てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

一生座る椅子、見つけた

今週のお題「下書き供養」

 

 お久しぶりです。

 てくてくと街道を歩いたワクワク感をレポートするコンセプトのブログなのに、全然進まないじゃないですか。困ったものです。コロナめ! せめて、今週のお題で細々とつなぎますか・・・という感じでたまにアップしている虫の息ブログ、亀の歩みブログ。

 というわけで、今週のお題は「下書き供養」ですか。うーん、下書きはします。で、少し塩漬けにすることもありますが、基本必ずアップします。なのでたまっておりません。

 いや待てよ。一応確かめてみますと、下書きボックスには、作業途中に何かの拍子で間違えてダブルで保存してしまった記事がいくつかありますな。同じものが公開されているので、これはもう削除した方がいいかな。

 あ、一つだけ、書きかけてやめているのがあった。「今週のお題 買ってよかったもの 2020」。買ってよかったモノについて、正確な情報を調べようとして頓挫しているうちに時期を逃がしてしまったんだったっけ。

 なので、今回は、買ってよかったモノがなんだったのか、正確な情報はさて置き、ここに書いておこうと思います。

 

 買ってよかったモノの筆頭は、椅子です。

 昨年の今頃、在宅で仕事をするようになりました。ダイニングテーブルでパソコンに向かっていたのですけれど、どうせなら自分の空間が欲しくなりまして、2畳のサービスルームをリニューアルすることにしました。

 ここはもともと本を収納している空間でした。片側の壁にカラーボックス約4個分を組み合わせて設置、もう一方の壁には天井までの本だなをフル設置。そこにぎっしり、本(主に私がコレクションした絵本と児童書)が収納されています。我が家では「書庫」と呼ばれていた空間でしたが、床には何となく取り敢えずの物が置かれたり、洗濯物が干されていたり。こんなはずじゃなかったのに!

 

 今こそ、この不本意な状況を変えるべき! 

 一大決心してまず、そこに紛れ込んでいるモノたちをガンガン片付けました。それから、本を全部出して棚の中を拭いて、カーテンも洗濯。部屋に漂うほこりっぽさがなくなってナイスです。

 そのあと、確かニトリのサイトで、折り畳みのサイドテーブルをポチリました。パソコンの作業をしますからね。椅子は余っていた丸いスツールを持ち込んだのですが、これがダメなんですよ。パソコンで仕事をして夕方になると腰が痛くなるんです。この部屋専用の椅子を買おうと決めました。最初は2000~3000円くらいでお手軽なものを考えていたのですが、あれこれ調べれば調べるほどいい椅子が欲しくなりました。くるりと回転する椅子とか、リクライニング付きの椅子とか、こだわりの椅子はいろいろありますけれど、シンプルな方がいいのではないかという考えに傾いていきました。

 振出しに戻って、読書に最適な椅子ってないかしら? ほら、ここは、一応書斎ですから。居心地がいい空間にしたいから、安っぽいのはいやだな。見た目も大事。でも、一番大事にしたかったのは、「いくら座っても疲れない」ということ。そんなときに気になったのが「人間工学に基づいて設計」されたというカリモク家具の椅子でした。

 カリモクにはその名もズバリ「読書椅子」というのがあって、確か6万円くらいかな? いいお値段でありました。魅力的ではあったけど値段を見て冷静になったのと、パソコンに向かい合うときの椅子なら、これじゃないなと思った。そのころ、スツールではどうにも腰が痛くてダイニングチェアを持ち込んでいたのですが、なかなかいい感じだったんです。ならば、カリモクのダイニングチェアでどうかしらという考えに落ち着いたのです。

 ひじ掛けのありなしで少し迷ったけれど、なしを選択しました。読書をするときにはひじ掛けがあると疲れないそうなんですが、狭い空間なので、ひじ掛けがあったら出にくいでしょ? 座面および背当ては、布張りのクッション。背当ては、それこそ人間工学に基づいた絶妙なカーブになっているらしく、座面のクッション性も程よく計算されているらしい。布は、色はモスグリーンで材質は電車のシートみたいで懐かしい。見た目もレトロで◎。

 今、改めて、これは何という商品だっけと調べたら、カリモク60のアームレスダイニングチェア モケットグリーン です。HPはこちら。

www.karimoku60.com

 

 気になるお値段は、32670円。庶民の私にはちょっと贅沢だったけど、えいやっとポチリました。

 

 リモート期間中で考えることはみんな似ていたのか、えいやっとポチッた割にはなかなか届かなくて、2か月近くに及ぶ在宅勤務が終わりを告げる頃、それはわが家にやってきたのでした。部屋に置いた感じも、座り心地も期待通り。近年に置きまして自分への最大のプレゼントになりました。

 リモートワーク中に椅子は間に合わなかったけれど、その後、休日の読書にYouTube視聴に、もちろんブログ執筆にもマイルームはフル稼働。

 椅子に加えて、ウールの絨毯を購入したり、これまたウールの大判のひざ掛けをプレゼントしてもらったり(夫のくろやぎから)、冬もぬくぬくあたたかく、最近ハマったアーチストの生ライブ配信の視聴にもマイルームは最高の環境になっています。

 マイルーム万歳。おばあさんになってもここに座って本を読んで、ぬくぬく暮らしたい。一生座る椅子。それが「買ってよかったもの2020」です。

 以上、「ここに座る老後」というタイトルが残っていた下書き供養でした。

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