てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

第23回ウォーク 由比→興津

望嶽亭の御子孫の説明に感服し、再び興津を目指して、歩き始めます。

しばらくは、名所・旧跡巡りというより、眺めの良いハイキングコースといった感じになります。

 

薩埵峠道標

左手に海を臨む山道に、ポツンと立つ小さな石碑。見逃してしまいそうですが、おそらくこのことでしょう。

 

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近づいて、よーく見ると「さったとうげ」とか「延享元申子年」とかいう文字が、読み取れます。

 

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薩埵峠合戦場説明板

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合戦は二度あって、一度目は足利尊氏と直義の戦い、二度目は武田信玄と今川氏真の戦いだったと書いてありますね。

しかし、説明よりも、後ろの石の防御壁に目が行ってしまいました。がけ崩れでもあったのでしょうかね。

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全体を見ると、こんな景色になります。

江戸方面を振り返る形で、撮影しています。

左側に合戦場の説明板、右側に薩埵峠の石碑があるのが、おわかりいただけますか?

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山の神

眺めの良い場所に、「山の神」の碑を発見。(チェックポイントです。)

だけど、「山の神」って、なんだろう?

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山の神の碑の場所から、江戸方面を振り返ったところ。

うっすら富士山が見えます。

広重さんの東海道五十三次の画は、この構図なのでは?

それにしては、富士山がぼんやりしてしまっていますけれども。

構図的にはここかなーと。

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並べてみました。どうでしょう?

 

 

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山の神の碑より、石段を下ります。「杖入れ」にほっこり。

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この説明に、「山の神」とは、鞍去神社の別名かなと推測。

言われて盛れば、さっきの大きな石碑は、「山の神遺跡」でした。

ここに鞍去神社(山の神)がありましたよという碑だったのかしらん。

 

 

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ちょっとした、山歩きですね。

 

右手に牛房坂の石碑が見えてきました。

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牛房坂

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気をつけていないと、うっかり見落としてしまいそう。

 

碑のすぐ脇の坂道。これが牛房坂?

人が通るのは難しそうですね。

江戸の昔は、まあまあの坂道だったのかな。

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薩埵峠の説明板&道標。

かなり立派な石碑です。

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薩埵峠

ピカピカのかっこいいモニュメントがありました。

「清水市指定眺望地点」と刻まれています。

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説明もちゃんとついています。

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眺望地点からの眺望。

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なるほど、絶景です。

富士山が見えないのが惜しい。

 

すぐ近くにあった石碑。「薩埵山」と刻まれています。

ガイドブックのチェックポイントである「薩埵山」は、このことでしょうか?

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まもなく長い坂道に。

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坂道の跡石段となり、墓地に出ます。

これは、振り返って撮影したもの。

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往還坂

往還坂の碑がありました。今降りてきた坂が、往還坂でしょうか?

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まっすぐ行くと、白髭神社。右の道を行くのが、旧街道のルートです。

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すぐにも右の街道ルートへ行きたいところでしたが、チェックポイントの白髭神社に

寄るためまっすぐ進みます。

くろやぎと協議の結果、白髭神社のさらに先の海岸寺までは、足を延ばさないことにしました。

結構距離があるし、戻るのも大変だから。

先を急ぐため、チェックポイントではありましたが断念しました。


白髭神社

で、これが白髭神社に続く石段です。

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本殿です。

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白髭神社を後に、元来た道を戻り、街道ルートに入ります。

このルート、不自然なほど大きく迂回しています。

海側を避けているような感じです。

ちょっとわかりにくいので、地図のにらめっこしながら注意深く進みました。


常夜燈

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秋葉山常夜燈です。

道端の目立たないところにありました。



瑞泉寺

 

迂回路で不安だったのですが、結果的には、案内がわかりやすく、迷わずに済みました。

路面にしっかり表示されています。ありがとうございます。

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瑞泉寺は、落ち着いた雰囲気のお寺でした。

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ゆるくカーブした細い道を行きます。

迂回路の途中ですから・・・

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広めの道に合流。道標とポストが一緒にあります。ガイドブックの記載通り。

 

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合流した広めの道はこんな感じ。あんまり広くみえませんが、これから少しずつ道幅が広がります。

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牛頭観世音菩薩

道が広くなってきたころに、道路わきにありました。

ちょっと見落としそう。あぶないあぶない。

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川越遺跡

公園の中に説明板がありました。

川越って、「かわごえ」ではなく「かわごし」なんですね。

旅人にとって、難所だったのでしょう。

詳しくは、説明板をご覧ください。大変わかりやすい説明でした。興津地区まちづくり推進委員会さん、ありがとうございます。

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ここを曲がると橋です。

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橋の上から。

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広重さんの画のスポットもここです。ただ、広重さんの構図は、向こうに海が見えたのですが、この写真は反対向きです。(山側)

海の見える構図にしようとすると、さっきの川越遺跡あたりまで戻らなければならないらしいことに気がつきましたが、今さら戻るのもちょっと・・・ということで、この図を一応広重スポットと考えることにします。

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広重さんの「東海道五十三次 興津」です。一生懸命、川越しをしている絵ですね。

現代人は、橋を渡ります。


供養塔

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橋を渡った所に、供養塔がひっそりとありました。

宗像神社

なかなか立派な、参道です。

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それもそのはず、宗像神社は、海上安全の守護神でした。

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社殿です。

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樹齢450年以上の御神木です。

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神社の森は、遠くからもよく見えるので、漁師さんたちの目印として大切にされたそうです。

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題目碑

もうすぐ、興津駅です。

題目碑は、身延山道の道標となっています。

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たくさんありますね。どれが道標なんでしょう???

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身延山道です。こんなかんじ。

これをまっすぐいくと、身延山の方面に本当に行くなんて、すごいなー

 

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一里塚跡

興津の一里塚。日本橋より41里目。

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いつもは一里塚の碑を含む全景、街道の様子をパチリしていたのですけど、忘れました・・・

もし、次回、おぼえていれば、ここの写真をもう一度撮るところから始めたいです。

 

今回の終着点、興津駅です。

15時48分。

6時間14分、。24786歩のウォークでした。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

更新の折には、またお立ち寄りくださると嬉しいです。