てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後32日目 料理ができない

料理ができない。一人ではご飯が作れない。情けなくて泣きたくなった。泣かないけど。

仕事から帰ってきて、家には誰もいなくて、やおら夕食を作ろうとするも、お米をといで炊飯器にセットするのが重い。水を入れて持とうとするから重いのかと気がついて、先にお釜を炊飯器にセットしてから、最後に目盛りの線まで水を入れました。

ご飯はこれでよし。おかずは何を作りましょう? 家にある野菜で、私の手に負えるものは?

茹でこぼすということができないから(お鍋を両手で持てない)、電子レンジを使って、じゃがいもとキャベツをゆでました。

おそるおそる切った玉ねぎを(半分カットが怖い)炒めて、茹でて軟らかくして(皮をむいて、まるごとポリ袋にいれてチン)から切ったじゃがいもと冷凍コーンと一緒に溶き卵に混ぜ、フライパンに流してスペイン風オムレツに。

薄切りきゅうり(これはいける)と、さっきの茹でキャベツ(ちぎってポリ袋に入れてチン)で、付け合わせのサラダに。

お味噌汁の具は、どうしよう? 豆腐とか、きのことか、軟らかい食材は昨日使ってしまった。仕方がないからごぼうと人参で。ごぼうは固いけど細いから、何とか切れます。ささがきは無理だけど、薄切りなら。葱も斜め切りに。これはチョロい。

野菜のストックに、さつまいもとかぼちゃと大和芋が、見えたけど、これは無理。長女に使ってもらおう。

こうして小学生でも作れそうな(小学生に失礼ですね)、ひどくカンタンな晩ごはんができたけど、お鍋からの盛り付けができない。なんでまた、鉄のフライパンなんか買っているんだろう。うらめしい。ますます泣きたくなったところに、夫が帰宅。救援部隊の到着に、心からホッとしましたよ。

 

こんな調子で、自分のポンコツぶりを思い知るたびに、「あーあ、私は、結局、肘が不自由なまま生きていくのかしらん」と、くらーい気分に襲われたりします。これ、しょっちゅう。よくないですね。

 

あ、でも、いいこともありました。土日にガッツリ冷やしていたためか、腕の腫れは、どうやらおさまったようです。

朝は、まだ少し温かかったので、日曜日にドラッグストアで買っておいた「大人用熱さまシート」を貼って出かけました。これが実際に冷やすことになるのか疑問ですが、ひんやりと気持ちはよかったです。

帰宅してから、念には念を入れて保冷剤で冷やしてみましたところ、右手の温度とほぼ変わらない状態が、今まで続いています。

見た目も腫れが引いて、むしろ、右手より、二の腕のあたりが少し細いかも。筋肉落ちてる?

何はともあれ、この状態がキープできるなら、明日のリハビリは、先に進めるのではないでしょうか? よかった。

 

ポンコツのダメ出しで腐りたくなりますが、腐らず泣き言を言わず、ポンコツに向き合って行こうと思います。

 

では。