てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

第6回 戸塚→藤沢②

 戸塚→藤沢ウォーク後半は、戸塚区原宿町第二歩道橋の袂からです。この辺りは、かつて原宿村と呼ばれていました。 

 

青面金剛

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 歩道橋の袂にあった庚申塔?です。 

大運寺

  庚申塔の脇に案内がありましたので、歩道橋を渡ります。ちなみに、緩やかな歩道橋です。自転車を押して上がれそうです。

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 立派な入口です。

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 門を入ってすぐのところの、六地蔵さまです。よく見ると、手にいろいろ持っていらっしゃいます。ここのお寺、実は、入口からはちょっと想像しがたいのですが、かなり面白いお寺でした。

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 法然上人の碑を発見。

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 手前の石灯籠ですが、近づいてよくよく眺めると・・・

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 なんと、ハート。やかんもついています。不思議不思議。

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 足元を見ればコアラ。なんか違和感。お寺にコアラ?

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 コアラの近くにはこんなのも。あのコアラも、ガーデニングのオブジェなのかしらん。

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 将棋をさしているお坊さんのオブジェもありました。遊び心いっぱいの楽しい境内でした。

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 本堂はこちらです。

 

名残松

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 「名残松」、このことかな? 1本だけ残っていました。

 

道祖神・馬頭観世音

  影t取町第一歩道橋の袂にあるという事前情報でしたが、いくら見ても、見つからなかったです。移転したのでしょうか。

 

龍長院参道口

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 龍長院へ続く道の入り口です。

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 入り口にある不動尊です。大きいですね。ちょっと怖いくらい。これ、目立ったでしょうね。旅する人たちにとって、とても分かりやすい目印だったと思います。

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 近づいてパチリ。うーん、やっぱり迫力あります。

 

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 大正11年の建立かな? 意外と新しいのですね。

 

諏訪神社

 

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 本殿に向かって右の平屋の建物、集会所らしく、地域の方の集いが行われていました。

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  神社鳥居脇の木が立派だったので。

茅葺門の旧家跡

 

 たぶんこのお宅の門だと思うのですが、修理中でした。そうっとパチリさせていただきました。

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道祖神

 道祖神は、車道より一段高くなった遊歩道の中にあります。遊歩道の中には、他にも鉄砲宿についてなどの案内表示がありました。車道を歩いているとこれらのものを見落とすので、要注意です。

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旧東海道松並木跡碑

 

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 この辺り、昭和30年代にマツクイムシの被害に遭うまでは、松並木で有名でした。緑ヶ丘という地名の由来でもあります。

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  マツクイムシの被害に遭わずに済んだ松の木も、少しは残っているようです。

一里塚跡

 

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 「何も残っていません」という説明通り、本当に何も残っていなかったです。車の通行量の多い単調な道が続きます。

 

江戸方見付跡

  ガイドブックによりますと、一里塚の近くらしいのですが、案内表示など、特に見つからなかったです。

 

諏訪神社

 車道のすぐ脇にきつめの傾斜の階段があって、そこを上ると鳥居があります。

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 本殿です。「男山」という酒樽に目が釘付け。地酒かな?

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  境内には、道祖神もありました。ホッとしますね。

遊行寺小栗判官墓・藤沢敵味方供養塔

 遊行寺は裏の駐車場から入りました。まずは小栗判官ゆかりの長生院へ。

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 長生院入口までは、割と歩きます。これでいいのかなと、ちょっと心配になったころに入口が見えてきました。

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 長生院本堂です。小栗判官墓所は、この本殿の裏です。

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  木戸を入ります。ちょっとわかりにくいかも。案内があってありがたかったです。

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 小栗判官墓所です。

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 こちらは照手姫です。

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 長生院から戻ってきました。樹齢700年ともいわれる大銀杏の紅葉が見事です。奥に見えるのが遊行寺本堂です。

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 本堂手前にこぎれいな地蔵堂がありました。おなやみ解決のお地蔵様のようですね。

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 こちら「なでなで地蔵」ということで、たくさんなでなでさせていただきました。

 

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 境内が広いので、見つけるのに少し時間がかかりました。敵味方供養塔です。江戸時代よりさらに古いものです。よく残っていますね。

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 境内を出て、振り返ったところ。「いろは坂」です。長くて緩い上り坂です。本来はこちらから参詣するものなのでしたね。すみません。

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 山門からいろは坂を眺めたところ。山門は「黒門」と呼ばれています。堂々として立派な山門です。

遊行寺

  数々の浮世絵に描かれて有名な遊行寺橋。広重の東海道五十三次(保永堂版)と同じ視点から写真を撮ってみました。

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 こちらは、鳥居のあった場所です。

高札場跡

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 遊行寺に向かって左側、橋の袂に高札場がありました。現在は100円ローソンになっています。

 

 このあと、東海道からは外れまして、JR藤沢駅まで歩きました。すっかり夕暮れになっていました。

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 ここまで読んでくださりありがとうございました。明日は、「まちなみ」ウォッチのレポートをする予定です。また訪ねてきてくださるとうれしいです。

 

 

 

 


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