てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「まちなみ」ウォッチ 戸塚→藤沢①

今この時を切り取った、街道沿いの風景の数々。時の流れは止められないけれど、記憶を記録に留めたい。これもまた、街道ウォークのお宝なのではないかと、最近思うようになりました・・・ 戸塚→藤沢の「まちなみ」ウォッチ、本日より2回に分けてお伝えします…

第6回 戸塚→藤沢②

戸塚→藤沢ウォーク後半は、戸塚区原宿町第二歩道橋の袂からです。この辺りは、かつて原宿村と呼ばれていました。 青面金剛像 大運寺 名残松 道祖神・馬頭観世音 龍長院参道口 諏訪神社 茅葺門の旧家跡 道祖神 旧東海道松並木跡碑 一里塚跡 江戸方見付跡 諏訪…

第6回 戸塚→藤沢①

戸塚→藤沢ウォーク 2回にわたってお伝えします。 清源院 内田本陣跡 問屋場跡 脇本陣跡 沢辺本陣跡 羽黒神社 海蔵院 八坂神社 冨塚八幡 秋葉神社 上方見付跡 第六天 坂木稲荷社 庚申塔群 馬頭観音 大坂の碑 お軽勘平道行碑 一里塚 浅間神社 戸塚の駅を背に歩…

戸塚→藤沢 歩きました

11月25日、晩秋の土曜日。風もなくお天気は上々。戸塚駅を降りるとピカーン!とそびえるトツカーナ。「今日もがんばるぞー」と決意を新たに出発したウォークでした。例によってチェックポイントの多い宿場町を過ぎると、ただただ歩く長い道のり。今回は旧道…

街道ウォークのお宝 保土ケ谷→戸塚②

街道ウオークのお宝(保土ケ谷→戸塚)後半は、東戸塚を後にして、品濃坂からです。 品濃坂 王子神社 益田家のモチノキ 大山道道標 江戸方見附跡 戸塚一里塚跡 木之間稲荷 善了寺 山王祠 おまけ 品濃坂 明治時代初期の品濃坂の写真にくぎづけ。 説明をアップ…

街道ウォークのお宝 保土ケ谷→戸塚①

てくてく歩きのお宝は、歩いてこそ得ることができる情報。そういう思いから、現地でパチリした説明板の数々をアップしてきましたが、ファイル使用量が月半ばにして66%になってしまい、写真のアップを抑えめにするために、説明板の記事は見送っていました。…

照手姫とお軽勘平 戸塚→藤沢

次回ウォーク、戸塚→藤沢には、歌舞伎に関連した2つのチェックポイントがあります。すなわち、遊行寺境内長生院裏にある「小栗判官墓」と、戸塚区原宿1丁目辺りにある「お軽勘平道行碑」です。江戸の歌舞伎「小栗判官照手姫」と「道行旅路花婿(お軽勘平)」…

弥次さん・喜多さんを追いかけて 藤沢宿

てくてくわくわく街道歩き、次回は戸塚駅前から藤沢宿をめざします。弥次さん・喜多さんを追いかける旅も、進めておきましょう。弥次さん・喜多さん、藤沢宿ではいかに? 物乞い インチキな団子屋 駕籠に乗る 白幡神社 物乞い 親子のふりをしたばっかりに面…

 浮世絵ウォーク 藤沢

東海道の浮世絵を訪ねる旅、今回はこれ。歌川広重の「東海道五十三次」藤沢(遊行寺)です。 製作時期は天保3年(1832)~天保4年(1833)。板元は保永堂 です。 *ちなみに、お断りするのが今になってしまいましたが、これまで取り上げてきた画も保永堂版です。…

クローズアップ! 藤沢宿

険しい権太坂を前に、早めの宿に入る保土谷宿、江戸から歩きに歩いて最初の宿泊地になった戸塚宿。ライバルであった両宿の先にある藤沢宿とは? 藤沢宿を、あえて一言でいうならば、「古くから旅人でにぎわってきた観光地」といったところでしょうか。江の島…

先取りふむふむ 戸塚→藤沢②

次回の事前チェック後半は、藤沢市内に入った所から見ていきましょう。 旧東海道松並木跡碑・遊行寺の一里塚 小栗判官墓(長生院) 一里塚跡 江戸方見付跡 諏訪神社 遊行寺・藤沢敵味方供養塔 遊行寺橋(高札場跡・江ノ島神社一の鳥居跡) 紙問屋(桔梗屋) …

先取りふむふむ 戸塚→藤沢①

本日より、次回ウォーク、戸塚→藤沢の事前チェックに入ります。本来ならば、保土谷→戸塚のお宝特集(歩いてパチリした説明板の数々)をアップするのですが、今月のファイル利用量が早くも66%になってしまいました。写真のアップをしばらく抑えめにするため…

「まちなみ」ウォッチ 保土ケ谷→戸塚②

保土ケ谷→戸塚の「まちなみ」ウォッチ後半です。 東戸塚駅前にあるイオンのフードコートで、ささっとお昼を食べて、また歩き始めます。 しかしまあ、東戸塚の駅前って、大きなマンション、たくさんですねえ! 駅前はあんなに近代的なのに、旧道に入ると、い…

「まちなみ」ウォッチ 保土ケ谷→戸塚①

神社・仏閣、名所・旧跡もいいけれど、てくてく歩きながら何気ない町並みの中にかつての宿場の名残を発見したり、江戸の旅人のたどった道を現代の風景に重ねてロマンを感じたり。過去と現代が交差する「まちなみ」観察リポートです! 保土ケ谷駅前ロータリー…

第5回 保土ケ谷→戸塚②

保土ケ谷→戸塚に街道ウォーク、後半は東戸塚からです。 品濃坂 王子神社 成正寺 益田家のモチの木 柏尾の大山道道標 斉藤家土蔵 宝蔵院 江戸方見付跡 妙秀寺 一里塚跡 木之間稲荷 吉田大橋 善了寺 山王祠 品濃坂 東戸塚を後に果樹園を見ながらのどかな道を歩…

第5回 保土ケ谷→戸塚①

11月12日(日)、まずまずのウォーキング日和、保土ケ谷→戸塚の街道歩きをしました。(同行者はおなじみ、くろやぎです。) 保土ケ谷の駅に降り立ったら、「ん? さ、寒い!!」 先週は途中から汗ばむくらいだったので、今回は長袖コットンシャツ・ニッ…

弥次さん喜多さんを追いかけて 戸塚宿

東海道をてくてく歩きながら、弥次さん・喜多さんの道中もたどっています。 前回は、保土ケ谷宿での客引きの光景にたじたじになって おとまりはよい程谷ととめ女戸塚前てははなさざりけり(弥次) と歌を残してそそくさと通り過ぎた弥次さん・喜多さんは、武…

「まちなみ」ウォッチ 神奈川→保土ケ谷②

神奈川→保土ケ谷「まちなみウォッチ」後半です。 上台橋を渡って環状1号線の一本裏の道をてくてく歩きます。ふと、目に留まった公園の名前が「軽井沢公園」。えっ 横浜に軽井沢? ここは横浜市西区南軽井沢という住居表示になっています。正真正銘の軽井沢。…

「まちなみ」ウォッチ 神奈川→保土ケ谷①

昔の人に思いを馳せながらてくてく歩いていると、現代の町並みに紛れ込んだかつての東海道の気配や、かつての宿場町としての歴史を活かした現代の町づくりの工夫の数々が、あちらこちらに見られ、嬉しくなります。 町並みは、日々変わるもの。記憶を記録にと…

街道ウォークのお宝 神奈川→保土ケ谷②

街道ウォークのお宝は、自分の足で歩いて集めた情報。たとえば、各地の説明板とか。 神奈川→保土ケ谷の説明板の数々、後半です。街道歩きの途中で足を止めて眺めるイメージで、ご覧ください。 *数字は、旅の記録の記事と合致しています。 20.勧行寺 21…

街道ウォークのお宝 神奈川→保土ケ谷①

街道ウォークのお宝は、自分の足で歩いて得た現地の情報。事前チェックではベールに包まれていた事柄が、説明板を読んで初めて明らかになることも。ウォーク先でパチリした説明板の数々をアップします。ウォークの途中で立ち止まって眺めているような気分で…

第4回 神奈川→保土ケ谷②

昨日のブログの続きです。西の出入り口付近であったといわれる上台橋ですが、現代でもここを超えると西区に入ります。 20.勧行寺 境内に、新撰組の隊長・近藤勇の剣法の流派の開祖であった近藤内蔵助長裕のお墓(供養塔)がある、ということだったのです…

第4回 神奈川→保土ケ谷①

久々のピーカンの週末。街道ウォーク、待ちに待った再開です! 11月3日 9時43分 JR東神奈川駅。今日の出発点です。 金蔵院、熊野神社は前回チェック済みなので、今日は通り過ぎました。なんか懐かしい。あの時は夕方だったけど、今日は朝の光に包まれて、…

神奈川→保土ケ谷ウォーク 直前チェック!

いよいよ(ようやく)、神奈川→保土ケ谷ウォークの日、近し。あんまりいろいろブログに書いて、なんだか頭の中がひっくり返ったおもちゃ箱みたいになっているので、もう一度整理します。 神奈川宿は、横浜開港の地です。東神奈川駅周辺のお寺は、開港時、外…

弥次さん喜多さんを追いかけて 保土ケ谷

今日も『東海道中膝栗毛』(岩波文庫版)を読み進みます。「ガッツリ古文」と構えていたけど、意外に大丈夫。脚注が丁寧についているから、古語辞典なしでもわかりますよ。よかった。あんまり難しかったら、江戸の庶民に人気が出たりしないですもんね。さす…