てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後209日目 入院


 肘頭骨折からおよそ半年。入れたボルトを抜くために、本日入院しました。

 

1時から1時半の間に来るようにとのことだったので、1時半ギリギリに行きました。どうせしばらく軟禁状態。しばしの自由を満喫。

病院に到着して受付を済ませると、検温と血圧測定。測定器で自分で血圧を測ったんですけど、上が140。え、私、キンチョーしてる? 体温の方はは36.5℃。いたって平熱。

 

その後、院長の診察です。

院長「熱ないよね? コロナじゃないねー。ライブとか行ってない?」

 相変わらず口が減らない院長である。

診察の最後に気になっていたので確認してみました。

「あのー、骨、くっついているんですよね?」

院長「それはわからないよ」

えっっ

院長「絶対ってことはないよ。聞かれたらそう答えるしかないよ。まあ肘頭骨折だからね。他の場所だともう少しかかる。」

まあ、くっついているだろうと言うことらしい。うーーん。ここまできたら、まな板の鯉でがんぱるしかないか。そんなこっちの気持ちを察知したか、外で待っていた夫に

「頑張りましょう」

という言葉を残して院長は去って行きました。ここの院長は、男性には普通に礼儀正しい。

 

病室は2階の4人部屋。この病院は、ナースステーションのある2階が4人部屋、3階が大部屋です。前回は最初の日は3階で過ごし、手術した日は看護師さんの目が届きやすい2階に泊まり、翌朝からまた3階に戻りました。今回は最初から2階なのね。看護師さんに聞いたら、その時によって、ちょっと違うらしい。3階、好きなんだけどなー。早く3階に行きたいな。あそこは、看護師さんがたまにしか来ないから、病院臭くなくていいんですよね。

 

荷物を整理していますと、看護師さんがネーム入りアームバンドと入院着を持ってきてくださいました。これでいよいよ囚われの身。

今夜5時45分に夕食を食べたら、しばらく食事はなし。その代わりOS-1という経口補水液500mlを2本、明日の朝、6時30分までに飲まなければ鳴りません。前回は夏だったせいか喉が乾いて美味しくいただきましたが、今度はどうかな? そんなに飲めるか? 飲まなきゃダメなんだって。

それと、手術の前は、よくよく歯を磨いてくださいと言われました。口の中に雑菌が残っていると全身麻酔で呼吸器をつけているときに、雑菌を吸い込んで肺炎になってしまう恐れがあるからですって。はー、そうなんですか。せいぜい念入りに歯磨きしておきます。

ここまで来ると、粛々と物事が進み、それに乗っかっている私。病院では手術なんて珍しいことでも何でもなく、こっちもそんなもんかなと思えてきました。

 

明日の今頃はどうなんでしょうか。次回は麻酔から覚めて、猛烈な痛みが去って落ち着いたら更新します。これまで手術後毎日更新してきましたが、明日はお休みするかと思われます。

それではまたです。

今日もお訪ねくださりありがとうございました。


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肘頭骨折 術後208日目 入院前夜

 いよいよ明日入院です。今日は職場では、できる限りのことをしてきました。復帰したらスムーズに仕事ができるように。特に本を動かす作業は今のうちにやっておきました。この間の手術のあとは、国語辞典1冊でも重くて持てなかったです。今度はどうなんだろう?

 遅くなってしまったけれど、家に帰ってからおやつ。しばらくおやつ食べられないから。食べたいものは今のうちに。といっても、おせんべい2枚とアーモンドフィッシュ。おしゃれなスイーツは、退院後の楽しみに取っておこう。

 晩ご飯にとろろ汁を食べました。入院して粘り強く頑張れるように。というと聞こえがいいですが、実際は冷蔵庫の残り物整理の一環です。使いそびれた大和芋がたくさんあったので。冷蔵庫の野菜室はほぼほぼ空っぽで、なぜか人参だけが大量に残りました。あらま・・・。長女が「人参しりしりにでもするかー」と言っています。よろしく。

 あとはゆっくりお風呂に入ろう。入浴剤入れて、ゆったりのんびり。手術のあとはしばらくシャワーも無理だし、どっちみち入院中はお風呂に入れないから。

 

 ここまで来たら、特に書くことはありません。短いですが、今夜はこれで失礼いたします。

肘頭骨折 術後207日目 小さいティラミス

 猛烈な睡魔に襲われ、ついさっきまでコタツで爆睡していました。このまま寝てしまいそうだったけれど、ブログを更新しなくては。手術してから抜釘まで1日も休まず更新することを宣言してきたので、あとちょっと頑張ります。

 

 長期休みに備え、職場でも着々と準備中。管理職に挨拶しますと「完治のための手術だね。」と言われました。「そうなんです。最後の仕上げです。年度の変わり目の長期休みでご迷惑をおかけして申し訳ありません・・・」と言いますと、「仕事のことは気にせず、身体を優先して。無理せずきちんと傷が癒えてから出てくるように。」と言っていただきました。ありがたいことです。

 それにしても「完治のための手術」という表現はいいですね。なんかこう、前向き。昨日も手術の同意書のための説明を読みながら、「全身麻酔だしなあ・・・」と怖気づいてしまっていたけれど、これは完治に向けての手術なんだな。ポジティブな気持ちで手術を受けてこよう。

 

 帰りにバス停を降りたところにあるショッピングモールに寄りました。晩のおかずの食材を買うためでしたが、自分用のおやつにスイーツも選んでみました。なんか、甘いものが食べたい。入院するとスイーツとは無縁ですからね。しばらく食べられなくなっちゃう。

 「プチティラミスプリン」98円がお買い得。298円の「贅沢スフレティラミスプリン」が大変魅力的だったけれどちょっと高価なので、ここはプチの方に。そうだ、贅沢ティラミス、退院して初出勤の帰りに買おうっと。決めた。なにか楽しみがあるといいよね。

 ということで、家に帰って小さいティラミスで、しばしゆったりお茶をしました。明日は入院前日。いつもどおり平常心で、リラックスしていきたいです。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

肘頭骨折 術後206日目 入院準備③

 抜釘手術前の最後の休日なので、今日は入院のための持ち物をバッグに詰めました。足りないものがあったら今日、買いに行こうと思って。

 

 用意したものは以下の通りです。

 

普通に入院のしおりなどに書いてあるもの

下着類、歯ブラシ、コップ(プラスチック製)、スリッパ、箱ティッシュ、ハンドタオル

 

しおりには書いていないけれど、前回、持ち込んだもの

懐中電灯、置時計、本、ウェットティッシュ

ラジオ(今回は、ラジコというアプリをダウンロードしたので持ち込まず)

CDプレーヤー&CD(今回は検討中、スマホで音楽聴けるから)、レジ袋何枚か

食料関連

  •  のど飴(エアコンが効いて乾燥していると喉がイガイガするから)
  •  チョコレート(傷を癒す効果を期待して)
  •  アーモンドフィッシュ(おやつ。どうせなら骨にいいものを)

常備薬など

  •  リップクリーム(乾燥対策)
  •  スティック状の湿布薬(前回は打撲がひどくて、これがあって助かりました。今回は関係ないと思うけど、一応)
  •  全身保湿クリーム(これ絶対必要。前回はヘパリン類似物質という皮膚科でもらったクリームでしたが使い切ってしまったので、今回は普通の保湿クリームです。)
  •  軟膏(アトピー体質なので。今は調子いいけど、入院中にひどくなると困るから)
  •  紫雲膏(前回、手に汗を握る手術の後、手のひらにぶつぶつ水泡ができました。そのとき紫雲膏を塗ったら、多少よくなったので。紫雲膏は怪我によるたくさんの傷にも効果ありました。今回は関係ないと思うけど。)

前回は持ち込まなかったけれど、今回持っていくもの

  • マスク10枚(今はこれ絶対)
  • S字フック(手荷物をベッドサイドに引っ掛ける。前回これがあったらいいなあと思ったので)
  • 右手用親指サポーターと肘サポーター(手術しない方の手の酷使に備えて。サポーターをはめることができるのかどうか謎ですが。)
  • キャップオープナー&太い輪ゴム(輪ゴムはどんなサイズのキャップにも万能)

直前に忘れずに荷物に加えるもの

スマホ、充電器、イヤホン、眼鏡2つ(よく見える日常用と度が弱い読書用)、スケジュール帳、ペンケース、入院に関する書類&前金、おさいふ、診察券、印鑑

毎日骨ケアとミルクで元気(せっかくだから。)

 

 とりあえず、こんな感じです。忘れ物がないようにしなくちゃね。

 

 

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 持ち込む本です。職業柄いつも読んでいる児童書から離れてみたい。

 ちなみに、「あひる」「陸王」「海の見える」は、前回の入院前に買ったもの。結局、「ハリーポッター」を読むことに終始し、手つかずでした。

 あの時は、まだ夏の暑い日で、折れた肘をかばいながら、おそるおそる近所のショッピングセンターの中の書店まで買いに行きました。バッグからお財布を取り出してお金を払うことも大変でした。とにかく腕が痛くて。あの本屋さん、退院してきて間もなく、閉店してしまったんですよね・・・。なんだか遠い思い出です。

 

 写真をもう1枚(いや2枚です)アップします。

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 見苦しくてすみません。現在の肘の写真です。自分では手術痕はほとんどないと思っていたのですが、そうでもなかったですね。

 とても見苦しい写真をもう1枚アップします。不快に思われる方は、どうか目を背けてください。すみません。

 術後18日目(9月13日)がこんなので、それを思えば。

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 今日もお訪ねくださりありがとうございました。

 

肘頭骨折 術後205日目 お彼岸

 入院手術直前の週末は三連休になりました。お彼岸ということで今日は夫の両親のお墓参りに。

 我が家のお墓は、自宅から2.5キロほどのところにあります。自転車でちょっと行ってすぐ帰ってこれる距離です。お墓が近くにあるのはいいもんだなと常々思っていました。ところが・・・さんざんブログにも書いてきましたように、自転車で転倒して骨折してからは自転車に乗ることを封印してしまったので、今回は歩いて行くことにしました。

 歩いて・・・といいましても、どうせいつもの通勤で歩いている畑の中の一本道でして珍しいものでもないのですが。通勤帰りによく立ち寄るショッピングモールでお花を買って、さらに5~10分歩くとお墓に到着です。

 いつも歩くルートだからと気軽に考えていたのですが、ショッピングモールとお墓の往復がいつもより余計で、疲れました。またまた一本道を歩いて帰る元気がなくて、ショッピングモールの中でお昼を食べました。

 この辺りではわりと大きなショッピングモール。連休の中日だけあってそこそこの混雑です。コロナウィルスの感染拡大防止で外出を控える空気は、徐々に薄まっている気がします。本当のピークはこれからかも。

 お昼を食べて元気が出たところで晩ご飯の食材の買い物をすませ、またまた畑の中の一本道をてくてく歩いていますと、電話が鳴りました。入院中に仲良くなった鎖骨骨折患者のMさんです。

 家についてからMさんに電話をしますと、「いつから入院なの?」と。入院することは伝えてあったのですけれど、日にちまではね。

 25日に入院すること、26日に手術すること(おそらく午前中)、手術にかかる時間は1時間くらい、入院期間は「せいぜい1週間」と言われたこと、などなど話しました。

 Mさんはまだまだ抜釘手術の話は全然出ていないんだそうです。ボルトを抜くのは1年後と当初言われていたので、6か月で抜くのは早くないか?とちょっと思ってしまったりしていて、それをMさんに言ったら、「骨がくっついてるから、抜く話が出てるのよ。私の時は院長先生はレントゲンを見て、まだついてないねえって言うもの。」と。「そうか、じゃあ、私のレントゲンでは骨が付いていることを確認してあるわけね。先生、何も言わないけど。」などなど不安を口にしたら、「大丈夫よ。先生を信じなさい。私なんか、レントゲン見るとくっついてないことが自分でもわかるけど。あなたはどうなの?」 確かにくっついてない感じはしない。隙間はないものね。Ⅿさんは、プレートも入っていてそこに小さなボルトがいっぱい刺さっている。結構大変な骨折だったみたいです。私は、長いボルトが1本。小さな欠片のピースを元の場所に戻して止めています。デリケートな欠片だったので手術は難しく、術後もギブスの固定がなかなかとれなかったし、入院期間もⅯさんより長かったのですが、骨が付くのは早かったのですね。

 「本当はお茶でも飲みたいけど、こんな時だからねえ・・・。面会も無理だね。入院したら教えて。」というⅯさんに、入院した日にまず一回、それから手術が終わって麻酔から覚めて、そのあと麻酔が切れた後に来る猛烈な痛みが去って落ち着いてら電話しますねと約束しました。

 ああ、本当に、その時が来るのが、今は何より待ち遠しい。「頑張ってねー」というMさんの言葉は、同志ならではの力強さがありました。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

 

(肘頭骨折 術後204日目)  まちなみウォッチ 府中→丸子②

 入院前に、前回のウォークのまちなみウォッチをアップしておきます。2月8日のウォーク、ずい分日にちが経ってしまいました。今回は静岡駅周辺でたくさんまちなみ写真を撮ってしまったので、2回に分けています。前半はこちら。

 

www.lupinus-shiroyagi.com

 

 さて、サッカーショップ改めチョコレート屋さんの角を曲がり市街地を抜けたところから、続きをレポートします。しばしお付き合いください。

 

 

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 津島神社付近は梅屋町といいました。由来のモニュメントをアップします。由比正雪とその仲間が、クーデターを計画して立て籠った旅籠「梅屋」にちなんでいるそうです。

 

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 民家の前に、みかんの無人販売。「青島」と札に書いてあります。

 

 秋葉神社の階段下にあった町内間の掲示板。新通一丁目4区町内会

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 静岡マラソンと将棋の対局のポスターが貼ってありました。どちらも開催されなかったんだろうなあ・・・

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 駿河伏見稲荷の近くにあった古い薬局。

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 なんか、たくさんたくさん、漢方薬を売っているようですね。

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 ひなんマップを見ると、つい写真に撮ってしまうのはなぜだろう?

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 久しぶりに、突っ込めるスローガンに出会いました。静岡県警さんです。大真面目なんでしょうが、「ぶつかるよ」なんてインパクトありすぎ? 安倍川を渡ってまもなくのところにありました。

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 泉秀寺の前の看板、二つ。ここのお寺は幼稚園併設なのですが、「とびだし注意」はともかくとして、ワンコのおしっこの絵がヘン。ワンコは立ちしょんしませんヨ。

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 ランドセルのご祈祷とお菓子のつかみ取りと記念写真で2000円。これを高いと感じるか、コスパよしと感じるか?(コスパなんて言ってしまってスミマセン。)

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 ただの税務署のポスターですが、富士山と桜の絵にご当地感があったので。

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 静鉄バスのポスター。なぜ動物? でもかわいいから、いいか。

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 西宮神社の近くで見た、大きな看板。SBSラジオって静岡放送ラジオだとくろやぎ(同行人・夫)のチェックが入ったのでパチリしておきました。

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 宿場祭りのポスターです。これはぎりぎり開催で来たんじゃないでしょうか。ポスターに書いてある「おもてなし」リストの、「チャー丸焼き」ってなんでしょうね? 今、気が付いたんですけど、気になる。

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 静岡市付近ではメジャーなドラッグストアー「とらや」です。

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 衣料品の出張販売もやっているのですね! 手広いですねー

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 さすがにマスクは品薄でした。今となっては、全然ないのでしょうね・・・

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 長田西小学校の近くにあった「まりこマップ」です。こういうの、好きです。すかさずパチリ。

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 酵素風呂という名に惹かれてパチリ。骨折患者でスパ活に余念がなかったので。(今は、コロナが心配でスパ活は休止しています。) 

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 丸子宿内の酒屋さん。老舗っぽい店構えに惹かれて。

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 丸子宿では、商店でなく普通のお宅がこのように屋号を掲げているのをたくさん見かけました。 

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 丸子宿でも、みかんの無人販売があちらこちらで。みかんってきれい。遠くからでもぱっと目立ちますね。

 こちらは、青島みかんとたんかん。

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 こちらは、スルガです。

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 ここ丸子宿では、優しそうなおばちゃんに気さくい話しかけられ、なんとなんと、ネーブルまでいただいてしまいました。今でもネーブルのおばちゃんはどうしているかなと、折に触れて思い出します。

 

www.lupinus-shiroyagi.com

 

 ネーブルのおばちゃんが、別れ際に「丸子橋のところの河津桜がちょうど咲いていてきれいだから見て帰るといいよ」と教えてくださいました。

  こちらが、その河津桜です。

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 あれからずい分経ってしまいました。手術が終わって退院して元気になったら、この続きへ駒を進めたいと思います。早くその日が来ないかな。

 

 ここまでお読みくださり、ありがとうございました。












 

肘頭骨折 術後203日目 トーキングマラソンやってみる?

今週のお題「わたしと英語」

 

 例によってネタに困っているので、今週のお題を。といっても、ナニナニ英語? そりゃ、厳しいナ。英語はあんまり得意ではない。というか喋れない。それなら「トーキングマラソンをやれば?」という話になりそうだけど、もうすぐ入院する身でアプリをダウンロードしてもなあ・・・ 個室じゃないからスマホに向かってしゃべるわけにいかないでしょ。入院患者は静かに過ごさねば。

 というわけで、もう一つのお題「わたしと英語」について書きます。

 

 いまでこそ、街中で外国人を見るのは珍しくなくなったけれど、私が子どもの頃はそういったことはほとんどありませんでした。(いつの子どもかって、1970年代~80年代?)

 初めて外国人に遭遇したのは、地元の電車の中でした。今でもはっきり覚えています。お天気のいい昼下がり、ポカポカお日様があたるシートに座ってぼーっとしていますと、向こうからおそらくアメリカ人の小さな男の子(小学生私より少し年下の)が、タッタッタッタッタと走ってきました。「ん、なんだろう?」と顔を上げると、なんと彼は私の前でピタッと止まりました。それから私をまっすぐ指さして、早口で「〇☆▲◇××▽☆★!!!」と叫んで、またタッタッタッタッタと走り去ってしまいました。ビックリしました。私、何か、やったかしら? そう思ったのは、何やら責め立てられているみたいに感じたからです。

 一緒にいた母が、「あなたの洋服を見て、嬉しかったのよ。」と言いました。私はその時、スヌーピーのTシャツを着ていたんです。きっとその子は、「ママ! この子、スヌーピーのTシャツを着てるよ! 見て!!」とかなんとか言っていたんでしょうね。でも、怖かったんです。まくしたてられたみたいで。外国人は怖かった。

 この沿線にはアメリカンスクールがあって、そこに通う子どもだったんだろうなと、ずい分後になって合点がいきました。

 とにもかくにも、これが黒船来航的な、私の初英語体験です。

 

 今は公立学校でもALTの先生がいて、小中学生のころから外国の方と接する機会は結構ありますが、私の中学高校時代にはそのような機会は一度もありませんでした。大学も外国語学科にでも行けば違ったんでしょうが、国文学科ですからねえ・・・ なので、次に私が外国の方と接したのは社会人になってからです。

 新入社員としてスタートを切ったのは、銀行の支店です。商業地域で来客数もそこそこ多く、日中は座る暇もほとんどないくらい忙しかったと記憶しています。

 配属は相談窓口といって、口座開設や各種変更手続きを承るローカウンターでした。相談といっても、なんでも相談に乗れるわけではないのですが、入り口から入って正面の目立つ場所にあるので、いろいろな方がいらっしゃいます。で、中には外国人の方もあり、なにやら英語で「××〇〇★★◇?」と聞かれるわけです。困りますよね・・・ はて、なんのこっちゃ? でもそのうちいいことを覚えました。

 にっこり笑って左手を隣に向けて、”four counter please” これに尽きます。左隣の4番カウンターは、外国為替窓口で一応英語OKの行員が座っていたんですね。もうバカの一つ覚えで” four counter please”

 そのうち「いつもこっちに回すな。」と言われるようになったので、”TOKYO BANK  across the bridge" というパターンも覚えました。道路の向こう側、橋を渡ったところに東京銀行があったので。4番が混雑している時とか、ここでは対応できない案件と思われるときに、使わせていただきました。

 一番困ったのは、シャッターが閉まったあとATMのインターホンで呼び出され、「両替してくれ。」と言われたとき。閉店なので(勘定をしめたから)それはできないと言っても、てんで納得しもらえず・・・ 乏しい英語のボキャブラリーを駆使して一生懸命説明したのですが、「今日中に成田に行きたいのに、両替してくれないと困る。」といってねばられ(そのくらいのヒヤリングもできました)、要求が通らないとわかると、今度は私の英語がさっぱり通じないという反応を。(実際、通じていなかったのかしら?) 見るに見かねた4番カウンターの外為の人が説明に出てきてくれましたが、どーんと疲れました。あー、英語苦手だなあ・・・と。

 

 最近は、勤務先の学校で、ALTの先生とお話しする機会が結構あります。同じテーブルで給食を食べたりするのですが、向かい合わせだったりすると、何かおしゃべりしなくてはと思ってしまいます。

 けれど、「今日はいいお天気ですね!」みたいな天気の話題にしても、頭の中で作文して、うーーーーーん・・と考え込んでしまう自分が情けない。ああ、英語が話せたらなあ。

 去年の職場で一緒だったALTの先生は全く日本語が話せなくて、スマホで日本語に変換してこられました。お、その手があったか。今は、本当に便利なものがありますね。私もスマホの翻訳機能を使い、単語を見せ合いながら、それに身振り手振りも駆使して、苦し紛れながらも会話が成立して、嬉しかったです。

 とはいえ、やっぱり英語が話せたらいいなあ。入院中にこっそりトーキングマラソンやってみる? どうせヒマだし。痛くてそれどころじゃないか。痛いのはいやだなあ・・・ とまたまたここに話が落ちたところで、今日のブログを閉じさせていただきます。

 

 お訪ねくださり、ありがとうございました。

 

 

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