てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 抜釘手術後4日目 自転車侮るなかれ

本日は特にトピックスはなし。静かに着々と治っています。肘も一昨日より昨日、昨日より今日と、曲がるようになってきましたし、点滴は昨日の午後で終了しました。

左腕の湿疹もほとんど消えました。湿疹というか、蕁麻疹ですかね。急にバーっと出たのでちょっと不気味でした。長女が「術後アレルギーとか?」となかば冗談のように言いましたが、そういうのあるらしいです。手術後の副作用としてアレルギー反応があり、その中に蕁麻疹も含まれます。入院前にもらった同意書を読み返したら、そんなことも書いてありました。あの時は怖かったから、サーッと流し読みしてました。

午前中、看護師さんが傷の消毒に来てくださいました。(毎日、消毒はあるのですが、今日も。) 出血もなく状況は良好だそうです。手術後、傷口に薄い保護シートのようなものを貼っていて、それをはがしたことはないので生の傷痕はまだ姿を見せたことはありませんが。


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現在、このようになっています。ガーゼの下に、皮膚に直接貼ったシートがあります。ギプスで固定10日間の前回と比べますと、信じられないくらい軽快です。

 

このようにお陰様で私は順調なのですが、心配なことが。土曜日に自転車走行中に小学生の自転車が突っ込んできて(?)、避けようとして宙を飛び左から落ちた長男(大学生)です。すぐに病院に行くようにと言ったのに、遠隔操作に失敗。昨日から痛みが強くなり、本日病院にやってきました。(つまり、ここの外来) レントゲンでは骨は折れていないけれど何かおかしいので、明日MRIを撮ることになったそうです。

自転車事故は怖いです。私のように自分で転倒してもこんなことになります。ましてや自転車同士ともなれば衝撃はもっと。そのときはアドレナリンが回っているのか、さほど痛みを感じないのに後から来ます。

もし自分が自転車に乗っていて自動車にぶつかったのならば、警察に連絡すべき。ちょっとの衝撃だと、相手のトライバーさんが気の毒になってしまって「大丈夫です」なんて言ってしまいそうですが。実際私も、そうしたことが二度ほどありますが、後からものすごく痛くなりました。自動車の衝撃は、コツッくらいでも、実はすごいのです。人間の体はそんなに丈夫ではありません。

自転車が歩行者にぶつかったら、どうしますか? もし相手が高齢の歩行者だったら、たぶん「めっちゃ謝って立ち去る」ことはしないでしょう。近くまで送るとか、連絡先を交換するとか、一緒に病院に行くとか。相手が歩行者なら、こちらは明らか加害者です。

悩むのは自転車同士の事故です。お互い同じような大人だったら?  怪我の程度により、変わってくるかしら?

もし自分の息子(小学生)が若いピンピンしたお兄ちゃんの自転車に突っ込んでいったら? お兄さんは激しく転倒したけど「大丈夫っす」と言ったら、やっぱりめっちゃ謝って去っていく?

私も、こういう場合どうしたらいいのか、わかりません。若いお兄さんにしても、よほどのことでなければ「大丈夫っす」と答えるのではないでしょうか。

自転車だと、こういった時の対処がいろいろ曖昧な気がします。そのくせ、結構深刻な怪我だったりします。私たち、少々無責任に自転車に乗っているんじゃないかなあと思ってしまった出来事でした。

自転車保険には入りましょう。何はともあれ。

 

話がそれにそれたところで、今日のブログは閉じます。そもそも私の肘頭骨折も自転車自立転倒事故。たぶん、私はもう自転車に乗ることなく、てくてく歩きの日々を送ることでしょう。てくてくライフも、いいものですヨ。

 

今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

 

肘頭骨折 抜釘手術後3日目 やっと会えたボルト君

 前回の入院のときは大型台風上陸。今回はコロナ渦のさ中に入院し、今日は雪。

予報で知ってはいましたが、やっぱり降ったかとびっくり。だって、もうすぐ4月ですよ? 

9時消灯なので素直に就寝すると、12時に目が覚めます。それからは1時間半から2時間の細切れ睡眠です。その度に外をうかがいますと、明け方からフワフワ舞ってきました。

病院の中にいると、上げ膳据え膳、台風でも雪でもいつも通りに時間が流れます。ありがたや。現在はブラインドを半分上げて、雪見障子ならぬ雪見ブラインドで外を眺めながら、ブログを書いています。

 

さて、今日のブログでまずご報告したいのはこちらです。


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ついに会えた、キミ。私の骨の欠片を繋ぎ止めて210日間耐えてくれたボルト君です。ありがとうという言葉以外ないですね。

初めて姿を現したキミは、ほぼ想像通りでした。何度もレントゲン写真で見ているから。5センチ位かなーと思っていたけど、その通り。こうして見ると、そこらの釘みたいですけど、手術用で高級金属チタン。すごいのだ。これ、どうします? 高級金属なので指輪に加工したり、記念品としてストラップにする人もいるみたいですが、しばらくこのまま持っていようかな。自転車をなめていた戒めとして、交通安全のお守りとして。

一応、肘頭骨折卒業写真。

 

しかしながら、完全な卒業まではまだ少しといったところですね。入院中だし。

肘がよく曲がらなくて、そのことを昨日、看護師さんに話したら「傷が引きつれているし、それに腫れてるから。」と。言われて初めて気がついた。確かに腫れてる。前はパンパカパンに腫れたけど、今度はパンパンくらいかな? やはり、規模を小さくして同じことが起こるのですね。

もうひとつ気になるのは、左腕全体に湿疹が出ていること。これも前回にもあったことです。前回は湿疹が悪化して後日皮膚科に通い、大変でしたので、早めの対処をと思い、皮膚科でもらっていた軟膏を塗っておさえています。

このように、前回同様のことがあれこれ起きているので

 

 

すが、規模が小さいだけに快復も早いように思います。

例えば肘の曲がりですが、今朝、ご飯を食べるとき、無意識に左手でお茶碗を持っていました。昨日は持てなかったのに。肘がまた、曲がるようになってきたようですね。まだ掌が肩にはつかないのですが。うーーん、全然届かない。残念。

午前中は洗髪をさせてもらいました。きっと昨日だったら、洗ってもらうしかなかった所でしょうが(手が上がらなかったから)、今日は自分で出来ました。サッパリして嬉しいです。

 

日曜日は休診でリハビリもなく、救急指定病院なのに今日は静か。外出自粛と雪のせいかな。

でも、さっき看護師さんが言ってたのですが、翌日から、雪道で転んで怪我をする人がたくさん来るんですって。

雪道は、本当に気をつけて。私も、残雪に自転車を乗り上げ転倒したことがありました。あれから膝がおかしい。雪が降ったら、自転車はやめた方がいいですよ。

 

話が少しずれますが、昨日、長男(大学生)が自転車で怪我をしたと言ってきました。青信号を走っていたら小学生の男の子の自転車が突っ込んできたのだとか。避けようとした息子が宙を飛び、左肩と左膝から落ちた、、

子どもに怪我はなく、「一緒にいたお母さんが、めっちゃ謝って去っていった」と。なんだそりゃ。「俺は華麗に避けたのだ」とスタントマンのように言ってますが、痛いから明日、病院(つまり、ここ)に行くそうです。なんだ、そりゃ。洒落にならない。

自転車同士とは言え交通事故。こういうとき、どうすればよかったのでしょうね?  どちらかが動けないほど怪我をしたら、警察を呼ぶの?  怪我させた相手に連絡先を教えるの? それって示談? 無防備かも。やっぱり男の子のお母さんは、めっちゃ謝って去っていくしかなかったのかな。せめて自転車保険にはちゃんと入ろう。

 

骨折は、自転車によるものがとても多いそうです。自転車をなめてはいけませぬ。若者もね。スタントマンとか言っている場合ではないぞ、息子よ。(骨折ではなさそう。たぶん強めの打撲)

 

雪はまだやみそうにありません。転倒事故が起こらないことを祈ります。

 

今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。


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肘頭骨折 抜釘手術後2日目 はるかに快適

 術後二日目を迎えて思うことは、前回よりはるかに快適。動かさなければ痛くない。前回の一番ひどいときの痛みを10とするならば、いまは1以下。

前回の術後に現れたことが、小規模で繰り返されているようにも思います。痛みもそのひとつてすが、手術した方の手のむくみもそう。それと、昨日の夕方、手の甲に、なにやらブツブツ湿疹が出ていることにも気がつきました。前回は細かい粟のような水泡がたくさん出たのですが(掌にも)。お見舞いに来た長女が、「手術アレルギーみたいなのって、あるのかな?」と言いましたが、そうなのかも?  湿疹は、家から持ってきた皮膚科の薬を塗りましたところ、今ではわりと落ち着いてきています。手のむくみも、昨日がピークだったようで、元に戻りつつあります。こんなふうに、前回同様のことが、小規模に繰り返されているようなのです。

前回は気がつかなかったのですが、昨日より微熱傾向です。36.7℃→36.9℃。そしてさっきは37.1℃。だるいなど風邪の症状はありません。看護師さんによると、術後熱とも言われ、よくあることらしいです。傷を治そうとして発熱するとか。人間の体って、よくできてる。

 

こんなわけで、前回よりはるかに快適に過ごしています。

まだお風呂には入れないので、午前中に体を拭くためのタオルと拭き取り不要のボディシャンプーを持ってきてもらいました。背中には手が届かなかったので拭いてもらいましたが、後は自分でゆっくり。蒸しタオルが気持ちいい。前はこんなことあったっけ?  あ、そうそう、自分ではなにもできず、全部拭いてもらったんだった。着替えも全部やってもらったっけ。ギブス固定で全く動かせなかったから。

院長先生の巡回で傷をみてもらいました。ぐるまきの包帯がはずれ、ガーゼだけになりました。少し腕が曲がるようになりましたが、これはまだまだかな。この間までスポスポ曲がっていたなら、また曲がるようになると言われ、それならいいかと思いました。今は前みたいに曲がらない不自由を感じながら過ごしています。これも前回より小規模。

 

今日は東京はコロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えるようにとの要請が出ており、世間は少々混乱しているようですが、病棟ではいつも通りの時間が流れています。

 

お昼は、長崎チャンポン風うどん(餃子2個つき)で、テンション上がりました。食事か何よりの楽しみになっています。


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今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

肘頭骨折 抜釘手術後1日目 まあまあかな?

昨夜はどれだけ痛みがくるかと心配していましたが、そうでもなかったです。確かに夜の9時を回ったころから神経ブロックの効果が切れたみたいで、痛みを感じるようになりましたが、普通の痛みというか。

ちょっとひどい怪我をして手当て中の時のような感じ。前回はズゴーーーンという痛みだったけど、今回はシクシク。動かすと結構くる。

手術した方の左手の掌が、少しむくんでいます。これまた前の話をするとドラえもんみたいに、あるいはクリームパンみたいにマックス膨らんでしまっていたけれど、今回は、ややパツパツという程度。そうそう、グーパーグーパーしなくちゃと思い出しました。

看護師さんに、「しびれた感じがしますか?」と聞かれ、それはないと答えました。しびれているかどうかは、重要な目安のようてすね。

手術前はスポスポ曲がっていた肘ですが、今はほとんど曲がりません。痛いし、曲げようとすると違和感があるんです。「明日、包帯を外して傷の状況を見るので、今日は動かさなくていいです」と看護師さんに言われたので、心配しないことにします。ただ、思い出しました。左手が使えないこの感じ。不便ですね。

昨日は立って歩くことを禁止されていて、トイレに行くのも車椅子でしたが、今朝から一人で歩いて行く許可が出ました。トイレの度に看護師さんにお願いするのは心苦しく(遠慮しなくていいんですよ!  とは言われますが)、トイレをお願いするタイミングを気にしながら過ごしていました。今は自分で行きたいときにトイレに行ける幸せをかみしめています。

晩年、施設に入っていた義理の母のことを思い出しました。足腰が弱り、認知症も出てきたので介護施設に入居したのですが、最初の頃はまだわりとしっかりしていて、自分でトイレに行こうとしては施設の人に注意されていました。今度転んだら寝たきりですよと。その通りなんですけど、義母にしてみればやりきれなかったでしょうね。

今日、嬉しかったことは2階から3階に部屋を移動出来たことです。ここは、整形外科専門でベッドの数はあまり多くはありません。ナースステーションがある2階がなにかと処置が必要な人の個室~4人部屋、3階はある程度自立が出来ている人(基本トイレが一人で行ける)の大部屋です。手術のあとの経過観察が過ぎると3階に移動するようになっていて、前回もおよそ三週間、3階で過ごしました。ちょっと懐かしい。

2階はなんというか、まさに病院。寝たきりの患者さんか、手術前後の人。少々認知症気味の患者さんもいて、なぜ自分はここにいるのか、明日は帰れるのかなど、何度も聞いたり。「トイレに行きたいんどけど」「管がついているから行かなくていいの」というやり取りが何度も。看護師さん、たいへん。患者さんもたいへん。向かいのベッドのおばあちゃんがぼやいています。「あーあ、いやだいやだ、なんで私はおばあさんになってしまったんだろう?」すると看護師さんが「おじいさんになったんじゃないから、よかったじゃない」と返します。「そうか」となぜか納得するおばあちゃん。

 

こんな賑やかな2階に比べ、3階は落ち着いていてみなさん思い思いに過ごしています。2階の喧騒も、術後の寝たきりのときはBGMの代わりになったんですが、そろそろ静かに過ごしたい。

それに大部屋とはいえきちんとカーテンで仕切られていて全部窓に面しているんです。2階はカーテンで囲まれたスペースが広めだったけど、窓がなかったから。まさにカーテンと壁だけ。外が見えるっていいな。おひさまの光っていいなー。

 

今朝方、ずーっとつけていた痛み止めの点滴が外れました。これからは、朝と午後、1日2回、炎症を抑える抗生剤の点滴になります。痛み止めは錠剤に変わりました。セレコックスというのを、朝食後と夕食後。1日2回。

というわけで、そろそろ点滴の時間なので、この辺で今日は失礼します。

お訪ねくださり、ありがとうございました。


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肘頭骨折 抜釘手術(前回手術後210日目です)

今日は更新しないかもと書きましたが、調子がいいので少しだけ。

 

お陰様で、無事に抜釘手術を終了しました。麻酔が切れて痛みが来るかとスタンバイしていますが、まだです。

たくさん方々から、お心のこもった励ましをいただき感謝もうしあげますm(_ _)m

 

緊張のせいか眠りが浅く、今朝は5時頃から起きていました。

6時半までに規定の経口補水液を飲み終わり、念入りに歯磨き。私にできることと言えばこのくらいですから。

8時前に浣腸。これで胃腸の中が空っぽに。手術中の事故を防ぐために必要な処置のようですね。

9時過ぎに手術着に着替えて、後は呼ばれるのを待つのみ。

 

9時半にオペ室に入りました(歩いて)。手術のスタッフの方々に挨拶。名前と手術をする箇所を、聞かれました。確認重要。はい、肘のボルト抜きですよ。

執刀医は前回と同じ先生で(口の悪い院長ではありません)、「頑張りましょう」と言っていただきました。

ベッドに横になりますと、「少し眠りましょうか」

前回はいきなりものすごく痛い注射をされて、思わず「痛いです」と訴えたくらいでした。なにか間違いがあっても困るから不安は口にしようかと。なので今回も覚悟していたのですが、酸素マスクを当てられてあっというまに眠くなってきました。まだ起きていられそう。でも寝ちゃおうかな? 寝てしまいました。

 

次に気がついたときは、まだ手術台の上で、手術のライトが見えました。「あ、目が覚めた。良かった」と思った瞬間、「○○さん」と声をかけられました。

左腕が猛烈にビリビリして、それを動かしてなんかされています。ゴンゴン衝撃は伝わるけれど、ビリビリしているのであまり感覚はありません。

「グーパー出来ますか?」

グーパーグーパー、あ、できる! 前は手がどこにあるかもわからなかったのに。手はパンパンにむくんでいたけど、今日はいつもの普通の手。

「今、縫っていますからね」と看護師さんに言われました。

時々痛くなったのでその旨訴えますと、痛み止を注入。ビリビリは神経ブロックしているためなので、心配ないと言われました。

「終わりました。包帯巻きますよ」ぐるぐるぐるぐる。

すべてが終了し、「ありがとうございました」とお礼も言えてオペ室を車椅子で出ました。

オペ室の外で待っていた夫によれば、この時10時40分、約1時間の手術でした。

そのままレントゲン室に直行し、レントゲン撮影。後で部屋に来た夫いわく、「写真を見たら釘がなかった」。抜釘手術だから当たり前だけど、無事に抜けて良かったです。感謝。

 

今回は全身麻酔ではなく、静脈注射で手術をしたので、前回より術後の快復は早いでしょうと言われました。確かに、前より全然いいです。

「前は、全然気がつかなくて、病室のベッドのうえで目が覚めたんです」

と看護師さんに言ったら

「皆さん、一度手術室で意識が戻られ、お声かけしているんですよ。そうでないと手術室からはお出ししていません。でもそのあとまた眠ってしまって、覚えていらっしゃらないようですね。病室で目が覚めたとおっしゃる方、多いです」

「じゃあ、私も手術室で目が覚めていたんですね!」

「そうですよ」

へー、知らなかった。今。わかった事実。

部屋に帰って手術着から病院着に、着替えました。酸素マスク、血圧計、点滴に繋がれ見た目は仰々しいですが、それほどでもありません。1時間ほどで酸素マスクがはずれ、さっき血圧計がはずれ、今は点滴だけになりました。点滴はしばらく続くそうです。(術後の点滴があと一袋と、それか終わると痛み止の点滴)。

看護師さんが、経口補水液OS-1を持ってきてくださいました。好きなときに好きなだけ飲んでいいそうです。あ、終わったんだなーと思いました。

 

これを書いていたら、誰かがトントンと。え、誰?と思ったら、この前までお世話になっていたリハビリの先生でした。

「どうですか?」

「前より全然痛くないです」

「サクッと取れて良かったですね」

これから痛くなってくるかもしれないけど、取りあえず今は大丈夫です。

怪我した後みたいな痛みはありますけど。

また、明日、経過報告しますね。

お訪ねくださりありがとうございました。


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肘頭骨折 術後209日目 入院


 肘頭骨折からおよそ半年。入れたボルトを抜くために、本日入院しました。

 

1時から1時半の間に来るようにとのことだったので、1時半ギリギリに行きました。どうせしばらく軟禁状態。しばしの自由を満喫。

病院に到着して受付を済ませると、検温と血圧測定。測定器で自分で血圧を測ったんですけど、上が140。え、私、キンチョーしてる? 体温の方はは36.5℃。いたって平熱。

 

その後、院長の診察です。

院長「熱ないよね? コロナじゃないねー。ライブとか行ってない?」

 相変わらず口が減らない院長である。

診察の最後に気になっていたので確認してみました。

「あのー、骨、くっついているんですよね?」

院長「それはわからないよ」

えっっ

院長「絶対ってことはないよ。聞かれたらそう答えるしかないよ。まあ肘頭骨折だからね。他の場所だともう少しかかる。」

まあ、くっついているだろうと言うことらしい。うーーん。ここまできたら、まな板の鯉でがんぱるしかないか。そんなこっちの気持ちを察知したか、外で待っていた夫に

「頑張りましょう」

という言葉を残して院長は去って行きました。ここの院長は、男性には普通に礼儀正しい。

 

病室は2階の4人部屋。この病院は、ナースステーションのある2階が4人部屋、3階が大部屋です。前回は最初の日は3階で過ごし、手術した日は看護師さんの目が届きやすい2階に泊まり、翌朝からまた3階に戻りました。今回は最初から2階なのね。看護師さんに聞いたら、その時によって、ちょっと違うらしい。3階、好きなんだけどなー。早く3階に行きたいな。あそこは、看護師さんがたまにしか来ないから、病院臭くなくていいんですよね。

 

荷物を整理していますと、看護師さんがネーム入りアームバンドと入院着を持ってきてくださいました。これでいよいよ囚われの身。

今夜5時45分に夕食を食べたら、しばらく食事はなし。その代わりOS-1という経口補水液500mlを2本、明日の朝、6時30分までに飲まなければ鳴りません。前回は夏だったせいか喉が乾いて美味しくいただきましたが、今度はどうかな? そんなに飲めるか? 飲まなきゃダメなんだって。

それと、手術の前は、よくよく歯を磨いてくださいと言われました。口の中に雑菌が残っていると全身麻酔で呼吸器をつけているときに、雑菌を吸い込んで肺炎になってしまう恐れがあるからですって。はー、そうなんですか。せいぜい念入りに歯磨きしておきます。

ここまで来ると、粛々と物事が進み、それに乗っかっている私。病院では手術なんて珍しいことでも何でもなく、こっちもそんなもんかなと思えてきました。

 

明日の今頃はどうなんでしょうか。次回は麻酔から覚めて、猛烈な痛みが去って落ち着いたら更新します。これまで手術後毎日更新してきましたが、明日はお休みするかと思われます。

それではまたです。

今日もお訪ねくださりありがとうございました。


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肘頭骨折 術後208日目 入院前夜

 いよいよ明日入院です。今日は職場では、できる限りのことをしてきました。復帰したらスムーズに仕事ができるように。特に本を動かす作業は今のうちにやっておきました。この間の手術のあとは、国語辞典1冊でも重くて持てなかったです。今度はどうなんだろう?

 遅くなってしまったけれど、家に帰ってからおやつ。しばらくおやつ食べられないから。食べたいものは今のうちに。といっても、おせんべい2枚とアーモンドフィッシュ。おしゃれなスイーツは、退院後の楽しみに取っておこう。

 晩ご飯にとろろ汁を食べました。入院して粘り強く頑張れるように。というと聞こえがいいですが、実際は冷蔵庫の残り物整理の一環です。使いそびれた大和芋がたくさんあったので。冷蔵庫の野菜室はほぼほぼ空っぽで、なぜか人参だけが大量に残りました。あらま・・・。長女が「人参しりしりにでもするかー」と言っています。よろしく。

 あとはゆっくりお風呂に入ろう。入浴剤入れて、ゆったりのんびり。手術のあとはしばらくシャワーも無理だし、どっちみち入院中はお風呂に入れないから。

 

 ここまで来たら、特に書くことはありません。短いですが、今夜はこれで失礼いたします。