健診の要精密検査の通知を受けて、一昨日、近所のクリニックで血液の再検査をしましたが、今日はその結果を聞きに行きました。
結論から言って、まあ問題はなしでした。ありがたや。
今日もMrs.シャキシャキ(院長夫人)。その時の様子を再現します。
先生「うん、問題はないわね。白血球の数値が4000になっているのだけど、これ正常値だから。白血球って、炎症反応があったりしても上昇するのよ。心当たりある?」
私「あー、この頃、まだ骨折の後が腫れたりしていて大変でしたけど。」
先生「なるほどね。そういう影響はあるかもしれない。」
私「あと、これ、この頃飲んでいた薬です。」(と言ってお薬手帳を出しました。)
先生「どれどれ。ん? ずいぶん変わった薬を出しているね。めったにこれは出ないけどね。なんでこんなに出たんだろう?」
私「皮膚のかゆみが止まらなくて、皮膚科の先生が、少し強い薬を出すとおっしゃっていました。毛のう炎だったので。」
先生「あ、毛のう炎だったのね。なるほど。細菌に感染していると白血球の数は増えるのよ。覚えておいて。炎症反応があったり細菌に感染したりしてると白血球は増えます。ウイルスに感染しているときは、逆に減るのよ。」
へえぇぇ、そうなんですか・・・。たぶんこれ、キホンのキなんだね。でも、私はどこまでも文系の人間なので、細菌とウイルスの違いもイマイチよくわかっていないおバカさんです。
ここで一応、調べておこう。おバカのままではよくないから。
細菌は下記3つの理由から「生物」であると言える。
- 細胞を持つ
- 栄養を摂取し、そこからエネルギーを生産している
- 細胞分裂を繰り返すことによって生存・増殖もおこなっている。
百日咳 マイコプラズマ肺炎など
ウイルスは「生物である」といい切れない。
- 細胞がない
- 栄養を摂取したり、エネルギーを生産したりしない
- 自力で動くことはできない
- ウイルス単体は自力で増殖できない
インフルエンザ 水疱瘡 おたふく はしか など
わかったような、わからないような・・・。取りあえず先に行きましょう・・・(高校時代の生物の授業を思い出した・・・)
私「先生、それで、肝機能の方は?」
先生「そうそう、それなんだけど、実は前回、肝炎の可能性もちょっと考えたわけ。」
えっ、こんな鬼の首とったみたいに、嫌ねえと慰めてくれていたんじゃ? 慰めつつ、冷静にいろいろ考えているのか・・・。タヌキだな。いやいや、さすが。ただのフランクなオバチャンではなかった。
先生「でも、今回の数値を見ると、まだ高いけれど下がってきているからね。肝炎だったらもっと数値が高いから。それに、今まで肝炎の検査に引っ掛かったことないんでしょう?」
私「あ、はい。妊娠中に検査しましたけど、反応出ませんでしたよ。」
先生「じゃあ、大丈夫よ。そのあと、変なことしてなければさ。感染しようがないよ。」
へ、へんなことですか? やっぱりさばさばしたフランクなおばちゃんである。
先生「つまり、数値が高くなる突発的な要因がいくつかあって、それがたまたま健診の時に重なってしまったと考えられるってわけ。だから、今回は心配しなくていいです。ところで、調子はどう?」
私「えっと、風邪の調子ですか?」
先生「そうそう。」
私「まだまだ・・・ なかなか治らないですね。」
先生「そんな簡単には治らないわよ。ところでどういうふうに調子悪いの?」
私「夕方になると熱っぽいし、だるいし。今日は朝から頭がガンガンしてましたし。」
先生「片頭痛?」
私「はい。ちょくちょく」
先生「ふーん。」すかさず何か書き込んでいる。
先生「また同じ薬を引き続き出すから。調子がよくなったら減らしていいわよ。クラリス(前回も処方されている)、毛のう炎にも効くから。」
こうして、私の健診結果ショックは、晴れて「問題なし」ということになったのでした。ふー・・・、よかったよかった。
まとめとして、書いておきますと
骨折の後は炎症が激しいなどの理由で、白血球の数が増えることがある。血液検査全般においても影響あり。
骨折から日が浅いうちに健康診断なんてそもそもナンセンスかも。こんな人、あんまりいないかもしれないけれど、もしいたとしたら、異常を指摘されても慌てないでね。再検査は、信用しているかかりつけ医で、しっかり受けましょう。
帰りにコンビニで、バンザーイの意味を込めて、スイーツ買いました。セブンイレブンのイタリアンプリンです。
これは、絶対美味しい! 一昨日、長女に5㎜ほど味見させてもらい、すごくおいしかったから、今日は自分で買ってきた。結構いいお値段なので、美味しいのは当たり前か? プリン好きにはたまりません。といっても、プリンよりケーキに近い。
今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。
ブログ村に参加しています。クリックしてくださると嬉しいです。