てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 抜釘手術後1日目 まあまあかな?

昨夜はどれだけ痛みがくるかと心配していましたが、そうでもなかったです。確かに夜の9時を回ったころから神経ブロックの効果が切れたみたいで、痛みを感じるようになりましたが、普通の痛みというか。

ちょっとひどい怪我をして手当て中の時のような感じ。前回はズゴーーーンという痛みだったけど、今回はシクシク。動かすと結構くる。

手術した方の左手の掌が、少しむくんでいます。これまた前の話をするとドラえもんみたいに、あるいはクリームパンみたいにマックス膨らんでしまっていたけれど、今回は、ややパツパツという程度。そうそう、グーパーグーパーしなくちゃと思い出しました。

看護師さんに、「しびれた感じがしますか?」と聞かれ、それはないと答えました。しびれているかどうかは、重要な目安のようてすね。

手術前はスポスポ曲がっていた肘ですが、今はほとんど曲がりません。痛いし、曲げようとすると違和感があるんです。「明日、包帯を外して傷の状況を見るので、今日は動かさなくていいです」と看護師さんに言われたので、心配しないことにします。ただ、思い出しました。左手が使えないこの感じ。不便ですね。

昨日は立って歩くことを禁止されていて、トイレに行くのも車椅子でしたが、今朝から一人で歩いて行く許可が出ました。トイレの度に看護師さんにお願いするのは心苦しく(遠慮しなくていいんですよ!  とは言われますが)、トイレをお願いするタイミングを気にしながら過ごしていました。今は自分で行きたいときにトイレに行ける幸せをかみしめています。

晩年、施設に入っていた義理の母のことを思い出しました。足腰が弱り、認知症も出てきたので介護施設に入居したのですが、最初の頃はまだわりとしっかりしていて、自分でトイレに行こうとしては施設の人に注意されていました。今度転んだら寝たきりですよと。その通りなんですけど、義母にしてみればやりきれなかったでしょうね。

今日、嬉しかったことは2階から3階に部屋を移動出来たことです。ここは、整形外科専門でベッドの数はあまり多くはありません。ナースステーションがある2階がなにかと処置が必要な人の個室~4人部屋、3階はある程度自立が出来ている人(基本トイレが一人で行ける)の大部屋です。手術のあとの経過観察が過ぎると3階に移動するようになっていて、前回もおよそ三週間、3階で過ごしました。ちょっと懐かしい。

2階はなんというか、まさに病院。寝たきりの患者さんか、手術前後の人。少々認知症気味の患者さんもいて、なぜ自分はここにいるのか、明日は帰れるのかなど、何度も聞いたり。「トイレに行きたいんどけど」「管がついているから行かなくていいの」というやり取りが何度も。看護師さん、たいへん。患者さんもたいへん。向かいのベッドのおばあちゃんがぼやいています。「あーあ、いやだいやだ、なんで私はおばあさんになってしまったんだろう?」すると看護師さんが「おじいさんになったんじゃないから、よかったじゃない」と返します。「そうか」となぜか納得するおばあちゃん。

 

こんな賑やかな2階に比べ、3階は落ち着いていてみなさん思い思いに過ごしています。2階の喧騒も、術後の寝たきりのときはBGMの代わりになったんですが、そろそろ静かに過ごしたい。

それに大部屋とはいえきちんとカーテンで仕切られていて全部窓に面しているんです。2階はカーテンで囲まれたスペースが広めだったけど、窓がなかったから。まさにカーテンと壁だけ。外が見えるっていいな。おひさまの光っていいなー。

 

今朝方、ずーっとつけていた痛み止めの点滴が外れました。これからは、朝と午後、1日2回、炎症を抑える抗生剤の点滴になります。痛み止めは錠剤に変わりました。セレコックスというのを、朝食後と夕食後。1日2回。

というわけで、そろそろ点滴の時間なので、この辺で今日は失礼します。

お訪ねくださり、ありがとうございました。


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