てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後10日目 抜糸?

こんにちは

台風の上陸を前に、外は雨が降ったりやんだり。日曜日だけれども、お見舞いの人は少なくて、病院は静かです。

 

私も今日は、比較的ゆったりした午前中を過ごしました。

リハビリ(リハビリの先生がお休み)もシャワー(シャワーは3日に1回)も、先生の回診もなく。

 

唯一のトピックスは、傷の縫合テープが取れたこと。

今更ながら、やっと理解したのだけど、私の手術痕は「中縫い」といって、皮膚の内側で縫ってもらっています。糸は中で溶けるので、抜糸の必要はありません。中縫いされている上から、さらに補強と保護のために、皮膚の上からテープが貼られていました。

というのが、事実でして、先日の「術後7日目」のブログ記事の時は、正確に理解していなかったです。ちゃんと質問すること、大事ですね。一度でわからなかったら、人をかえて、二度三度質問すれば、いいんてすねー。

 

それで、話が戻って、今日は、術後7日目の時には傷の治りがイマイチで延期になったテープはがしを。

「今日なら、テープをはがしても、傷口がパカッと開くことはないでしょう」という看護師さんの言葉に、「えっ、パカッですか?」と、ついビビりモードになってしまったワタシ。「大丈夫ですよ。開いたらまたテープ貼りますから」という豪快な言葉とは反対に、そうっとそうっと剥がしてくださいました。ピリピリ(剥がす音) 「痛いですか?」「いえ、全然。紙絆創膏を剥がしてる感じしか、しません。」「そうですか、では。」ピリピリ、ピリ。そうっとそうっと。「どうですか?」「大丈夫」ピリピリピリ。「はい、終わりましたよー」

すごい、終わった。

 

鏡に映してみた。はじめてテープの下から姿を現わした手術痕。長さ5~7㎝くらい。乾いている。ばんざい。

手術痕のすぐ近くに、転んだときの傷があります。こちらは、皮膚も出来上がりつつあり、とてもいい感じ。すごいぞ。ありがとう、私の皮膚。

テープを剥がしたら、消毒もしなくてよくて、本来なら、もう空気にさらしていいそうです。ただ私の場合、まだギブス固定なので、ギブスにあたって痛くないように、傷の上にガーゼをふんわり乗せました。そして、ギブスをあて、ギブスの上から包帯で固定します。

さっきまでは、皮膚とギブスの間にもガーゼの包帯が巻かれていたのだけど、それがちょうどなくなったわけです。ああ、すっきり。見かけは変わらないけれど、腕も気持ちも軽くなりましたよ。

 

テープ剥がしとギブス固定の合間に、ルッパーくん(私が勝手に命名しましたが)ことセーフスで、超音波を照射。「骨よ、くっつけ、くっつけ」と念じながらの20分、案外あっという間です。

 

そのあとは、同室の患者さんたちと井戸端会議。骨折リハビリ患者は、比較的元気な人が多い。特にこの部屋は。

「入院当初は、こんなに笑えるなんて思わなかったね」「おしゃべりは、最高の治療ね」なんて言ってます。骨は折れても、口は元気な人たちです。

 

今日はなんだか明るい。

このまま、光に近づくことを願って、ブログを閉じます。では。

肘頭骨折 術後9日目 シャワーは怖い

骨は折れても、心は折れず。

骨折り損にはならないゾ

今日も笑顔で?

 

今日は、午前中に用事がたくさん。

まず、朝イチにリハビリ。いつもは午後のことが多いのだけど。相変わらず肘を伸ばすお許しは出ていないので、手のマッサージをしていただきました。気持ちいい。まだむくんでいるけれど、だんだんよくなるといいな。

リハビリの先生に、「午前中にシャワーが入っていますよ」と教えていただきました。「まだデリケートだから気をつけて」「えっ、そんなに?」「はい。本当に気をつけて入ってください。」

 

部屋に戻ると看護師さんがスタンバっていて、超音波を。あ、正確な名前は「セーフス」ね。自分ではできないから、毎回手伝ってくださいます。見かけのわりに、手がかかる患者です(^_^;)

「傷、どうなってます?」と聞いたら、「見ます?」と手鏡で写してくださいました。

ひえ~

昨日も見たけど、こんなに近くでちゃんと見なかったんで。

手術あとは、ガーゼに覆われていてよくわからないけれど、そんなに大きくはない。コンパクト。それよりなにより、転んだときの傷が、すごい。なんじゃ、こりゃ。こんな傷をひっさげて、職場に向かおうとしたり、コンビニでおにぎり買ったりしてたのか~。不思議と痛くなかった。骨が変と思っていただけで。アドレナリン、回ってたのかな?

 

超音波が終わったら、間をおかずシャワーの呼び出し。リハビリの先生の言葉が頭をよぎり、超慎重に。

傷のところを「ごしごし洗っても大丈夫?」と介助員さんに聞かれて、「動かしちゃ絶対ダメって言われてるんです」と、訴えてしまいました。

傷の包帯の上から防水シールでぐるぐる保護して、三角巾で吊って、車いすで(すべるから)シャワー室へ。左手が全く使えないから、全面的に介助していただきました。ありがとうございます。

しかし、ギブスも包帯も外され、丸腰で怖かった。「ちょっとでも油断すると、つないであるかけらが飛ぶよ。」と言われてるんですもの。ホント、びくびくものですよ。部屋に帰って、看護師さんに消毒&包帯巻き直し&ギブス固定していただき、三角巾装着。やれやれ、やっと一安心。どっと疲れました。

そんなこんなで、もうお昼。早かった。

 

午後は特に予定はなく。「セーフス(超音波ね。)」の充電を。専用の充電器があって、スマホと同じようなやり方で充電。至って簡単。充電が終わると、満タンの表示になります。なんか、こいつかわいいな。家に帰ったら、シール貼って、デコっちゃおうか。名前をつけるのもいいな。わたくしルピナスなんで、ルピナス専用超音パ、「ルッパーくん。」男の子なのだ。

 

なんか、ぐだぐだになってきたから、切り上げよう。

あ、そうそう。今日一番、印象的だったもの。それは、抜いた釘。

10か月前に手首を骨折して手術して入れた釘を、取り出す手術をしに来た人が同室にいて。今日、抜いた釘をもらったと言って見せてくださいました。

本当に釘だった。その辺にありそうな、大きな釘。こんなのが手首に入っていたのー? これは抜かねば。

よし、1年後?に私も抜きに来るぞ。ほしいな、自分の釘。お守りに持って帰ろう。ストラップにしてもいいね。

 

気の早い話はこのくらいにして。今日はここらで。では、

肘頭骨折 術後8日目 セーフス開始

「骨は折れても、心は折れず」

今日も折れない心で、やっています。

 

今日のトピックスは、レントゲンですかね。

撮るとき、痛かった。手首を肩の位置に上げるのが。(肘まげたまま) 上がらないと言ったら、台の上に乗せさせられて、うぃーーんと上げられました。腕の筋肉が痛い。

その後、マジックでバッテン印を付けられました。先日説明を聞いた器械で、超音波を照射するときの目印です。

 

レントゲンのあとは、リハビリ。といっても、ギブスが外れるのは、早くても1週間先。それまでは、肘の曲げ伸ばしも禁止されているので、本格的なリハビリもまだ先ですね。レントゲンの時、肘を上げたら痛かったと伝えたら、先生が手を添えてくださって、もう一度上げてみた。痛くない。さすが。

なにか一言いうと、きちんと拾って考えてくださる様子に、感謝。

それから、手のマッサージを。「グーパー運動すると、肘の皮膚が引きつれて痛い。どの程度までやったらいいのでしょう?」と聞いたら、「痛くないように、優しくやってください。でもサボらずに」ということでした。

「手の皮膚がかたかったけれど、ずいぶん柔らかくなりましね。」との言葉が嬉しかったです。

 

リハビリのあとは、例の超音波の器械を。帝人という会社の、セーフスという器械です。

曲げられない肘の外側を自分で見ることはできません。看護師さんが、印に器械の先っちょをピタリと密着させるまでを、やってくださいました。印は手術の傷痕より少し上の方についているので、見れないこともないのですが、ちょっと難しいです。

器械の先っちょ、バッテン印にとめるバンドがあるのですが、私の場合、傷口に当たってよくないので、バンドは使わずに、紙絆創膏で固定してもらいました。ずれるのでは?と心配したけど、ジェルを塗っているためか、問題なし。

超音波を照射して待つこと20分。ピーという音がして完了です。特に痛くもなし、痒くもなし。これで骨の癒合が進むかもと思うと、ポジティブになれますねー。

 

夕方は、職場に電話。特に進展はないのだけれど、報告は大事ね。上司に、こちらのことは心配せず、お医者さんのいうことをよく聞いて治療に専念してくださいと言われました。ありがたや。報告は大事ね。自分の精神衛生上のためにも。今夜はよく眠れそう。よかった。

 

ということで、今日はこのあたりで。では。

 

 

肘頭骨折 術後7日目 傷の治りがイマイチで

朝からがーーん( ̄▽ ̄;)ー

今日は抜糸の予定だったのに、延期に。

傷の治りがイマイチなんだって。

転倒したときにできた傷がひどいのは聞いていたけど、手術の傷も?

ちなみに、抜糸というより、正確にいうと、傷の上に貼ってあるテープをはがすことが、抜糸にあたる。いわゆる抜糸とは、ちょっとちがう。肘は筋肉や脂肪が少ないから、傷の癒合に時間がかかる人は多いそうです。

テープをはがすのは、日曜日の予定になりました。予定が実行になるか?

今日初めて、鏡で傷を見てみた。な、なんか、すさまじかった。肝心の手術の傷はテープに覆われていてわからなかった。

抜糸(テープ剥がし)が遅れたら、退院の日も延びるかな? なのでがーーん( ̄▽ ̄;)だったわけです。

ギブスは、あと1週間はめます。ギブスがはずれたら、徐々に肘の曲げ伸ばしを。本格的なリハビリ開始は、まだまだ先ですね。やっぱりがーーん( ̄▽ ̄;)

手首から先は、どんどん動かしていいそうです。腕はまだ動かしちゃダメ。

 

欠けた骨が、本当に薄くて小さいので、気をつけないと、また取れそうなんだって。だから慎重にやらせてといわれました。もう一度取れるのはいやだな。すごく。

焦ってもイイコトないね、きっと。ここは、他にイイコト探して、待っていよう。

 

えーと、イイコトイイコト、何があるかな?

そうそう、ぐるぐる巻きにされた腕が包帯との接触でかゆいので、かゆみ止めを塗ってもらったら、かゆくなくなった。当たり前か。

 

あ、そうそう

手の水疱は、良くなっているように、見えなくもない。昨日、汗疱についてググったら、木綿の手袋がいいと書いてあったので、眠るときに手袋をしました。ちょうど長女が、ドラッグストアで買ってきてくれた木綿の手袋があったんです。手袋効果、あったと思います。

それと、手のむくみは、断然よくなりました。まだ少しむくんでいるけど、昨日と比べれば、見違えるくらい。よくなるときはよくなるんだな。

 

今日はリハビリの先生がお休みなので、午後はのんびり。長女が来てくれました。洗濯物とか、細々した買い物とか、いろいろ頼っています。感謝ナリ。

感謝と言えば、今朝、職場の人から、心配しないでとショートメールが入っているのに気がつきました。嬉しい。異動して日が浅い職場なので、心細かっただけに、有り難くあたたかい言葉に、ひたすら感謝。

 

がーーん( ̄▽ ̄;)から始まったけど、今日もイイコトあったね。

「骨は折れても、心は折れず」

ポジティブになれたところで、ブログを閉じます。

では。

肘頭骨折 術後6日目 汗疱?

病院の夜は、やはり長い。昨夜も何度も目が覚めてしまいました。昼間の痛みが10をマックスとして2、夜になると3.5くらいに感じてしまう。

 

今朝は朝イチの点滴がなくて、嬉しい目覚めでした。その代わり、感染症を治療するベニシリン系の抗生物質、ユナシン錠375㎎という錠剤が処方されました。(1日3回4日分) 内服薬としては、手術直後から痛みや炎症をやわらげるセレコックス錠100㎎(1日2回7日分)が出ていて、明日の朝で切れるのですが、夜中にまだ痛みが気になるので、今後も続けて処方してもらうことになりました。

忘れないように飲まないとね。薬の袋の裏に日付を書いて、飲んだら印をつけることにしました。これでバッチリ。

 

毎日午前中に、看護師さんに傷の消毒をしてもらっています。滲みるのが、日に日に、お手柔らかになってきたみたい。ガーゼをとりかえて、包帯巻きなおしてもらうと気持ちがいいです。

 

左の掌の水疱ですが、素人ながらいろいろ考えるに、汗疱かなーという気がしてきました。以前にも、梅雨入りごろに掌に粟粒みたいな水疱が出たことがあって、皮膚科で汗疱と診断されたことがあったんです。

術後すごく汗が出たんです。左手の感覚が全くなくて、感覚が戻ってからも痛くて左手を動かせず、左手を洗うことが出来なかった。それで、水疱ができたのかも。

こまめな手洗いと、クリームの保湿で、改善されるかな? されるといいな。幸い、今のところ、悪化しているようには見えません。

 

今日もリハビリの先生に、手のマッサージをしていただきました。やはりむくみがなかなかとれなくて。マッサージの先生のお話によれば、血液は赤いつぶつぶと液体から成っていて、血管の中を流れているのだけど、赤いつぶつぶは血管の中にとどまるものの、液体の方は血管からしみだしたり戻ったりしているんだって。それが、筋肉を動かさなかったりすると、液体が皮膚の下に出たきり戻って来なくなる。これがむくみの状態なんだって。へぇぇ、そうなのか。文系アタマの私にもわかりやすい説明をありがとうございます。昨日は、指を3本出そうとすると、どうしても薬指が立たなかったけれど、今日は8割がた立つように。

明日はリハビリの先生はお休みなので、指を動かすのを頑張っておいてくださいとのことでした。了解です!

 

さて、今日のトピックスは、超音波治療の説明を業者さんから聞いたこと。家族も同席ということなので、夫が休みの今日にしてもらいました。

超音波による骨折治療は、あまり一般には知られていないかもしれないけれど、医療業界では実績のあるメジャーな治療らしいです。弱い超音波を骨折した部分にピンボイントにあてる。毎日1回20分間。そうすると、骨の癒合が促進され、治療期間が約40%程度短縮されることが報告されているそう。

医師による治療の一環です。機械は会社からのレンタルで、健康保険の適用になります。入院中から看護師さんに手伝ってもらいながら練習し、退院後も自宅に持ち帰って、医師からもうやめていいという判断がおりるまで続けます。

大事なのは、サボらす毎日やること。ちゃんとやると機械が記憶して、実施率も計算される。やる気がでるな(*^^*)  がんばれそう。すごく。

 

もうひとつ、明かりが見えたこと。

今日、知り合った患者さん、10カ月前の手首の骨折手術の釘を取り除く手術で入院中なのですが、3年前にも肘頭骨折で入院手術したそう。肘はちゃんと動くようになりましたよ!と、動かして見せてくださいました。おぉ!これぞ希望の光!

 

ということで、光がさしていい感じのところで、今日のブログは閉じます。 

ではまた。

 

肘頭骨折 術後5日目 点滴終了

病院の夜は長いです。

9時消灯のあと、昨夜はCDを聴いていましたが、いつの間にか寝落ち。目覚めたら11時でした。がーん( ̄▽ ̄;) これでは、また眠れなくなってしまう。

CD からラジオに切り替えて、前の晩に聞いたTBSの♪ラジオでつながろう♪の歌を待っていたのだけど。1時の「おやすみなさい、またあした」を聞きたかったのに、また寝落ち。目覚めたら、2時でした。がーん( ̄▽ ̄;) 長い夜の始まりだ。と思ったけれど、その後、こま切れ睡眠ながら、それなりに睡眠がとれました。

 

さて、今日は、、、

朝イチに点滴。これは毎日やっていたのだけど今日の夕方でおしまい。セファメジンαという抗生物質です。

30分で終わるはずが、1時間超。いつも時間がかかるのはなぜ?

手を使って作業していると、液が落ちるのが遅いと知り、じっとしていたのに、やっぱり遅かった。ラジオがお供。ラジオ、入院には欠かせないですね。ラジオはえらい。

 

お昼前に入浴。と言っても、髪を洗ってもらい、体を拭いただけで、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりしたわけではありません。

術後1週間は、入浴できないみたいです。

 

お風呂上がりにふと見たら、左の掌に、プツプツした細かな水疱が一面に。なんだろう? 固くてパリパリしていて痛くはないけど。掌が一部紫になっているのも、変。

先生に診ていただいたところ、他の部分に水疱が出ていないか、口内炎はないかと聞かれました。

もしそういうことがあったらすぐに教えてほしいと。ウイルスが入り込んでいる場合のことを考えているらしいです。まれに大人の手足口病とかもあるからと。

うーん、なんか心配だけど、様子見るしかないですね。

これ以上広がりませんように。

 

午後にリハビリ。今日も手のマッサージをしてもらいました。気持ちよかったです。抜糸していないから、本格的なリハビリはまだなのです。気持ちいいなんて言っているのは、今だけ?

手術して傷か癒えたら退院ではなく、リハビリをして日常生活にもどれる見込みができたら退院なのですね。私はなんて無知だったんだろう。骨折で入院って、リハビリも含むのかー。当事者になって、賢くなったよ。

傷が癒えたらと書いたけれど、私の場合、手術の傷痕は順調らしい。らしいというのは、自分では見えないから。曲がらない肘の外側って、見えないでしょ? 怪我してから一度も見たことがない。見た方がよかったんだろうか?

手術のキズより、転んだときのキズがひどくて、皮がなくなって水疱になっているんだそうです。そもそも、メスを入れたいところに傷があるから、傷が癒えてから手術しようといわれていたのだけど。傷口にはバイ菌があって、そこにメスを入れるわけにはいかないから。でも、予定より1日早く手術になり、ちょっと嬉しかった。待っているのは、辛いし不安だし。早く何とかしてーって気分だったから。

手術は、傷口を避けてメスを入れてくださったのですね。

術後の痛み、直後はズゴーンて感じだったけど、そのあとは切りつけられたような痛みから切られた痛み(この違いは大きい)に。やがて切り傷の痛みが軽くなって、今度は骨に近い方のあたりの痛みが気になり始めました。

痛みにもいろいろありますね。

 

あ、もうすぐ点滴終わります。これで点滴はしなくていい。点滴の針も付け替えずに、もちこたえてくれました。ありがとう、私の血管。

ということで、点滴から卒業です。ばんざーい

 

それでは、また。

 

 

肘頭骨折 術後4日目 事故日を振り替える

こんにちは。

今朝は8時に点滴されながら、「あぁ、転倒してから1週間経ったのね」としみじみ思いました。なんで、転んでしまったのだろう? 時間を巻き戻せるなら、転ばないのに。でも、それは無理だから現実と向き合わねば。私、今でも、これが自分に起きたことのような気がしないのですが。

転んだのは、片側二車線の交通量の多い道路の交差点。横断歩道の真ん中です。自転車に乗っていて、何が起きたのか、いきなり転倒。すごく痛くて起き上がることができません。通りがかりの男性が、自転車を向こうまで運んでくださいました。私はなんとか歩いて向こう側までたどり着き、しばらくうずくまっていた。

あぁでも、仕事行かなきゃ。起き上がって片手で自転車をこぎ始めました。ゆっくりゆっくり。

職場に着いたら、湿布貰おう。なんてつらつら考えながら、漕いでいました。ゆっくりゆっくり。

あれ、なんか、血が出てるぞ。ガーゼとかで消毒した方がいいかな。ドラッグストア、まだやってないから、コンビニでなにか買う? お昼のおにぎりも買おう。ゆっくりゆっくり。

コンビニについて、おにぎりと除菌ティッシュを持って、レジで支払いをして、なんか変と思った。

また自転車に乗ってゆっくりこぎ出したとき、これはまずい。戻ろうと思ったのです。 肘、変だぞ。よく見えないけど、形がおかしい。

ゆっくりゆっくり戻ります。帰路に病院があるのですが、長かった。なかなか着かなかった。片手運転で左のブレーキは握れず。危ないよね。もしかしたら、転倒したときに、救急車を呼んで貰った方がよかったのかも。いろいろおかしいな、ワタシ。

病院に着いたのは8時20分ころ。受付番号7番だって。お、早いぞ。

職場に電話して、「自転車で転倒して怪我をして病院にいる。午前中は休ませてください」と言ったんだよね。なにもわかっていなかったワタシ。

あまり待たずに呼ばれて診察室に入ったら、一目見て先生が、「これはちょっと面倒なことになってるよ。入院して手術することになる可能性大」と。えっ、そうなの?

レントゲン撮って、やっぱり入院だよと言われ、がーん( ̄▽ ̄;)

それでも、「ちょいと手術して、1週間もすれば職場復帰できるんじゃない?」と考えていたワタシは、無知だったよね。

今、示されている退院予定日は9月18日だから。つまり、入院期間は約3週間。おまけに、最近わかってきたのだけど、職場復帰、もっと先になりそう。どんどん、よろしくない状況が、わかってきたよ。あぁぁ

だめだめ、「骨は折れても、心は折れず」だった。

 

振り返りはこのくらいにして、

昨夜もあまり眠れなかったです。夜になると、なぜか痛みが気になってしまう。あまり早く寝ても起きてしまうから、消灯後、しばらくラジオ聞いて過ごしてから、眠ったのだけど。痛くて目が覚めて、時計を見たら11時45分。ガックリ。これから長い夜の始まり?

再びラジオを聞いて過ごしました。そのうちTBSラジオが、♪ラジオでつながろう♪みたいな歌を流して(古い感じの歌だったけど、静かで、気分にマッチした)おやすみなさいと言って、切れました。「へー、こうやって終わるのね」と、感心してしまった。入院して、小さな幸せその1。

そのあともしばらく寝ていて、明け方、眠りに落ちました。

 

さて、今日一番の進歩は、リハビリの先生と初対面したこと。

若い男の先生。おおらかな感じの先生で、話を聞いたら、ちょっと明かりが見えた。

現状説明として、骨折は、肘の頭の、本当に小さなかけらが、ぶっ飛んだそうです。他は不思議と折れていない。肘の先の部分だけね。

で、腕を支える筋肉も、一緒に切れました。これが、結構厄介でした。

かけらが小さかったから、手術はわりと特殊で難しいものだったけど、成功した。

あ、成功したんだ。はじめてはっきり聞いたぞ。よかったよかった。

留めてあるところが安定していないから、先生の指示があるまでは、肘のまげ伸ばしをしてはだめだということでした。

で、まずは、手のむくみを取りましょうということで、手のマッサージをしていただきました。かすかにひじに響いたけど、気持ちよかったです。

宿題として、グーパーグーパーや、グーチョキパーを、こまめにやっておいてくださいとのことでした。

チョキもやっていいのね。

どのくらいの力加減なのか聞いたら、痛かったらやらなくていいです、痛くない程度にとのお返事でした。了解なり。今夜がんばります。

1か月後の目標は、日常生活動作の獲得。本人の希望欄には、職場復帰と書いてもらいました。なんか、嬉しい。

 

というわけで、朝はちょっとへこみ気味だったけど、少し明かりが見えた午後でした。

 

それでは、また報告しますね。