今日は昼前に、昨日購入した靴を履いて買い物。どちらも問題ありません。よかった。遅いお昼ご飯は、即席ラーメン。ン十年生きてきて、人生で初めて自分でインスタントラーメンを作りました。(サッポロ一番味噌ラーメン) パスタ食べたかったのだけれども、大きいお鍋でゆでることができないから、小鍋一つでできるインスタント麺にしてみました。なかなか満足な仕上がりでした。こんなにうまくいくなら、これまでの人生でもっとインスタンラーメンを作ればよかったな。完璧な専業主婦の母親に育てられた私は、心のどこかで、インスタントラーメンを買うことに抵抗があったんですよね。そのくせ、私自身は大した料理は作らないし、完璧な専業主婦からは程遠い、主婦としてはずぼらな方だと思います。何はともあれ、骨折を機に、インスタンラーメンとの遭遇を果たしたのであります・・・
話がそれましたね。今日は特に変わったことのない日曜日ですので、これまでのまとめとこれからのための覚書的に、「できるようになったことと、まだできないこと」について書いておこうと思います。
骨折後できなくなっていたのに、できるようになったこと
①着替え
たいていの着替えはできます。
最初、苦労したTシャツも、問題ありません。不自由な左手を真っすぐ挙げて、左袖に左腕を通し、同時に頭からかぶります。最後に自由の利く右腕を、余裕で袖に通して、完了!
ズボンを両手で上げ下ろしすることも、今では違和感なくできます。
②肩や腕を回す
肘の関節にかかわる動きでなければ、いずれも問題ありません。
③傘を開く。
今でも完全にはできないけれど、膝で傘の柄をはさみ、そこに左手を添え、右手で広げるとできることがわかりました。
④両手でものを運ぶ。
軽めのものなら。左手はあくまでも手を添える程度。これでもかなり右手は助かります。
⑤手先の作業もろもろ
ストローの袋を開ける、そのストローをパックにさすとか、入院当初はできなかったけれど、問題ありません。パソコンもこうして両手でやっているし。手先の作業は、全般において問題ありません。ただし古新聞や段ボールを束ねるなど、力の入る作業はできません。
⑥入浴
だいたいにおいて大丈夫。手が届かないところはタオルやボディブラシで工夫すればいい。(右の脇の下が洗えません。変な話ですが、ムダ毛処理ができません。夏じゃなくてよかった。)髪の毛は、シャワーを高いところのホルダに固定して、お湯を出しっぱなしに。もったいないけれど仕方がないですね。(髪を洗う時、左手は役に立ちません。シャワーヘッドを持つのは重いし、かといって右手でシャワーを持つと、今度は髪を洗えるほど左腕が自由に曲がらない。)
まだできないこと
①包丁で固い食材を切る。
左手の押さえがきかない。ついでに、カッターで紙を切ることも、同様の理由でできません。
②お鍋などを洗う。
ちょっとしたものなら洗えるのですが、大きなものや、しっかり押さえつけて汚れをこすりたいときは、できません。
③洗濯物を干す。
まだやったことがありません。干す動作が怖かったのですが、むしろ、濡れた洗濯物の重さの方が問題かな。洗濯機から洗濯物をとりだすことも、危険な気がします。
④ふきん&タオルしぼり
これは当分できない気がします。
⑤ペットボトルのふたを開ける。
輪ゴムやぬれたタオルを使えば楽に開けられますが。出先で困らないように、カバンの中にいつも輪ゴムを。缶ジュースの蓋は、普通に開けられるようになりました。
⑥ドライヤーで髪を乾かす。
髪を洗うむずかしさについて書きましたが、ドライヤーも同様の状況でできません。長女に手伝ってもらっています。
⑦食事の時に、左手でお茶碗を持つ。
左手を添えることはなんとかできるのですが(入院当初は無理でした)、それを口元に持っていくことができません。なのでとてもお行儀の悪い食べ方になってしまいます。
⑧両手で顔を洗う。
これができたらどんなにさっぱりするでしょう。両手を顔に持っていくことができないんです。片手で顔を洗う気持ち悪さと言ったら! 同様の理由で、コンタクトができません。
⑨重いものを持つこと全般
たっぷり水のはいったお鍋を動かすことなど。重いものはNGと言われています。スーパーのレジでかごを移動することができません。(カートからレジの台へ。レジの台から、袋詰めの台へ。)「怪我をしていて持てないのでお願いします」といつも言ってしまいます。
⑩左手に体重がかかる動作
上記と同様NGかと思われます。靴をはくときは左手でつかまって片足立ちになるのではなく、座るか壁に寄りかかる。寄りかかるところが不安定ではないか、くれぐれも注意。
⑪自転車の運転
左のブレーキが握れない。というか、もはや自転車はトラウマで、怖くて乗れない。もう一生乗らないんじゃないかな? というと、いやいやそれはないでしょうと、いろんな人に言われるけれど、私の今の気分では、一生乗りませんね。
車の運転もできません。ハンドルさばきが不安。あとクラッチも。うちの車は昭和63年のマニュアル車なのです・・・ クラッシックカーか?
車に関しては、また運転したい。近くに住む高齢の両親のためにも(おかげさまで元気ですけれど)、車は運転できた方がいい。
以上、思いつくままに並べてみましたが・・・。大きな力がかかる動き、両手を使わなければならないことが苦手なんですね。
今朝、鏡の前で身支度をしていて、「あれ?」と思いました。顔に手が、届かなくもない。肘を下に向けて手のひらを顔に持っていく動作は、肘をたくさん曲げなければならないからできません。ですが、肘を肩より上にあげて手首を顔の方に曲げれば、鼻の頭をかくことくらいはできるし、眼鏡のつるをあげることもできることがわかりました。へえぇぇぇーー
少しずつ、よくなっているのかもしれないな。
明日、診察とリハビリを予約しています。診察ではレントゲンを撮ります。骨のくっつき具合を確認するのでしょうね。リハビリの先生も、今度はいつレントゲンを撮るのかと、しきりに気にされていました。レントゲンで骨のくっつき具合が順調ならば(ズレとかなければ)、リハビリが次の段階に進むし、日常動作の制限も少なくなるのではないかなと、推測しています。今日列挙した「できないこと」について積極的に挑戦してもいいのか、(重いものを持ったり、無理に曲げ伸ばしをしたりしないようにと、現段階では言われているので、どうしても慎重な動きになっています。)明日は質問しようとおもいます。
今日も、読んでくださり、ありがとうございました。では。
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