お正月三日目は、実家へ。
ありがたいことに、両親ともに元気で暮らしています。実家近くの神社に行って、両親の変わらぬ健康をお願いしてきました。
元気で暮らしているとは言いますが、母の口癖は「年々だめになっている」「出来ないことか増えた」などなど。
昨年の夏は、「暑くてとても外へ出られないわ。もうだめ。」と毎日のように言っておりました。
自転車に乗っていて転倒し骨折したのが8月26日。この日、実は、実家に泊まる予定でした。先程の神社の例大祭で、子どもが小さい頃から、年に一度の泊まりがけの里帰りをしています。この日は、三人の子どものうち、末っ子の長男と私で里帰り。末っ子と言っても、大学生ですが。
朝の8時に転倒して、病院から家族lineをして、11時にやっと、長女と長男につながりました。真っ先に駆けつけてくれたのか、家にいた長男です。(それまで、爆睡してたみたいですね) それから、バイトを切り上げてきた長女。ここまでは想定内です。びっくりしたのは、診察が全部終わったとき。
会計をしようとしたら、待合室にちょこんと座っている小さなおばあさんは、紛れもなく母です。
母には、後で自分で話そうと思っていたのに。長男が先にしゃべったら、飛んできてしまったんですって。「一目、顔を見ないと心配だから。」という母の様子は、元気そう。むしろ、ピンチに直面してアドレナリンが上昇し、生き生きしてるかも?
「おばあちゃん、元気じゃん」と、長男も長女もびっくりです。
「命に関わるような怪我ではないから」と言いますと安心したようで、その後、我が家に寄り、お茶をしていきました。よかったよかった。お母さんまだまだ元気ですね。
こんなことにもなろうかと、母への連絡は後回しにするつもりでいたのですが、実際こうなってみますと、この年で、心配して飛んできてくれる親がいるとは、本当にありがたいことです。我が身の幸せを感謝したひとときでした。
今年も、両親が揃って元気で過ごせますように、祈るばかりです。
今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。