てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 抜釘手術(前回手術後210日目です)

今日は更新しないかもと書きましたが、調子がいいので少しだけ。

 

お陰様で、無事に抜釘手術を終了しました。麻酔が切れて痛みが来るかとスタンバイしていますが、まだです。

たくさん方々から、お心のこもった励ましをいただき感謝もうしあげますm(_ _)m

 

緊張のせいか眠りが浅く、今朝は5時頃から起きていました。

6時半までに規定の経口補水液を飲み終わり、念入りに歯磨き。私にできることと言えばこのくらいですから。

8時前に浣腸。これで胃腸の中が空っぽに。手術中の事故を防ぐために必要な処置のようですね。

9時過ぎに手術着に着替えて、後は呼ばれるのを待つのみ。

 

9時半にオペ室に入りました(歩いて)。手術のスタッフの方々に挨拶。名前と手術をする箇所を、聞かれました。確認重要。はい、肘のボルト抜きですよ。

執刀医は前回と同じ先生で(口の悪い院長ではありません)、「頑張りましょう」と言っていただきました。

ベッドに横になりますと、「少し眠りましょうか」

前回はいきなりものすごく痛い注射をされて、思わず「痛いです」と訴えたくらいでした。なにか間違いがあっても困るから不安は口にしようかと。なので今回も覚悟していたのですが、酸素マスクを当てられてあっというまに眠くなってきました。まだ起きていられそう。でも寝ちゃおうかな? 寝てしまいました。

 

次に気がついたときは、まだ手術台の上で、手術のライトが見えました。「あ、目が覚めた。良かった」と思った瞬間、「○○さん」と声をかけられました。

左腕が猛烈にビリビリして、それを動かしてなんかされています。ゴンゴン衝撃は伝わるけれど、ビリビリしているのであまり感覚はありません。

「グーパー出来ますか?」

グーパーグーパー、あ、できる! 前は手がどこにあるかもわからなかったのに。手はパンパンにむくんでいたけど、今日はいつもの普通の手。

「今、縫っていますからね」と看護師さんに言われました。

時々痛くなったのでその旨訴えますと、痛み止を注入。ビリビリは神経ブロックしているためなので、心配ないと言われました。

「終わりました。包帯巻きますよ」ぐるぐるぐるぐる。

すべてが終了し、「ありがとうございました」とお礼も言えてオペ室を車椅子で出ました。

オペ室の外で待っていた夫によれば、この時10時40分、約1時間の手術でした。

そのままレントゲン室に直行し、レントゲン撮影。後で部屋に来た夫いわく、「写真を見たら釘がなかった」。抜釘手術だから当たり前だけど、無事に抜けて良かったです。感謝。

 

今回は全身麻酔ではなく、静脈注射で手術をしたので、前回より術後の快復は早いでしょうと言われました。確かに、前より全然いいです。

「前は、全然気がつかなくて、病室のベッドのうえで目が覚めたんです」

と看護師さんに言ったら

「皆さん、一度手術室で意識が戻られ、お声かけしているんですよ。そうでないと手術室からはお出ししていません。でもそのあとまた眠ってしまって、覚えていらっしゃらないようですね。病室で目が覚めたとおっしゃる方、多いです」

「じゃあ、私も手術室で目が覚めていたんですね!」

「そうですよ」

へー、知らなかった。今。わかった事実。

部屋に帰って手術着から病院着に、着替えました。酸素マスク、血圧計、点滴に繋がれ見た目は仰々しいですが、それほどでもありません。1時間ほどで酸素マスクがはずれ、さっき血圧計がはずれ、今は点滴だけになりました。点滴はしばらく続くそうです。(術後の点滴があと一袋と、それか終わると痛み止の点滴)。

看護師さんが、経口補水液OS-1を持ってきてくださいました。好きなときに好きなだけ飲んでいいそうです。あ、終わったんだなーと思いました。

 

これを書いていたら、誰かがトントンと。え、誰?と思ったら、この前までお世話になっていたリハビリの先生でした。

「どうですか?」

「前より全然痛くないです」

「サクッと取れて良かったですね」

これから痛くなってくるかもしれないけど、取りあえず今は大丈夫です。

怪我した後みたいな痛みはありますけど。

また、明日、経過報告しますね。

お訪ねくださりありがとうございました。


f:id:kaz-mt-wisteria:20200326145045j:image