「第10回街道ウォーク 大磯→国府津」後半です。
これより、二宮町に入ります。
名残り松
二宮町に入ってすぐのところにある名残松です。
塩海の名残り
塩梅の名残りとは、どんなところかとちょっと楽しみにしていたのですが、特に説明はなく、それを示す棒杭がひとつありました。
ちなみに近くにあったお医者さんの看板から、「しおみ」と読むらしいことを知りました。
我妻神社
我妻神社は浅間神社とともに大きな神社のようですが、例によって街道ウォークで先を急ぎますので、鳥居だけで失礼します。我妻神社は弟橘姫を祀っているので、それらしき絵が掲げられています。
小沢寺
神社というので鳥居とかイメージしていて、見落としてしまいそうでした。小沢寺は、梅沢橋の近くにあって、神社というより小さな庵のような感じでした。
小さな敷地の中に、道祖神がありました。
藤巻寺
フジと梵鐘が見どころのようです。フジは樹齢400年。梵鐘は二宮町で一番古いそうです。説明板がわかりやすかったので、アップします。
道祖神(山西)
道祖神の側に幟があったのですが・・・
遠目に「金目の寄付」(かねめのきふ)と読んでしまった私(汗)。お金になるものの寄付を呼び掛けているお店でもあるのかと思ってしまいました。(笑)
正しくは「金目の煮付」(金目鯛の煮つけ)で、お魚料理のお店の幟でした。貧乏性でお恥ずかしい・・・
どうでもいい話でスミマセン。
一里塚跡
説明板によると、塚は街道を挟んで両側に置かれ、北側にはケヤキ、南側には榎が植えられていたそうです。
密厳院薬師堂
薬師如来坐像が安置されているそうですが、よくわからなかったです。すごく狭いスペースにお堂があるのですが、道祖神もありました。
なぜか、お堂の真ん前に遊具がありました。
茶屋本陣跡
緑色のお宅(和田さん)が、本陣のあった場所です。説明板がちゃんとあって、よかったです。ありがとうございます。
押切坂を控えているため、間の宿だったという説明に納得。
稲荷神社
稲荷神社は、どう考えてもこの場所のはず。つい最近、お引越ししてしまったみたいです。
男女双体道祖神(押切坂)
押切坂の崖っぷちの、切通が見えるところに、こんな小さな道祖神があります。昔から、こうして、旅人を守ってくださっているのですね。
いよいよ小田原市に入りました!
浅間神社
庚申塔と道祖神があります。
南側は、すぐ海です!
車坂碑
源実朝、太田道灌、阿仏尼がここで歌を詠んだことを記念した碑です。詳しい説明板があったので、アップします。
大山道道標
風格のある道標ですね。この道が大山に続くのかぁ・・・
道祖神(前川村)
道祖神、こんな感じに風景に溶け込んでいて、いいなと思いました。
道祖神(中宿公民館)
公民館(集会所のような小さな建物です)の玄関わきにありました。大切にされている感じがいいですね。
長泉寺
北村透谷が逗留していたという長泉寺。海側ではなく、東海道線の線路をくぐった山側にあります。ぐるりと回ったので、旅の最後にちょっと疲れました。
山門前に石燈籠がたくさん並んでいたのが印象的でした。
男女双体道祖神(前西川)
本日最後のチェックポイントです!
道祖神と道路を挟んで反対側にある石材店のわきの階段を下りると、海岸に出ることができます。絶景に、しばし疲れが癒されました。
最終地点、国府津駅です。なんか、昔ながらのJRの駅というか・・・ 無骨な感じ。
時刻は16時23分。7時間6分、24480歩のウォークでした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。次回はまちなみに焦点をあてて、レポートします。また訪ねて来てくださると嬉しいです。