今日は2週間ぶりのリハビリ。昨夜、うっかり寝るのが遅くなり、今日は一日睡魔に襲われっぱなし。泥のように疲れて、病院にたどりつきました。ああ、まだ火曜日なのに・・・
「〇△さん(私の名前)、待合室で椅子に沈んでいましたね。」
とリハビリの先生。すみません。
さて、久々に腕をチェックして、
先生「なんか、ぱっつんぱっつんですけど。何かしました?」
私「何かって、なんでしょう?」
先生「重いものを持つとか、筋トレしたとか。」
ストレッチはしているけれど、筋トレってほどのものではないしなあ。心当たりありませんねえ。
先生「曲げと伸ばしは、いいですね。よかった。」
左肘とは関係ないのですが、今朝から右手薬指がこわばって、伸びません。時々、そういうことあるんですよね。翌日になると、治っていたりするんですけれど。なんでしょうね? 気になっていたので、お話してみました。
「グーパーできますか?」(できません)「痛いですか?」(痛いです)などのやり取りの後、「神経痛かなぁ? 疲れていたりすると、神経痛の症状は出ますよ。」と。
ああ、疲れているのかも。今週末、仕事で大きな正念場を迎えるのですが、かなり緊張しています。頭も痛いし。風邪も治らない。普段は楽観的な人なんだけど、これに関しては緊張してる。
私「今日は、右手がこわばって、モノをつかめないから、結構左手を使っちゃいました。」
先生「あ、だから、パツパツなのかな?」
そうかなあ? あんまり関係ない気がする。
もうひとつ、気になっていること、肘の関節よりちょっと離れたところにある、ポッコリした変なでっぱりについて聞いてみました。
先生「そうそう、この間から話題になっていましたよね。なんだろう? 釘の頭はここではないから、骨かな?」
肘の頭の骨が欠けたので、そのかけらを元の位置に戻して、肘の頭から手のひら方向に向けて、コンコンコンと1本の釘で留めているんです。だから釘の頭は、肘の頭にあるわけで、この出っ張りは違う。
私「骨ってこんなところにあるんでしょうか? 右にはこんな骨ないけど? それとも、新しい骨ができちゃったとか?」
先生「後で、レントゲン写真を確認してみましょう。」
そうですね、それがいい。
私「ところで、骨はもうくっついているんですか?」
先生「3か月以上たったから、ほぼくっついたと思われます。案外早く、釘抜きの話が出るかもしれませんね。」
私「えっ」
先生「時期が遅れると、厄介になりますからね。〇△さんの場合、1本のピンだからそうでもないけれど、プレートが入っている人なんかは、プレートが骨に取り込まれると、それを剥がすのがタイヘン。」
私「ひえっ」
先生「〇△さんは、経過が良好ですね。実はもうひとり、〇△さんより少し後に肘頭骨折した患者さんを担当しているんですけれど・・・」
なになに、肘頭骨折をしている人がもう一人いるんかい。この小さな病院で。
先生「その患者さんは、なかなか曲がるようにならないのです。でも考えてみたら、〇△さんも、最初は全然でしたよね。」
はいはい、最初は全く曲がりませんでしたよね。
私「そう言えば、あの最悪だったころ、職場で健康診断を受けたのですけれど・・・」
といって、例の健診要検査ショックの話をしましたら、
先生「そりゃ、炎症反応でしょ。骨折すれば白血球の数値は上がりますよ。」
この因果関係、私としては大発見だったのですが、整形外科的には常識だったのね。ならば、ここでもう一度、書いておこう。骨折すると炎症反応で白血球の数値が上がりますが、慌てないように。
私「肝機能異状も骨折と関係あったんですかね?」
先生「肝機能は関係ないと思うけど。お酒の摂取量が多いとか。」
私「いやいや、お酒は飲みませんよ~。」
先生「じゃあ、食生活がダイレクトに影響することもありますよ。僕なんか、一日に2回のカップラーメン生活を続けたら、肝機能の数値が異常になりましたもん。」
そりゃ、だめでしょ、先生(ちなみに先生は超若者である)。カップラーメンは1日1つにして、しかも毎日はやめましょうね。
なにはともあれ、肝機能は食生活にリンクしているということがわかった。
帰り際、レントゲンの写真を、パソコン画面で見ました。そしたらば、ポコッとした出っ張り部分とおぼしきところに、ちょうど釘の先端が。
確かに釘の頭の方は、肘の頭の位置だけど、ピンが骨を貫通して、先っちょがちょっとだけとびだしているんですねぇ。しかもその先端が細かいネジネジになっているのも写真からわかる。まずネジネジで回しながら留めて、コンコンコンって打ち付けたのね。ひえ~。
変な骨とか脂肪とかでなくてよかった。
先生「これは、抜けばなくなりますよ。よかったですね。」
というわけで、今日のニュースは、ポッコリ出ているのは釘の先っちょだった。
今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。
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