てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後95日目 インフル疑惑

 骨折後初の風邪。

 月曜日は何としても仕事に行くぞ! そう念じて、土日の二日間は全く言っていいほど布団からも出ず、大人しくしていたのですが、日曜日(昨日)の午後から絶望的に。だって、熱が38度を下らないばかりか、39度にまで上がったりするのですもの。今朝も体中がだるくて痛くて、とても仕事に行ける雰囲気ではなかったです。「こりゃ、インフルだわ」と自分でインフル認定。観念してお医者さんに行きました。

 

 インフル認定されると熱が下がってからも2日間は外出禁止ですからね。「面倒だなあ、インフル認定をスルーして治るってわけにはいかないかな?」(これがまさに、インフルを流行らせる元凶なんですよね)なーんてつい考えてしまい、それで、土日の間に自力で治そうと思ったのですが、失敗に終わりました。インフル認定されて、しっかり休養しようと覚悟を決めたわけです。

 

 家から徒歩10分ほどのところにある〇△▼クリニックへ。一応かかりつけ医です。なぜここかと言えば、近いから。具合が悪いときに必要以上に歩きたくない。本当は駅の近くにとても温厚な先生がやっている呼吸器科もあって、好みなのですけど、いかんせん遠い。〇△▼クリニックは、夫妻でやっている。憮然とした感じの男の先生と、パキパキしたかっこいい女性の先生。私はいつも男の先生の方だったのだけど、今日初めて女性の先生に当たりました。

 

先生「いつから症状出ています?」

私「金曜日の夜からです。」

先生「なぜ、もっと早く来なかったんです?」(キッと睨まれました。)

私「いやまあ、寝ていれば治るかなあと思って」(もごもごもご・・・)

先生「最近、大きな病気はしてないよね。骨折の手術(問診票に書いたので)はどこで?」

私「△△△病院です。」(ちなみに〇△▼クリニックと△△△病院はご近所さん)

先生「あー、そう。ひょっとしてチタンとか入っているの?」

私「あ、はい。」

先生「肘頭骨折ってことは、自転車でこけたのね。」

自転車でこけたと言われれば身も蓋もないが、まさにその通りで。

先生「チタンはいつ抜くの?」

私「ええまあ、こけたのが8月なんで、1年以内には・・・」

なぜか、骨折の状況をあれこれ聞かれたのでありました。

 

 インフルの検査をして待つこと5分。再び診察室で

先生「インフルの反応、出なかったわね。残念ながら。絶対あやしいんだけど! まあ反応が出なかったから普通の風邪の症状で薬を処方しておきましょう。いやでも、絶対あやしい。」

 

 そういうわけで、自分でインフル認定したものの、インフルではなかったのでした。なんだ、インフルじゃないのなら、土曜日のうちにお医者さんに行ってお薬もらって、パシッと治せばよかったなあ。かえってこじらせちゃったよ。

 

 反省として

 インフルの判定が下ると面倒だけれど、インフルだったとしてもやっぱり早い段階で診察を受けて、きちんと薬を飲んだほうが長引かない。これからは、早めにお医者さんに罹ろう。

 

 すごく珍しい例だと思うのだけれど、数年前の年末にインフルに罹ったことがあって、年末で唯一診療している駅前のクリニックを受診したんです。そこの先生がちょっと変わっていて、「老人や子どもではないので、薬を飲まずに治す方法もある」と勧めてきて、自力で治したんです。つくづく変な先生ですよね。具合が悪いのによろよろ自転車をこいで行ってお薬も出ないなんて、空しかったな。自力で治すのは大変でした。通常、インフルの薬を飲めば、高熱2日くらいで済むのに、自力でとなると3日間は高熱が続き、その後もすっきりしなかったです。

 インフルを自力で治そうと思わない方がいいです。

 

 インフルの検査は、発症後12時間以内だと陽性反応が出にくいそうです。また、発症から48時間を過ぎると陽性反応が出たとしても薬は効きません。なので、「インフルかな?」と思ったら、12時間から48時間の間に受診するとよいそうです。

 薬が効いてきたのか、かなり楽になってきました。やっぱりお医者さんには行った方がいいですね。

 「なんでもっと早く来なかったの?」と睨まれたけど、おっしゃる通りでした。

 

 今日もお訪ねくださりありがとうございました。