今この時を切り取った、街道沿いの風景の数々。時の流れは止められないけれど、記憶を記録に留めたい。これもまた、街道ウォークのお宝なのではないかと、最近思うようになりました・・・
戸塚→藤沢の「まちなみ」ウォッチ、本日より2回に分けてお伝えします。
出発はJR戸塚駅から。8時53分。晩秋の青空にピカーンとそびえるトツカーナです。
線路の上の橋です。ガイドブックでは、ここは「開かずの踏切」となっていましたが。改善されたのですね。
線路上の橋を渡って、振り返った景観です。現代版東海道ですね! 江戸時代の人が見たら、びっくりするかも。
「自転車はおして」という案内が面白くてパチリ。珍しいなと思ったからなのですが、このようななだらかなスロープになっている歩道橋、この後も見かけました。横浜市に多いタイプの歩道橋なのかな?
八坂神社前の交差点脇のスペースです。ベンチも置いてあって、ちょっと休憩できるようになっています。道標もあります。
近づいてみますと・・・ 「かまくらみち」かな? この時は読めたんですけど、家に帰ってきたら思い出せないです。あぁぁ・・・ 写真では、よくわからないですね(汗)
道標の先の道です。帰ってきてからロードマップを見てみましたが、この先ですぐ途切れてしまい、遠くまで続く道ではありません。あの道標が何を意味するのか、ちょっと謎です。
第六天のすぐ横で、新しい道路を開通させる工事をしていました。ここの景色、間もなく、全然違ったものになるのでしょうね。記念に(記録に?)撮っておきましょう。
大阪を上り始めます。昔は三つの急坂の連続だったそうですが、今ではならされて、緩めの傾斜の長い坂になっています。いや、本当にいつまでも続く長い坂道でした。
植え込み中に大坂の碑を見つけました。単調な坂道だったので、嬉しくなりました。
まだまだ続く大坂です。交通量も多いです。あまり情緒はありません。
ほぼ坂の上まで来たようです。「ぶないのぼるな」? 公園のフェンスの注意書きにツッコミを入れてみました。
坂の上からの眺めです。上ってきた甲斐がありました。肉眼では、もっともっと遠くまでクリアに見えてきれいでした。
昔の人も、ここのの眺めにホッと一息ついたのですね
たぶん、これ、環状3号線を通す工事です。ここも、近い将来景観が変わりますね。見晴らしがいい場所だけに、ちょっと残念です。
「日本橋から46㎞」という表示を見つけて嬉しくなりました。正真正銘、46㎞歩いたのですものね! 「やればできるのだ」とテンションを上げて、歩き続けます。相変わらず、車が多いです。
ふと気がついたこの看板。なんですかね?
裏はこのようになっています。宝ビスケットってなに? この看板、この先、ずーっと、電柱についているのです。ますます気になる。
街道ウォークとは関係ありませんが、ビスケットって響き、好きです。クッキーは洋風でよそいきな感じ。バターが多かったり、ナッツとかがいっぱい入っているイメージ。ステラおばさんみたいに。ビスケットは、もっと素朴なイメージです。マリーのビスケットとか、ミレーのビスケットとか。よい子のおやつ的な。
で、宝ビスケット。「お宝」というネーミングもいいな。直売所とかないかなぁ?
というわけで、宝ビスケットの看板と一緒にてくてく歩いた結果、工場まで行ってしまうのですが、それは次回の記事で報告します。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。次回も訪ねてくださるとうれしいです。