思っているのですが、この2~3年で、同じ職場で働く人に我が子と同年代の人が増え、特に最近では上司が年下と判明し軽くショック。「もういいトシなんだな」と観念しました。

 「いいトシをした大人が・・・」と思われるのではなく、「いい年のとり方をしたね。」と言われるようになりたい。これからの人生は自分より若い人へのリスペクトを忘れずに、いい大人になりたいと思います。

年末ですね

 コロナ対応に明け暮れて、あっという間に年末。何だったんだろう?と思わなくもないですが、取り敢えずわが身は無事であることに感謝しないと罰が当たりそう。来年はコロナが終息することを願ってやみません。

 

 さて、年末年始ですが、我が家はもともと家で過ごす派なのでいつも通りです。さすがに高齢の両親宅には行きませんが。近くに住んでいるので会いたければいつでも会えるので、「コロナが落ち着いたら心置きなく会いましょう」ということになりました。すっかり気持ちが下向きになっている母には、「行きたいところを箇条書きにしておくように」と言いました。「お正月のお飾りは、今年は買わないわ」という母に、夫が(くろやぎです)「買ったらいいじゃないですか。いいことありますよ。」と言ったのに勇気づけられ門扉の松飾をしたと、昨日母が、電話で嬉しそうに言っていました。くろやぎ、いいこと言うね。ちょっと見直しましたよ。「お正月飾りしないと、福が来ないよー」と言いそうになった私でしたが、「飾ればいいことありますよ」の方がずっといいな。

 話を元に戻しますが、家派の我が家に欠かせないのは家族で囲むおせち。三日間で本格風おせちを準備しています。普段はあまり家事に時間をかけないし、やっつけ料理ばかりなのですが、この時期だけはなぜか頑張ってしまいます。

 頑張ってしまうと書きましたが、意外に頑張らなくてもできてしまうのが面白いところ。昨年その段取りを当ブログで紹介しましたので、もしよかったら、ご覧ください。

 

www.lupinus-shiroyagi.com

 

 

www.lupinus-shiroyagi.com

  というわけで、私もこれから三日間のおせちづくりイベントのための買い出しに行ってきます。

想い出にかわるまで

今週のお題「もう一度見たいドラマ」

 

 令和の時代から時計の針をぐぐーっと戻して、時はバブルの真っ最中。トレンディドラマなるものが流行していた頃。私は今も若い頃も、ドラマはあまり見ないのですが、1990年1月から3月にかけてTBSで放送された『想い出にかわるまで』だけは、なぜか印象に残っています。たまたま途中の回にチャンネルが合い(チャンネルって・・・古いですね、すみません。でもチャンネルだった。)、先が気になり、ついつい最後まで見てしまったという・・・

 主演は当時トレンディ俳優として売れに売れていた石田純一と、今井美樹。エリートサラリーマンの石田純一と今井美樹は婚約をしていたものの、なぜかしっくりいかずにいたところに、今井美樹の妹役の松下由樹が石田純一のことを好きになり、話がめんどくさくなるという流れだったように思います。

 思います・・・というのは、実のところ、結局二人はどうなったのか記憶にないというなんとも情けない状況なので。だからもう一度見てみたいと思います。

 なんでこのドラマが印象的なのかよくわからないのですが、自分も当時はOLで(またまたOLとは今では死語ですね・・・)、煮え切らない相手と付き合っていたこともあり、まあいろいろと自分を重ねてしまったからでしょう。

 今回の記事を書くにあたり、ネットで少しだけ動画を見てみたら、ミスターやさ男こと石田純一が若い! 確かにたぶん、かっこいい。30年後にこんなにツッコまれる芸能人になるとは、あの頃は誰が予想したでしょう? 対する今井美樹も美人。こんなにかわいかったっけ? 失礼ながら当時は「眉毛の太い人だなー」と思うくらいだったのだけど、今見たら眉毛なんか全然問題なし。最近の若い女性のメイクの濃さにすっかり慣れてしまったせいか、ここに出てくる女優さん、みなさん清楚。こうして「昔はよかった」みたいな発言をするのは老害になりかねないので、このくらいにして。

 今井美樹と松下由樹のお父さん役が伊東四朗さんなのですが、「ザ・昭和のおとうさん」って感じ。(実際は平成の始めですが。) 娘の結婚がこじれておろおろするお母さん役の佐藤オリエにせっつかれて、相手の家にお詫びの電話を入れたりしてる。

 そうか、この頃はまだ、結婚って「両家の問題」だったんだなあ。最近はもう、娘がある日突然「結婚が決まったので会ってくれる?」と言いにきたり、なんなら「もう一緒に住んでいるんだけど、籍を入れます。つきましては内輪で結婚式もするのできてね。」なんて事後承諾が珍しくないらしい。我が家にも年頃の娘たちがいますが、そう言われても驚かないかも。そもそも彼女たちの交友関係が把握できていないし。平成の30年間で、家族や親子の状況は変わりましたよね。この平成始めの「トレンディドラマ」を見ると、韓ドラに似た感じがします。韓国は今でも、家とか親子とか、すごく重要ですものね(たぶん。)

 で、ネットでついでに今、「想い出にかわるまで」のあらすじも見てみたんですけど、松下由樹は結局今井美樹から石田純一を略奪して結婚してしまうらしい。でも石田純一が結婚して2年経っても今井美樹のことを忘れられないでいることを知り、松下由樹は「取らないで!」と今井美樹の所へ訴えに行くらしい。え、取ったのは、そっちじゃないのかい? 

 にしても、こんな結末だったんだ。全然記憶になかった。(記憶しているのは、石田純一が煮え切らないヤツだったなということかな。あ、石田純一が煮え切らないわけではなく、石田純一が扮している男が、ですが) 

 肝心なことを何も覚えていないので、もう一度見てみたいと思います。ちなみに前述の「私が付き合っていた煮え切らないヤツ」とは、街道ウォークの同行人「くろやぎ」です。ある時、煮え切ったらしいです。