今週はずっと小雨もしくは曇天。寒いしテンション下がりっぱなし。気のせいか、節々が痛いです。背中がバリバリ。さらにに困ったことに、右手の親指の付け根ばかりか、左手の親指の付け根まで痛くなっています。食器を洗うのが痛くて困りました。これ、どうしたらいいのでしょうね?
そうは言いましても、一番気になるのは当然肘です。これからの季節はやはり温めるのが一番かな。朝は蒸しタオルにペットボトル温灸、夜はせんねん灸と手作りホットパックが、すっかり定着しました。
ほかに何かいい情報ないかしらと、今日は仕事帰りに本屋さんにふらりと入ってみました。膝痛や坐骨神経痛を治すとうたっている本、健康ストレッチやダイエットヨガの本など様々ありますが、「肘」に特化した本ってないですね。そもそも骨折についての本もないし。骨折って自分で何とかできることではありませんものね。なんだか納得してしまいました。
そんな中で、目に留まってつい買ってしまったのが、こちらの本。
『体と心がよみがえるビワの葉自然療法』 望月研 池田書店 です。
我が家の庭には、1本の枇杷の木があります。ありがちなエピソードですが、子どもが小さいとき撒いた種から木になったものです。
次女が通っていた幼稚園は、どろんこ&はだし保育をうたっていて、制服はなく半袖半ズボン。天気がよければ毎日お散歩に出かけるようなところでした。園から帰ってくると、リュックの中からから出てくるものは(幼稚園バッグはなくて、リュックでした。)、お散歩の成果品の桑の実や椎の実や野蒜(のびる)。椎の実はフライパンで炒っておやつに、野蒜は夕ご飯のお味噌汁になったものです。
そんなある日、次女が大事そうにリュックから出したのがすっぱいミカンと小さいビワでした。いつもは入れない場所に特別に入れてもらえて、果物をもいで持ち帰るお許しも出たんですって。団地の建て替えで、住民の方がもう退去された後だったとか。
ミカンもビワも美味しく(?)いただいた後、次女の頼みでビワの種を植木鉢に植えました。ビワはわりと簡単に芽が出ます。ただ、小さいうちは寒さに弱いので、冬は2回ほど、屋内に取り込み、リビングでせっせと水をあげました。
4年後、アパートから戸建てに引っ越したのですが、ビワも持っていきましたよ。大きな鉢に植えてあって、1メートル超だったでしょうか。猫の額よりも小さな庭に、わずかなスペースを見つけて植えました。
それからです。地植えのビワがめきめき大きくなったのは。ビワの樹に覆われるようになっている家をしばしば目にしていたので、そうなっては大変と今度はガンガン剪定しました。それでも大きくなるので、もう闘いです。現在、なんとか1階の屋根くらいに抑えられていますが、生命力、相変わらずすごいです。
放っておくと大木になりかねない我が家のビワですが、一度も実が成ったことはありません。最初は「食べてやる」と思っていたんですけれど、こりゃ無理なんじゃないかなあ。ビワって、家に植えると病人が出るとかいう迷信があると後で知り、植えなきゃよかったとチラリと思ったことも。でも、よくよく調べると、日陰になるから健康に良くないと思われているとか、ビワは薬効が高いので、ビワがある家に病人が薬を求めて集まって来ることが「病人が出る」という迷信になってしまったのだとか、そんな説もあったので、迷信は気にしないことにしました。それになになに、薬効だって?
もう、実はいいから、葉っぱを利用しようじゃないのと、考えを変えました。実は既にビワ茶はお試し済み。作り方は簡単です。ビワの葉っぱ(冬のごわごわの)をとってきて、洗ってからキッチンバサミで5㎜幅に切って、天日干しにします。フライパンで炒ってもいいし、オーブンで乾燥させてもいいです。適量をお茶パックに入れて煮だして飲みます。そのままでも美味しいですが、ブレンドさせるともっと飲みやすいかも。
ビワの葉っぱがいろいろ使えることは知っていて、ネットで情報を得たりしていましたが、結局お茶しか試していません。こうして1冊の本になっている方が断然やってみようという気になりますね。
きっと骨折痛にも効果があるはず。ということで、ビワ療法、徐々に報告しますね。なかなか読みごたえがある本なので、少々お待ちください。
今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。
ブログ村に参加しています。クリックしてくださると嬉しいです。