お医者さんにもらった薬は効果てきめん。謎のインフル風の風邪からはどうやら抜け出せたみたいです。ご心配おかけしました。
骨折後、せっせとストレッチしたり温めたりお灸したりしてたのに、この三日間は全部サボっていました。「セーフス」と「毎日骨ケア」と「ミルクで元気」はやってましたけど。骨ケアとミルクは毎日の分が来るんですもの。もったいないでしょ。けど、美味しくなかったなあ。特にミルクの方。いつもはとても美味しいのに。
セーフスは、毎日やるのが治療ですからね。お医者さんとの約束は守らないとね。でもこれもめんどくさかった。「面倒だなあ・・・」と思いながらセーフスの画面を見てたら、「86日」(セーフスを始めて86日)の表示が。あら、大変。返さなくては。セーフスは3か月のレンタルですからね。それで昨日、帝人のお客様センターに電話をしまして、今度の日曜日にヤマト運輸さんが引き取りに来てくれることに決まりました。それまでは、90日を過ぎてしまっても使っていいそうです。ありがたいです。それにしても、とうとうセーフスともお別れなんですねえ。病院のベッド上で、自分で装着もできない状態から続けてきたことを思うと、ちょっとしみじみ。
さて、今日は久々の出勤。外に出るのも久しぶり。朝はなかなか起き上がれなかったです。歩くのもちょっと遅かったみたい。エンジンがかからない感じだったけど、1日かけてやっと、元に戻りました。
当分風邪は引きたくないなあ。というか、2週間後に仕事上でとても重要なことがあるので、せめてそれが終わるまでは絶対に引きたくないです。そんなことを考えながら職場に着きますと、花梨の実がいくつか駐輪場の片隅に置いてありました。敷地内に花梨の木があるんですよね。実は何日か前からあって、気にはなっていたんですけれど、思い切って「いただいていいですか?」と聞いたら、「どうぞ。欲しい方に差し上げようと思って置いてあるんですよ。」と言っていただきました。
冬には「花梨のはちみつシロップ」が欠かせません。のどが痛いなと感じたら、早めに飲みます。その昔ママ友も、「子どもがインフルのときに花梨のはちみつシロップを飲んだらいっぺんによくなった」と言ってましたっけ。タイミングとか、他の要因とかもあるだろうけど、花梨も確かに一役買ったんじゃないかしら。のどが楽になるものね。それに美味しいし。
そのママ友に聞いた作り方はいたってシンプル&ワイルドで、フォークでたくさん、ぶすぶす穴を開けた花梨の実をビニール袋に入れ、はちみつを適量加え、袋の口をしかり閉じて床に置いておくんですって。後はときどき転がすのみ。
私は、次女(例の、枇杷の実を拾ってきた・・・)が幼稚園の時、先生に教わったやり方で作ります。
- 花梨の実はよく洗います。
- 皮は剥かないで薄くスライスします。
- 種と一緒にガラス瓶(熱湯をかけて冷ましておきます)に入れます。
- はちみつをひたひたに加え、きっちり蓋をします。
- エキスがでたら(はちみつの状態ではなく、さらさらしているからわかります。)茶こしなどで漉して、いただきます。
心配ならひと煮立ちさせてもいいと思いますが、私は、したことはありません。
ところで、冬の風邪には花梨シロップが欠かせないと書きましたが、実は大きな壁が。
それは、そもそも花梨を手に入れることが難しいということ。なかなか見かけないんですよね。お店で見たことないし。見落としているのかな? 農家の無人販売とかで手に入れたりするんですけど、それすらめったにお目にかからなくて。だから、今回のようにちょいと置いてあったりすると、またとないチャンスと言うわけです。
今回の花梨はこちらです。
収穫から時間が経っているせいか、ご覧のようにかなり虫食い。今回は残念ですが種は使えませんでした。(種にエキスがいっぱいあるそうです。)
よくよく洗って半分カットして、種をスプーンですくいだした後、薄切りしながら痛んでいるところを注意深く取り除きました。
水をはったボールに入れて洗ってゴミを取り除くことを繰り返し、ゴミがなくなったら最後は塩水でもう一度、洗ってみました。いつもはここまでしないんですけれどね。
三分の一くらいしか使えなかったけれど、それでも、こんなにできましたよ。感謝。
「さあ、これで、今年の風邪は大丈夫!」と思いたいところですが、油断大敵。うがい手洗い怠らず、早めにお医者にかかりましょう。
今日もお訪ねくださりありがとうございました。
ブログ村に参加しています。くださりありがとうございました。クリックしてくださると嬉しいです。