まちなみウォッチでは、バイブル『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)で名所旧跡とされているチェックポイントではなく、心に残った風景や、ついツッコミたくなったショットを、アップします。
今回の写真担当はくろやぎ(同行者・オット)です。
なので、くろやぎの目線になって、振り返ります。
(名所・旧跡については、前回、前々回のブログをご覧ください。)
スタート地点の由比駅です。
こじんまりした小さな駅でした。
「たまご餅」の幟を出しているお店の人。
おはようございます!
由比桜えび通りのアーケード。かわいい。
あ、えびくん、熨斗を引っぱっている! 前回は気がつかなかったなー。
おめでたいアーケード。
びわの幟。
旬の果実だって。
何となくパチリしたけど、このあと、たくさんたくさん、びわを見ることになるのです・・・
この時は、そうとも知らず。
びわの無人販売です。
1パック100円は、お買い得ですよね?
家が近ければ、買っていくのだけれど。
お魚屋さんの店先で。
干物を広げているのかしら?
いいね、この感じ。
由比町寺尾歩道橋
地元の標語を見ると、ついパチリしたくなる。
今回は「育てよう あなたの心の モラルの木」(ふれあい由比防犯まちづくりの会)うーん・・・ ありがちかな? まじめでツッコミどころはないね。
ま、標語って本来そういうものだよね。
歩道橋の側の看板。
道路横断しちゃいました・・・(汗)
昔からの旧道に入りますと、道幅が狭く、古い建物がたくさん。
これより、寺尾地区は、このような狭いながらも古い面影が残る通りが続きます。
蔵の軒下にスピーカー。
まじめなんだろうけど、面白い。
「昼食のできる店」マップ。
これは助かる&嬉しい。
寺尾澤橋。木の橋が、通りの雰囲気にマッチしている。
欄干に海老の飾り。由比といえば桜えび。
振り返ると、うっすら富士山の頭が見えます。
寺尾地区についての説明板がありました。
内容をかいつまんで説明しますと
昔の街道は海沿いにあったけれども、たびたびの津波の被害のために、1682年に山側にルートを変更して、東海道としました。
現在も当時の道幅のままで、格子戸、蔀戸の古い家並みを見ることができます・・・
と言ったことが、書いてあります。
パンが焼きあがる香りと、コーヒーを淹れる香りがするなあと思っていたら、こんな看板が。
11時開店だそうで。
只今、10時53分。
裏に回ってみたけど、お店はまだ開いてませんでした。残念。
ご当地感満載の自販機。
青い鳥のイラストは、「ふじっぴー」
富士山のキャラクターかしらん。
売上金の一部を、障がい者スポーツに寄付しているらしいです。
これ、電柱の一部です。
個人のお宅です、このあたりでは、昔ながらの家に現在も人が住んで生活しています。
なので、公開はしていません。
街並みを見るだけでも、じゅうぶん楽しめました。
インパキト強い看板。
山本さんちのびわって?
ビワ大きいのかな? って気になるし、「山本さん」てどんな人かもちょっと気になる。
地滑り管理センターです。この辺りならでは施設ですね。
お日様の光をあびて、輝くびわ。きれい。
まだまだ続く、昔の面影が残る街道。
この地区唯一の食堂「くらさわや」。ガイドブックにも掲載されていたので知っていました。それにしても、すごい行列にびっくり。
これまた古い町並み。
どれも似ているようでちょっよ違う。
こういう町並みすきです。
つい何枚もパチリしてしまう。(正確には、パチリしてと「くろやぎ」に頼みます)
酒屋さんの印のハチの巣(?)が下がった古い家の軒先。
家のすぐ側に線路が。これまたびっくり。
江戸時代の旅人の声が聞こえてきそうな、雰囲気です。
家と家の間の細いすきまから、きらりと光る海に目を奪われます。東京は多摩地区の人間なので、海を見るとテンションが高くなります。
「見て見て。海だよ!」と大きな声で言いたくなる。
蔵と選挙ポスターと赤いまるポスト。
相容れないようで、なぜかちんまりマッチしています。
前回もアップしましたが、「柏屋」前の説明板。
びわの伝来の歴史が書いてあって、興味深かったです。
「地すべり対策事業」にパネル。情報ぎっしりです;
これよりしばらくハイキングコースが続くので、「まちなみウォッチ」は一休み。
川越地区あたりの街道の様子です。
川越遺跡の辺りから、なぜかよく見えた健康ランド。
おもしろ看板みっけ! かっぱくんが、ゆるくてかわいいです。
宗像神社の参道です。両側は、静岡市立清水興津小学校
この小学校、津波避難ビルになっています。
ここの海抜は、6.1メートル。
お昼を食べ損ねたので、ここでたい焼きを食べました。街道ウォークでは、ちょうどいい時間に飲食店がないのです。
たい焼き、とても美味しかったです。
自販機、唐草模様ですね。ちょっとツッコませて。
最終地点J興津駅です。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。