てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後6日目 汗疱?

病院の夜は、やはり長い。昨夜も何度も目が覚めてしまいました。昼間の痛みが10をマックスとして2、夜になると3.5くらいに感じてしまう。

 

今朝は朝イチの点滴がなくて、嬉しい目覚めでした。その代わり、感染症を治療するベニシリン系の抗生物質、ユナシン錠375㎎という錠剤が処方されました。(1日3回4日分) 内服薬としては、手術直後から痛みや炎症をやわらげるセレコックス錠100㎎(1日2回7日分)が出ていて、明日の朝で切れるのですが、夜中にまだ痛みが気になるので、今後も続けて処方してもらうことになりました。

忘れないように飲まないとね。薬の袋の裏に日付を書いて、飲んだら印をつけることにしました。これでバッチリ。

 

毎日午前中に、看護師さんに傷の消毒をしてもらっています。滲みるのが、日に日に、お手柔らかになってきたみたい。ガーゼをとりかえて、包帯巻きなおしてもらうと気持ちがいいです。

 

左の掌の水疱ですが、素人ながらいろいろ考えるに、汗疱かなーという気がしてきました。以前にも、梅雨入りごろに掌に粟粒みたいな水疱が出たことがあって、皮膚科で汗疱と診断されたことがあったんです。

術後すごく汗が出たんです。左手の感覚が全くなくて、感覚が戻ってからも痛くて左手を動かせず、左手を洗うことが出来なかった。それで、水疱ができたのかも。

こまめな手洗いと、クリームの保湿で、改善されるかな? されるといいな。幸い、今のところ、悪化しているようには見えません。

 

今日もリハビリの先生に、手のマッサージをしていただきました。やはりむくみがなかなかとれなくて。マッサージの先生のお話によれば、血液は赤いつぶつぶと液体から成っていて、血管の中を流れているのだけど、赤いつぶつぶは血管の中にとどまるものの、液体の方は血管からしみだしたり戻ったりしているんだって。それが、筋肉を動かさなかったりすると、液体が皮膚の下に出たきり戻って来なくなる。これがむくみの状態なんだって。へぇぇ、そうなのか。文系アタマの私にもわかりやすい説明をありがとうございます。昨日は、指を3本出そうとすると、どうしても薬指が立たなかったけれど、今日は8割がた立つように。

明日はリハビリの先生はお休みなので、指を動かすのを頑張っておいてくださいとのことでした。了解です!

 

さて、今日のトピックスは、超音波治療の説明を業者さんから聞いたこと。家族も同席ということなので、夫が休みの今日にしてもらいました。

超音波による骨折治療は、あまり一般には知られていないかもしれないけれど、医療業界では実績のあるメジャーな治療らしいです。弱い超音波を骨折した部分にピンボイントにあてる。毎日1回20分間。そうすると、骨の癒合が促進され、治療期間が約40%程度短縮されることが報告されているそう。

医師による治療の一環です。機械は会社からのレンタルで、健康保険の適用になります。入院中から看護師さんに手伝ってもらいながら練習し、退院後も自宅に持ち帰って、医師からもうやめていいという判断がおりるまで続けます。

大事なのは、サボらす毎日やること。ちゃんとやると機械が記憶して、実施率も計算される。やる気がでるな(*^^*)  がんばれそう。すごく。

 

もうひとつ、明かりが見えたこと。

今日、知り合った患者さん、10カ月前の手首の骨折手術の釘を取り除く手術で入院中なのですが、3年前にも肘頭骨折で入院手術したそう。肘はちゃんと動くようになりましたよ!と、動かして見せてくださいました。おぉ!これぞ希望の光!

 

ということで、光がさしていい感じのところで、今日のブログは閉じます。 

ではまた。