てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 197日目 ホワイトデー

今週のお題「ホワイトデー」

 

 抜釘手術まで毎日更新を宣言して、ネタ探しに苦心しているので、今日も今週のお題からホワイトデーについて。

 

 バレンタインデーに比べ、始まりはここ最近、しかも日本発祥ということで、どことなく亜流のイメージがしてしまうホワイトデーです。そのせいでしょうか、「要は、おかえしの日でしょ」という目で見てしまい、あまり素敵な日という気はしないのが正直なところです。

 バレンタインデーに真剣にだれかにあげたことはなく、いただいたのも義理チョコのおかえしくらい。自分がホワイトデーに誰かにプレゼントすることはなく、受け身の日だったのですが・・・

 

 ある年、「あ、そういえばホワイトデーのお菓子、買わなきゃ。」と気が付き、あせったことがあります。息子が幼稚園の時、同じ幼稚園の女の子のHちゃんからバレンタインデーにチョコをもらっていたからです。といっても、Hちゃんのお母さんが気を利かせて、「Hから〇〇くん(息子の名前)へね。」と私に渡してくれ、Hちゃんから息子へと言う体裁を演出してくれたというのが本当のところ。特に息子へというよりも、他の子も等しくもらっていたので、いわゆる義理チョコです。

 「大変、明日はホワイトデーじゃん。」義理にはきちんと義理で答えなくては。でももう夜だし困ったな。慌ててコンビニで、そこで売っている一番気の利いた感じのチョコを買い求めましたっけ。私からHちゃんのお母さんに渡しました。バレンタイン同様、親から親へ、代理イベント。

 

 その後、もう一度ホワイトデーにお菓子を買ったことがあります。バレンタインデーに息子にチョコをくれたのは、家のお向かいさんのお孫さん。息子は小学校6年生、お孫さんは3年生。運動会で応援団長をやった息子を、同じ小学校に通うお孫さんがカッコいいと思ってくれたみたいで、手作りチョコをいただきました。ただし、ご本人からではなくお向かいさん(つまりおばあちゃん)から私へ。「自分で渡しなさいって言ったのに、ばあば、渡してって言われちゃって、ごめんなさいね。」としきりに言われました。

 この時のホワイトデーはさすがに覚えていて、事前に、コンビニではなくちゃんとお店で買いました。一応息子が一緒の時に買ったのですが、「どれにしようか?」と聞いても「知らないよー」と取り合いません。6年生なんてまだ子ども。「お返し」を考えるほど育っていないのかもねとどこかで納得してしまいました。

 当日はせめて自分でお向かいさんに持っていくようにいったものの、「なんでだよー」と知らんぷり。仕方なく私が持っていくと、「わたしたちで、やりとりしているね。」とお向かいさんも苦笑。ほんと、なにやってるんでしょうね?

 

 こんなことがあったせいか、ホワイトデーはやはり、どうも「お返しのマナー」みたいな気がしていたのです。

 もっとも我が家の次女は、中学生・高校生の頃から、ハロウィンもバレンタインデーもホワイトデーも、家のキッチンを占領してせっせとお菓子作り。イベントとして大いに楽しんでいました。こういう人たちがいるから、経済もまわるんだなと、傍らで見ながら妙に感心していた私です。

 そういえば、彼女、一人暮らしを始めましたが先日、帰ってきました。「お母さんのご飯を食べたいから」と嬉しいお言葉。で、ご飯を食べた後、「オーブン、借りるねー。今の部屋にはオーブンないんだよね。」と。ザッハトルテとかいうお菓子を作って、持って帰っていきました。ははあ・・・これが今回の帰宅の目的だな。ホワイトデーの一環か? オーブンを借りたお礼とかで、ザッハトルテ3つ、テーブルに残して・・・

 

 明日はホワイトデー。各種イベントを楽しむ人たちを見習って、私もなにかスイーツを買ってきますか・・・ もうすぐ手術だしね。パッと気持ちを明るく、元気を出していこう♪

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。