てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後4日目 事故日を振り替える

こんにちは。

今朝は8時に点滴されながら、「あぁ、転倒してから1週間経ったのね」としみじみ思いました。なんで、転んでしまったのだろう? 時間を巻き戻せるなら、転ばないのに。でも、それは無理だから現実と向き合わねば。私、今でも、これが自分に起きたことのような気がしないのですが。

転んだのは、片側二車線の交通量の多い道路の交差点。横断歩道の真ん中です。自転車に乗っていて、何が起きたのか、いきなり転倒。すごく痛くて起き上がることができません。通りがかりの男性が、自転車を向こうまで運んでくださいました。私はなんとか歩いて向こう側までたどり着き、しばらくうずくまっていた。

あぁでも、仕事行かなきゃ。起き上がって片手で自転車をこぎ始めました。ゆっくりゆっくり。

職場に着いたら、湿布貰おう。なんてつらつら考えながら、漕いでいました。ゆっくりゆっくり。

あれ、なんか、血が出てるぞ。ガーゼとかで消毒した方がいいかな。ドラッグストア、まだやってないから、コンビニでなにか買う? お昼のおにぎりも買おう。ゆっくりゆっくり。

コンビニについて、おにぎりと除菌ティッシュを持って、レジで支払いをして、なんか変と思った。

また自転車に乗ってゆっくりこぎ出したとき、これはまずい。戻ろうと思ったのです。 肘、変だぞ。よく見えないけど、形がおかしい。

ゆっくりゆっくり戻ります。帰路に病院があるのですが、長かった。なかなか着かなかった。片手運転で左のブレーキは握れず。危ないよね。もしかしたら、転倒したときに、救急車を呼んで貰った方がよかったのかも。いろいろおかしいな、ワタシ。

病院に着いたのは8時20分ころ。受付番号7番だって。お、早いぞ。

職場に電話して、「自転車で転倒して怪我をして病院にいる。午前中は休ませてください」と言ったんだよね。なにもわかっていなかったワタシ。

あまり待たずに呼ばれて診察室に入ったら、一目見て先生が、「これはちょっと面倒なことになってるよ。入院して手術することになる可能性大」と。えっ、そうなの?

レントゲン撮って、やっぱり入院だよと言われ、がーん( ̄▽ ̄;)

それでも、「ちょいと手術して、1週間もすれば職場復帰できるんじゃない?」と考えていたワタシは、無知だったよね。

今、示されている退院予定日は9月18日だから。つまり、入院期間は約3週間。おまけに、最近わかってきたのだけど、職場復帰、もっと先になりそう。どんどん、よろしくない状況が、わかってきたよ。あぁぁ

だめだめ、「骨は折れても、心は折れず」だった。

 

振り返りはこのくらいにして、

昨夜もあまり眠れなかったです。夜になると、なぜか痛みが気になってしまう。あまり早く寝ても起きてしまうから、消灯後、しばらくラジオ聞いて過ごしてから、眠ったのだけど。痛くて目が覚めて、時計を見たら11時45分。ガックリ。これから長い夜の始まり?

再びラジオを聞いて過ごしました。そのうちTBSラジオが、♪ラジオでつながろう♪みたいな歌を流して(古い感じの歌だったけど、静かで、気分にマッチした)おやすみなさいと言って、切れました。「へー、こうやって終わるのね」と、感心してしまった。入院して、小さな幸せその1。

そのあともしばらく寝ていて、明け方、眠りに落ちました。

 

さて、今日一番の進歩は、リハビリの先生と初対面したこと。

若い男の先生。おおらかな感じの先生で、話を聞いたら、ちょっと明かりが見えた。

現状説明として、骨折は、肘の頭の、本当に小さなかけらが、ぶっ飛んだそうです。他は不思議と折れていない。肘の先の部分だけね。

で、腕を支える筋肉も、一緒に切れました。これが、結構厄介でした。

かけらが小さかったから、手術はわりと特殊で難しいものだったけど、成功した。

あ、成功したんだ。はじめてはっきり聞いたぞ。よかったよかった。

留めてあるところが安定していないから、先生の指示があるまでは、肘のまげ伸ばしをしてはだめだということでした。

で、まずは、手のむくみを取りましょうということで、手のマッサージをしていただきました。かすかにひじに響いたけど、気持ちよかったです。

宿題として、グーパーグーパーや、グーチョキパーを、こまめにやっておいてくださいとのことでした。

チョキもやっていいのね。

どのくらいの力加減なのか聞いたら、痛かったらやらなくていいです、痛くない程度にとのお返事でした。了解なり。今夜がんばります。

1か月後の目標は、日常生活動作の獲得。本人の希望欄には、職場復帰と書いてもらいました。なんか、嬉しい。

 

というわけで、朝はちょっとへこみ気味だったけど、少し明かりが見えた午後でした。

 

それでは、また報告しますね。