てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後129日目 雑司が谷七福神めぐり

 「西武鉄道2020年ポイントDay散策 雑司ヶ谷七福神めぐり」に行ってきました。

 主催は西武鉄道、協力は雑司が谷七福神の会です。

 

 12時、池袋駅南口に設置された受付で、マップをもらい、七福神めぐり用の色紙も購入しました。(500円)

 ちなみに、受付は10時30分から14時30分まで。受付後は自由散策で、終了時間は特にありません。(ということです)

 それでは、スタートします!

 

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 池袋駅南口付近です。人、多いですね・・・

 

 明治通りを南下しますと、間もなく大鳥神社参道が、続いて鬼子母神西参道のアーチが見えてきます。

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 西参道を入ると、一つ目の雑司が谷鬼子母神に至ります。

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1 雑司ヶ谷鬼子母神(大黒天)

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 なかなかの賑わいですね。さすが雑司が谷鬼子母神。

 

 説明板があったので、アップします。

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 永禄4年(1561)、清土(文京区目白台 後で巡ります)で掘りだされた鬼子母神像を、天正6年(1578)に現在の場所に安置したのが始まりだそうです。子育て、安産の神様です。

 

 七福神のおひとりの大黒様は、大黒堂の中です。

 大黒様のついての説明板があったのでアップします。

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  宝を打ち出す豊作の神様だそうです。

 

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 正面が大黒堂。右手のテントでは、有名な「すすきみみずく」を売っていました。

 大黒堂の中は、名物のお団子を食べられる休憩所になっていましたが、高価だったので(お茶が付いて600円?くらいだったかと)立ち寄りませんでした。(それもそのはず、羽二重餅のお店のものなのですって。) で、大黒様を拝むのも忘れてしまいました・・・

 

 大黒堂の前に、スタンプ台が設置されていました。どうやらこの七福神めぐりは、手持ちの色紙にこのスタンプを押す、セルフ方式のようだと判明。

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 境内にある駄菓子屋さん。テレビでも、見たことある。

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 表参道から見たところです。

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鬼子母神表参道のけやき並木です。

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 江戸時代から、この表参道にはケヤキ並木があって、茶店などが並び賑わっていたそうです。先ほどの「すすきみみずく」も売られていたとか。現在のけやきは、植え替えられたもの。


 参道の途中に「雑司が谷案内処」があります。

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 今回の七福神めぐりの色紙を始め、雑司が谷に関する本などを販売しており、七福神めぐりの拠点となっているようです。

 

2 大鳥神社 (恵比寿神)

 

 大きな鳥居ですぐわかる神社です。

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 鬼子母神ほどではありませんが、境内は参拝客で賑わっています。

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 本殿の横の恵比寿様。

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 えびす顔の商売繁盛の神様に、引き続き仕事に就けますようにお願いしてきました。

 

 次へ向かう途中の、都営荒川線の踏切です。東京で唯一の路面電車です(都電)。

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3 清立院(毘沙門天)

 

 毘沙門天は、小高い丘(?)の上のあります。幅の狭い階段を、二つ上ります。まず、一つめ。

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 こちら、二つめ。毘沙門天の提灯がかっこいいです。

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 きれいな本堂です。ここに、毘沙門天様が祀られています。

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 区指定文化財なんですね。皮膚病・雨乞いの神様だということです。アトピー体質なので、よくよくお願いいたしました。

 

 なんだかおもしろそうなポスターだったので、パチリしてしまいました。このお寺のことを「春夏秋冬 心にひびく音楽が流れるお寺」と書いてありますが? お堂でコンサートをしているとか?

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 100円で甘酒を売っていたので、買いました。見晴らしの良いところにベンチがあったので、ひとやすみ。美味しい甘酒でした。ごちそうさま。

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4 清土鬼子母神(吉祥天)

 

 不忍通りから少し坂を下った、ちょっとした窪地にありました。

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 こちらが吉祥天。

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 雑司ヶ谷の鬼子母神はここから出土されました。その鬼子母神を母に持つ吉祥天です。福徳安楽の神様だそうです。

 

次までは、わりとたくさん歩きました。(池袋駅方面にひたすら向かいます。)

これは、途中の「御鷹方御組屋敷道」です。来た方向を振り返って撮りました。右側が雑司ヶ谷霊園です。

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 徳川八代将軍吉宗が鷹狩りのための鷹の飼育調練の御鷹部屋があったという・・・

 練習用の鷹を飼っていた人たちのお屋敷ってことでしょうか???

 

5 観静院(弁財天)

 

 このあたりお寺が多く、静かなたたずまいです。

 目的の観静院は、こちら。

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 境内の弁財天です。

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 弁財天ということで、お金の神様かと思ってしまいましたが、説明を読んだら本来は「弁才天」で、琵琶を奏でる芸術の神様だそうです。とんだ勘違いを、失礼しました。



6 中野ビル(布袋尊)

 

 これまでのスポットとは異色で、ビルのたもとにあります。

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 到着したのが14時15分でしたが、早くも(?)スタンプ台の片付け作業中で、慌ててスタンプを押しました。

 

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 ここは、お寺でも神社でもなく、ビルの持ち主である中野さんのもの。中野家は古くからの名家なようですね。

 

 中野ビルの向かいにあった眼鏡屋さん。その名も「老眼めがね博物館」。よく見ると前面に無数の眼鏡がはめこまれています。お店の中も、もちろん全部眼鏡でしょう(たぶん)。なんともモヤっていて、インパクト大。

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7 仙行寺 (華の福禄寿)

 最後の福神様は、ビルのお寺。3階から6階は、コンパクトなお墓スペースとなっているようです。

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 1階奥に「池袋の大仏」があります。平成30年開眼です。新名所として広報中?

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 こちらが、福禄寿(華福禄寿だそうです)

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 中に、なぜか駄菓子販売コーナーがあります。

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 以上で、コンプリートとなりました。最後は、池袋の雑踏の中だったので、駅に着いてから記念撮影しました。

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 こちらがマップです。コンパクトで短時間で回れます。ゆっくり起きてから出かけても大丈夫。そんな人におすすめです!

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 ここまできて、「七福神で病気の神様はなんだっけ?」と気になりました。(骨折リハビリ中なんで・・・) 調べてみたら「寿老人」様がまさにその神様。え、でも、今日、その神様にはお会いしてないような・・・

 確認しましたら、「寿老人」ではなく「吉祥天」がエントリーしてくださっています。どうやら、そういう場合もあるみたいですね。

 そーなのか、そーなんだ。七福神様については、もう少し事前調べをすればよかったですね。これからちゃんと調べてみよう。

 今日はお会いできなかった寿老人さまですが、近々どこかでお参りして、怪我病気治癒をお願いしたいなあと、思ったりしています。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

 

肘頭骨折 術後128日目 お買い物

 1月4日。仕事始めの日とも言われていますが、土曜日なので、今年は平常に戻るのが緩やかですね。

 

 さて私は、今日は、片道徒歩30分ほどの神社へ初詣に行きました。小さな神社で、もう4日ということもあって、ひっそり。

 帰りにショッピングセンターへ寄り道しました。特に用はなかったのですが、このまま帰るのも何となく物足りなかったので。

 「七草まではお財布を開けない」と子どもの頃、母が言っていたのが頭に残っていて、私は年明けにあまり買い物はしません。福袋を買ったこともないのです。楽しそうだなーとは思うのですが。

 などなど考えながらショッピングセンター内を歩いていると、コーヒー&輸入食材のお店の福袋が目につきました。コーヒーの詰め合わせ、ちょっとお得。サーバーとかミルとか、コーヒーグッズの詰め合わせの袋もある。ちょっと気になったけれど、家にコーヒー豆はあるし、グッズを買っても、どこに収納する? やっぱり年明けは、財布のひもが固い私です。

 

 いつもはつい、何かと買ってしまうドラッグストアでも何も買わず。あったかグッズはもうたくさん買ったし、湿布もお灸もサポーターも、間に合っております・・・

 

 で、最後に入ったのが、電気屋さん。私は、電気屋さんが好きです。電気屋さんて、夢があると思いませんか? 折込チラシを見るだけで、電気製品で、こんなこともできるんだ、あんなこともできるんだってワクワクします。で、実際に店舗に行ったときに、チェックするんです。この前は、気になっていたハンドマッサージの器械を試してみました。いたたたた・・・・ 私の手が小さいせいか、器械にかみつかれたように痛かった。すぐに電源をオフにして、手を引っ込めました・・・  そんなあれこれも含めて、電気屋さんが好きです。(マッサージチェアを試す度胸はありません。ちょっと恥ずかしくて。)

 

 今日もエスプレッソマシンとか(実は欲しい。でも置く場所のことを考えてやめています。それにちょっと高い。)、肩のマッサージ機とか(肩、凝ってるけど、これは冷やかし)眺めていましたが、ふと紛れ込んだデジカメコーナーで、カメラケースが目に留まり、「これだ!」と思いました。

 なぜならば、昨年8月末からの骨折騒動は、さかのぼればデジカメを壊したところから始まっているように思えてならないからです。

 

 あれは7月13日の「興津→江尻」のウォークでのことでした。清見寺という有名な大きなお寺を拝観してすぐ隣の理源寺へ移動するときです。二つのお寺は、同じ幅広の石段の上に山門があるのですが、いったん清見寺側の石段を降りようとして、コケました。手をついたので転倒はのがれましたが、手に持っていたデジカメが傷つき、SDカードの挿入口も壊れてしまったのです。なんだかショックで、そのあとの写真撮影はくろやぎ(街道ウォークの同行人・夫)に依頼。幸い、デジカメは故障しなかったし、SDカードも無事でした。

 

 その時のウォークの記事はこちらです。少々長いですが、よろしかったらご覧ください。

www.lupinus-shiroyagi.com

 

 まあ、デジカメが壊れたところで、自分が骨折するよりずっとマシですね。あの、「清見寺階段コケ事件」以降、何かとツイていなかったような気がします。

 

 街道ウォーク中は、カメラと地図のコピーを持って歩いていますが、両手がふさがっているのは、あまりよいことではないなあと常々思っていました。冬になりますと、コートのポケットにカメラを入れればいいので、取り敢えず問題は解消されますが、取り出すときに落してしまうこともあります。さっきは、骨折よりマシと書きましたが、デジカメが壊れるのは、やっぱりいやだなあ。デジカメ、高いもの。

 

 今回見つけたカメラホルダーは、首から下げるタイプで、さっと取り出せて、しかもホルダーとカメラがつながっていて、落す心配もないというもの。まさに、街道ウォーカーにぴったりと言えましょう!

 こうした小物をぬかりなくすることで、ウォークの効率も上がるはず。カメラを出したりしまったりって、面倒なだけでなく、まあまあ時間もとりますから。

 新年早々、いい買い物をしたと、満足して家路に着いたというわけです。次のウォークが楽しみになりました。

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 ついでに、USBも買いました。パソコンおよびスマホのデータを整理します! 急に壊れたので、パソコンのデータを整理しないまま新しくしてしまったし。それに、最近、スマホが何となく怪しいのです・・・

 

 本日の出費は、カメラホルダーとUSBで、2530円でした。

 皆さんは、年明けにどんなお買い物をされましたか?

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

 

 

肘頭骨折 術後127日目 両親のこと

 お正月三日目は、実家へ。

 ありがたいことに、両親ともに元気で暮らしています。実家近くの神社に行って、両親の変わらぬ健康をお願いしてきました。


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 元気で暮らしているとは言いますが、母の口癖は「年々だめになっている」「出来ないことか増えた」などなど。

 昨年の夏は、「暑くてとても外へ出られないわ。もうだめ。」と毎日のように言っておりました。

 

 自転車に乗っていて転倒し骨折したのが8月26日。この日、実は、実家に泊まる予定でした。先程の神社の例大祭で、子どもが小さい頃から、年に一度の泊まりがけの里帰りをしています。この日は、三人の子どものうち、末っ子の長男と私で里帰り。末っ子と言っても、大学生ですが。

 朝の8時に転倒して、病院から家族lineをして、11時にやっと、長女と長男につながりました。真っ先に駆けつけてくれたのか、家にいた長男です。(それまで、爆睡してたみたいですね) それから、バイトを切り上げてきた長女。ここまでは想定内です。びっくりしたのは、診察が全部終わったとき。

 会計をしようとしたら、待合室にちょこんと座っている小さなおばあさんは、紛れもなく母です。

 母には、後で自分で話そうと思っていたのに。長男が先にしゃべったら、飛んできてしまったんですって。「一目、顔を見ないと心配だから。」という母の様子は、元気そう。むしろ、ピンチに直面してアドレナリンが上昇し、生き生きしてるかも? 

 「おばあちゃん、元気じゃん」と、長男も長女もびっくりです。

 

 「命に関わるような怪我ではないから」と言いますと安心したようで、その後、我が家に寄り、お茶をしていきました。よかったよかった。お母さんまだまだ元気ですね。

 こんなことにもなろうかと、母への連絡は後回しにするつもりでいたのですが、実際こうなってみますと、この年で、心配して飛んできてくれる親がいるとは、本当にありがたいことです。我が身の幸せを感謝したひとときでした。

 

 今年も、両親が揃って元気で過ごせますように、祈るばかりです。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

 

肘頭骨折 術後126日目 趣味は野鳥の追っかけ

 お正月2日目は、特に予定もなくのんびり。おせち料理をつまんだ後、近くの神社へ初詣に行きました。

 近くと言っても、徒歩30分ほどのところの神社です。家の前から川沿いの遊歩道をのんびり歩くと到着するので、私の冬の散歩コースでもあります。

 

 「なぜ冬の散歩コースなのか?」という声が聞こえてきそうですが、それは、バードウォッチングの季節が到来するからです。

 東京郊外で、ささやかな自然が残る当市では、よくよく観察すると、結構な種類の野鳥に出会えます。

 特に、ここ水辺の遊歩道では、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイのほか、水辺の宝石カワセミも。あのサファイヤ色の小さな鳥の姿をカメラに収めようと、点在するスポットでは、重装備のオジサンたちが一眼レフを構えて待っているほどです。

 私のデジカメでは、小型の野鳥を撮ることはなかなか難しいので、カモやサギを追っかけるのが常。カモは、留鳥のカルガモは珍しくないですが、冬になると、ヒドリガモやオナガガモ、マガモが見られるようになり、俄然カメラに収めたくなります。

 また、何と言っても写真に撮るとなかなかうまくいって満足するのが、サギです。よく見かけるのはコサギですが、ダイサギ、アオサギは大きくてゆったりと構えていて、「撮りたいなら撮れば?」といった風体で、いくらでもモデルになってくれます(?)

 

 さて、今日は、例年のように、年明けとともにバードウォッチングを始めたわけですが、なんとまあ、さっぱりでした。

 見るのは、ヒヨドリ、ムクドリ、カラス、ハトばかりなり。たまにセキレイが目の前をかすめる程度。なんで?

 例の神社に初詣に来る人たちで賑わっているからでしょうか? それならば、その周辺だけでしょうに、上流の方も全然です。

 振り返ってみれば、ここ数年、少しずつ見られる鳥の数が減ってきた気もします。ここしばらく、ゴイサギを見ていないし。

 大きな都市計画道路が通ったこと、上流で畑が宅地になったことなども影響しているのかなあとぼんやりと考えました。残念だけれどしかたがありませんね。

 

 今日のトリさんたちは、こちら。

 カルガモとコサギとダイサギです。手前のくちばしが黒いのがコサギ。奥がダイサギです。ダイサギは、この写真ではわかりませんがくちばしが黄色いです。ちなみにカルガモは、くちばしの先が黄色いことで、他のカモと区別できます。

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 これだけではちょっと残念なので、昨年の写真をどうぞ。

 

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 川の王者、アオサギ。悠々とお気に入りの屋根にとまって、川面を見下ろしています。サギ類でもっとも大きいです。羽を広げると90㎝くらいあるそうです。(2019年1月14日)

 

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 こちらもアオサギ。ポーズの取り方で、全然違った姿に見えるのが、可笑しい。(2019年1月27日)

 

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 優雅な姿にうっとり。ダイサギです。(2019年1月14日)

 

 

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 ダイサギのダイブ。一瞬をとらえることができて、嬉しかったです。(2019年1月27日)

 

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 こちらは、ダイサギの飛翔。(2019年1月27日)

 

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 コサギです。小型なので、わりと落ち着きがないです。草むらをつついて食べ物を探しています。(2019年1月14日)

 

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 ヒドリガモです。頭が薄い緋色の、特徴があるカモです。大きさは小さめ。(2019年1月27日)

 

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 ヒドリガモの夫婦。メスは地味ですね。(2019年1月27日)

 

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 オナガガモ。その名の通り、尾っぽがピンと長いのが特徴です。カッコイイです。(2019年1月27日)

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 オナガガモの夫婦です。ヒドリガモにも言えるけど、メスだけ見ると、オナガガモとはわからないカモ。(2019年1月27日)

 

 こうして振り返ると、冬のバードウォッチングシーズンはまだまだこれから。あまりがっかりしなくてもよさそうですね。

 ただ、やはり野鳥が少なくなったのは否めない感が・・・ 市内を出て野鳥観察会とかに参加しようかなーと検討中。幸い骨折したのは肘だしね。山道とか歩くのは大丈夫。カメラはデジカメだから重くない。双眼鏡は首からかければいい。双眼鏡、持っていないけど。欲しいなあ。買っちゃおうかな、快気祝いに。あ、まだ快気していないけれど、ま、いいか。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

肘頭骨折 術後125日目 新年の抱負

今週のお題「2020年の抱負」

 あけましておめでとうございます。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 さて、今週のお題は、やっぱり「今年の抱負」でしたね。

 元日でまだ、頭が回っていないので、今日はざっくりと書かせていただきます。

 

1 骨折患者として 釘抜き手術に向き合う。

 順調ならば、2月から3月にかけてのどこかで、釘抜き手術になる予定。転倒直後の入院&手術と違い、予定の入院なので、前回の反省を生かして準備をして臨みたいです。
 例えば、持ち物とかも、これがあったらいいなと思ったものを今度はちゃんと持っていく。
 それから術後のリハビリを、恐れず積極的にやる。グーパーグーパーとか、肘に響く気がして、あまりやらなかったけれど、今度はしっかりやりたい。手術して固定しているところ以外は、積極的に動かしていいらしいと後からわかりました。手だけでなく、上半身全体とか、もっと動かしていいし、寝ていることしかできないときは、グーパーグーパーの他にも、つま先を動かしてみるとか。術後の運動、直後から大事なんじゃないかなーと思います。
 

2 リハビリ患者として 身体に良いことをどんどやってみる。

 お灸とかホットパックとか、いろいろ初体験してみたけれど、これからもこうしたことにアンテナを高くしていきたいです。
 ストレッチは、これからも特にしっかりやりたいです。快復具合によって、身体の調子によって、何が気持ちいいかも変わってくるので、体の中の声に耳を傾けながら、せっせとストレッチしたい。
 大切なのは、サボらないこと。時間の余裕がないと、「今日は簡単バージョンで」とかなってしまいます。もっと余裕をもって過ごして、朝の外出前の5分と、寝る前の10分を(できれば15分)、ストレッチタイムに確保します。
 

3 仕事人として 手順よく仕事をして定時に帰る。

 「余裕をもって過ごす」ことに直結します。すべてはここから。早く家に帰ろう。
 

4 家守人として ずばり、片付け 

 「断捨離」という言葉は、何だか悲しい。自分が快適に感じる空間にしたい。こまめな片づけを今年こそ。
 「神様がやどるお掃除日めくり」という30日で一周する日めくりカレンダーをもっているのですが、今年はやってみようと思います。ずっと壁にはかかっていたのだけれど。
 ちなみに本日、1日は、「福の神をお迎えする月初めは、玄関掃除」です。玄関なら、昨日掃除したから大丈夫。
 

5 街道ウォーカーとして めざせ浜松

 亀の歩みの街道ウォークでしたが、昨年はとうとう、兎のように昼寝を始めたか? 亀は遅くても少しずつ歩み続けているのに。私は道草を食べているヤギ? いやいや、それでは進めませんね。兎にはなれないので、亀に戻ります。
 目標を決めた方がいいと、くろやぎ(街道ウォークの同行人・夫)と話し合い、年内浜松を目標にします。本場のうなぎパイを食べるぞ。というか、春華堂の本店をのぞいてみたーい。
 
 いろいろ書いてみましたが、穏やかな一年であることが一番。皆様にとっても、令和2年がよい年でありますように。
 
 今日もお訪ねくださりありがとうございました。
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肘頭骨折 術後124日目 今年を振り返る

 今年を振り返るって、つまらないタイトルですがお許しを。

 お節料理プロジェクト完了。まもなく始める家族の忘年会を前に、急いで今年の反省を。

 「反省なんて急いでするのものなのか?」というツッコミが入りそうですが、じっくり反省すると深みにはまってしまうので、ここは集中してさっとやることにします。

 

 何と言いましても、夏の終わりの肘頭骨折。あれはまずかったなと思います。一番かわいそうだったのは、私の骨。転倒しなければ折れることもなかったでしょうに。私は膝の調子があまりよくないのですが、肘なんて問題なかったところですからね。健康な骨だったのに、外からの衝撃で折れてしまったなんて、骨に悪いことしたなーと思います。

 

 そもそも、なぜ骨折したのか? 一応反省タイムだから、何がよくなかったのか、考えてみますと、余裕のなさですね。

 あの朝は、そんなに自転車を飛ばしてはいなかったつもりですが、そもそも普通にこいでいるつもりのスピードがたぶん早い。「30分あれば余裕で着く」と思っていたけれど、甘い。ある程度、ブイブイこがないと、余裕では到着しません。いつの間にか、感覚が麻痺していたのかなあと思います。

 徒歩&バス通勤の今は、決まった時間にバス停に着くためには、ある時間を過ぎて家を出たら間に合いません。先ほども書きましたが、膝が悪いので走れないんです。おかげで、骨折以来、いつも必ず同じバスに乗ることができました。そうしたら、職場に着くのも、かなり早め。快適です。

 

 今日は、大晦日で、せっせとおせちを作っていましたが、合間であれこれ掃除もしました。なぜ、今日、掃除なのか? もっと早くすればいいのに。今日、洗面所や玄関の大掃除をするなんて。今日、庭のコンテナを片付けるなんて。

 でもあんまりきたないと、年神様が来てくださいませんからね。がんばりました。

 やっぱりこれも余裕のなさが露呈した感じ。いつもやっつけで日々暮らしているからなあと反省。

 うちに30日で家の中をひととおり掃除できるという日めくりカレンダーがあるんです。これはいいと思って2年前に買ったんですけれど、やっていないなあ。来年は、活用しようかなあ。日頃の、こまめなお掃除が、余裕を生む・・・はず。

 

 私は、自分の仕事が好きです。好きなくせに仕事が遅くて、残業してしまいます。手順が悪いんです。ここでもやはり、余裕がない。定時に切りあげれば、家のことも、もっとちゃんとできるのに。お掃除も手が回るのに。来年はもっと優先順位を見極めて、手順よく仕事をしたい。遅く帰ってきて、やっつけで晩ご飯作って、後片付けをして(このあと、ブログタイムがあって)、バタンキューと寝る毎日だけど、少しでいいから、楽しみの時間があるといい。本ももっと読みたい。それには、やっぱり早く帰らなくては。

 

 凝り性なので、仕事でも、つい深みにはまってしまいます。「そこまでしなくていいよ」というもう一人の私の声が聞こえるのに、これをやったら余裕がなくなるとわかっているのに、突き進んでしまいます。この行動パターンは、すこし改めた方がいいという考えに至りました。

 

 余裕のなさが生んだ骨折? 災難だったけれど、自分の行動パターンを反省することができました。「ま、いいか」と落ち込まないのは、自分の長所でもあると思うのですが、たまには反省もしないとね。

 

 さてさて、そろそろ家族がそろうので、反省タイムは終わりです。

 

 今日もお訪ねくださりありがとうございました。

 よいお年をお迎えくださいね。

 

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肘頭骨折 術後123日目 おせち作りに思うこと

 私は毎年お節料理を作っています。普段は特に料理好きと言うわけではなく、どちらかと言えば、やっつけ仕事の料理ばかり。お節料理作りは、年中行事的な位置づけでやっております。

 作り始めて10年経ったとき、ちょっとした変化がありました。長女が小学生の時です。いわゆるママ友の間で「お節料理を作ってる?」と言う話になって、「うちは作るよ」と言った人が5人くらいいたのです。「じゃあ、ちょっと交換してみない?」とその中の一人のMさんが言い出し、きんとんやら黒豆やらなますやらをMさんちに持ち寄り、交換しました。以来15年、毎年とぎれることなく、「おせち交換会」が続いています。

 最初はMさん宅に、作ったばかりの料理の入ったお鍋と空のタッパーを持っていき、その場でわいわい言いながら分けあっていましたが、そのうち、ジッパー付きのビニール袋にあらかじめ小分けにしてきて、さっさと交換。後はおしゃべりタイムとするようになりました。おせちの交換より、顔見せ&おしゃべりがメイン?

 ママ友さんたちは、日ごろから趣味の活動などを一緒にしているようですが、私は、長女の中学校入学を機に引っ越してしまったので、そこでの人とも街ともすっかり疎遠になっています。同じ市内なんですけれどね。なので、おせち交換会は、懐かしい時代の人たちとの貴重なつながりの場です。

 

 そんなわけで今日も2時間ほど、おせち交換会でおしゃべり。(ちなみに、交換会には毎回、昆布巻きを持って行っています。)交換会は1時集合でしたので、家に帰ってきたらもう夕方でした。

 日が暮れるの早すぎ・・・ 今日作る予定のおせち、まだ全然終わってないし・・・ 一気に現実に引き戻されましたが、頑張って、伊達巻作って(行く前にきんとんと、のし鶏を作りました。)、松前漬け作って、たたきごぼう作って・・・・ 今日の予定は一応クリアしましたよ\(^o^)/

 

 お節料理づくりでつらいのは、すり鉢&すりこぎの作業ですね。無意識に肩に力が入っているし。ゴリゴリしたあと、左手ですり鉢を持ち、右手にへらを持って中身を別のところに移すという作業が大変。誰か手伝ってー。すり鉢が重いよー、左手が痛いよー。誰もいなくてつらかったです。

 でも、いいこともありました。今年は伊達巻の卵液を裏漉しするのが、秘密兵器のおかげでとても簡単にできたのです。その秘密兵器とは・・・ はい、ゴムベラです。面白いほどすんなりできます。なんでもっと早く気が付かなかったんだろう? 裏漉しにゴムベラ、機会があったら是非お試しください。あんまりすんなりできたので、伊達巻2本、作ってしまいました。

 

 お節料理を作りながら、今年、思い出すのは、市民合唱団で仲良くなったAさんのこと。私が、「薬指が痛くなるんですよね」とこぼしたらAさんが、「私は関節リウマチなのよ。」と。Aさんが見せてくれた手は、どの指も第1関節が曲がったまま。「これから年末に息子たち夫婦がくるでしょ? お節料理を作るともっと痛くなってしまうの。」 それがわかっていても毎年、作るんですって。それがAさんの気持ちなのでしょうね。でも、あまり無理しないでね。

 

 私も無理をするのはやめようっと。「お正月は旅先で」なんていうのも、いいかもね。いつか。「お正月は温泉で」、なんてどうかしら? 大きいお風呂に入ると、調子よくなるんですよね。

 でも、やっぱり毎年、家でお節料理を作っていそうな気がします。私の気持ちで(;^_^A

 

 とりあえず今晩は、お風呂に温泉の素を入れて、温まろうかと思います。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

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