東海道中膝栗毛
街道ウォークをしながら、「東海道中膝栗毛」の弥次さん・喜多さんを追いかけてきました。弥次さん・喜多さん、小田原ではちょっとばかりやらかしてくれます。さてさて、どんな騒動でしょう? 事の起こりは五右衛門風呂 五右衛門風呂は、豊臣秀吉が石川五右…
弥次さん・喜多さん、前回は二宮の海岸沿いの街道で、暇に任せてなぞなぞをしていましたが・・・ 酒匂川の川越 例の「徒歩(かち)渡し」の酒匂川まで来て、詠んだ歌。 われわれは ふたり川越し(かわごし) ふたりにて 酒匂のかはに しめてよふたり つまり…
久々に『東海道中膝栗毛』の弥次さん・喜多さん登場です。 弥次さんが藤沢の白旗神社で義経伝説を怖がって歌を詠んだのを最後に、物語の舞台は茅ヶ崎も平塚もすっとばして、大磯になっています。大磯と言えばやはり虎御前の伝説でしょうということらしく、延…
てくてくわくわく街道歩き、次回は戸塚駅前から藤沢宿をめざします。弥次さん・喜多さんを追いかける旅も、進めておきましょう。弥次さん・喜多さん、藤沢宿ではいかに? 物乞い インチキな団子屋 駕籠に乗る 白幡神社 物乞い 親子のふりをしたばっかりに面…
東海道をてくてく歩きながら、弥次さん・喜多さんの道中もたどっています。 前回は、保土ケ谷宿での客引きの光景にたじたじになって おとまりはよい程谷ととめ女戸塚前てははなさざりけり(弥次) と歌を残してそそくさと通り過ぎた弥次さん・喜多さんは、武…
今日も『東海道中膝栗毛』(岩波文庫版)を読み進みます。「ガッツリ古文」と構えていたけど、意外に大丈夫。脚注が丁寧についているから、古語辞典なしでもわかりますよ。よかった。あんまり難しかったら、江戸の庶民に人気が出たりしないですもんね。さす…
『東海道中膝栗毛』岩波文庫版で、弥二さん喜多さんを追いかけます! そものもの旅の始まりを説明した「発端」は、ちょっと込み入っているので、またいつかということで(大まかには昨日の少年少女版の現代文でつかんだので)、次回のウォークの出発点の神奈…
『21世紀版少年少女古典文学館20 東海道中膝栗毛』(村松友視 講談社)を読んでみました。 小学校高学年から中学生くらいまでが対象でしょうか。とはいえ、300ページ弱、それなりに時間がかかりました。(3時間くらい) よかったこと まじめな脚注や写真・図…
三週連続雨の日曜日です・・・ 街道ウォークは完全に止まってしまいました。雨音を聞きながらすることは、やはり読書ですかね? 東海道と言えばやはりあれ、『東海道中膝栗毛』。弥次さん・喜多さんの旅をなぞりながら街道ウォークをするのもいいよねぇと思…