てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後142日目 失敗から学ぶことの多いこと・・・!

今週のお題「私の勉強法」

 

 昨年8月末に骨折しました。「釘抜きまで毎日更新」を掲げ実行してきたのは、半分は願掛け。お百度参りとかコーヒー断ち的な。お願いはもちろん、「無事に手術が済みますように」。やっぱりちょっと怖いんですよ。全身麻酔でしょ。もっとも骨折直後の手術の方が、リスクが多かったと思いますけど。「破片がうまくくっつくかどうかは、わからない。」と言われていたし。

 急な手術でしたから、何の予備知識もないまま臨みました。おかげで、「こうすればよかった」とか「あれを持っていけばよかった」とか、後からいろいろ思いましが、次の釘抜き手術の時には反映できるわけで、これも一種の「学び」かなと思います。

 

 子育ても似たような要素があると感じます。私には長女・次女・長男という3人の子どもがいます。一人目の時は、ただただ必死で、とにかく頑張りました。そんなに肩ひじ張らなくてよかったんだなと反省し、二人目はわりと緩い感じでいったところ、のびのび奔放に。「ちょっと甘やかしすぎたかな。締めるべきところでは締めないと。」と反省。その後生まれた三人目では、程よい感じを目指しました。これも「学び」の結果なのでは?

 そうは言っても、子どもたちからすれば、親の「反省」と「学び」の影響のもとに育てられ、勘弁してくださいと思っているかもしれませんね。親は3回の子育てでも、子ども自身にとっては、一度きりの子ども時代だもの。ごめんね。

 それと、3人目は程よい感じを目指したと書きましたが、じゃあとてもうまくいったかというと、そうとも言い切れないのが子育ての不思議。それなりに反省事項はあります。4人目があったとしても、同じだと思います。「学び」には終わりがないということですかね?

 

 ところで、子育てについて「失敗」ではなく「反省」と書いてきました。なぜなら「失敗」と言う表現は、我が子に失礼だと思うからです。しかし、夏の骨折は、明らかに私の「失敗」です! ホント、転ばなきゃよかった。骨折・手術の体験から学んだことは多いけれど、体験しない方がいいし、本来しなくていいことです。

 振り返れば、私は突然骨折したわけではなかったように思います。何回か、警告があったというか・・・。白状すれば、それまでも自転車で何回か転倒しているのです。

 一度目は2年前の冬。大雪が降ってしばらくたった日、通勤帰りに転倒しました。雪はほとんど溶けていたのですが、ほんの少しだけアイスバーンになって残っていて、そこに乗り上げてしまいました。畑と住宅街の中の田舎道で、路面が真っ黒で、凍っているとは気が付かなかったんです。右側に自転車ごと倒れ、ペダルが右膝内側に刺さり、しばらく起き上がれませんでした。痛くて歩けず(自転車はこげたので、家にはたどりつけました)、夜間の救急外来を受診しました。「骨に異状はない。」と言われましたが、本当に痛かったんですよ・・・

 二度目は、1年半前の夏。ダブルワークをしていた時期で、夕方、いつもの職場から副業先へ自転車で移動したときのことです。ちょうど中間地点当たりに大きなショッピングモールがあるのですが、そこの駐車場から出てきた乗用車とぶつかりました。

 ぶつかったといっても、ほんの少しです。「あ、いるな。」とわかっていて、運転している女性とも目が合いました。それ以上出てくる気配を感じなかったので止まらずに先を急いだら、コツンと。

 ところが、車が相手では、コツンもかなりの衝撃なんですね。雪道転倒で痛めたところと同じ右膝があたり、体が自転車から離れて、ちょっと飛びました。女性は私と同年配くらいの人でしたが、ただ止まっているだけで車から降りてくるわけではなく、私がなかなか起き上がらないので、車の窓を開けて、「大丈夫ですかぁ~?」と。先を急いでいたので、「大丈夫です。」と言うと、さっさと行ってしまいました。たぶん「ラッキー」と思っていたんじゃないかな。後からかなり痛くなりましたし、今でも痛いです。(右膝、痛さの上書きをしてしまった状態です。)

 ああいうときは、「大丈夫じゃありません。」と言った方がいいです。こうして「あの時は全く・・・」と運転者を恨むくらいなら、警察に立ち合ってもらって、ちゃんとした方がいいと思います。あ、これも「失敗」からの「学び」ですね。

 二度目の話が長くなってしまいましたが、三回目がこの間の骨折です。いや、違う。いつだったか、あの骨折事故現場で、実は激しく転倒したことがありました。あの場所は鬼門かも。「ここは危ないぞ、気をつけろ」という警告があったのかも。なのに、激しく転倒するもたいした怪我にはならなかったので、そんなことはすっかり忘れていましたよ。「三度目の正直」ならぬ、四度目の。「二度あることは三度ある」ならぬ、四回目。

 

 日常生活は、失敗の連続です。それは当然だと思います。大切なのは、それが小さな失敗であるうちに気がつくことです。反省して大事に至らないようにしなくては。「失敗」から学ぶことは多いけれど、小さな「失敗」であるうちに学ぼう。取り返しのつかないことにならないようにと、私は思います。

 小さな「失敗」は、「学び」のチャンス。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

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by ギノ