てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折148日目 スパ事情

 毎週金曜日は、骨折の治癒に効果があることを期待して「金スパ」(金曜日のスパ)。

 これまでは、通勤帰りに寄れる「スーパー銭湯」に行っていたのですが、毎回だとお財布的に少々厳しいので、今日は460円(東京都の公衆浴場の規定の入浴料です)のいわゆる「銭湯」に行ってみました。

 

 その前に、ちょっと説明を。

 昨年末に行っていた「スーパー銭湯A」は、「家近&中規模&お手頃価格」で気に入っていたのですが、残念なことに閉鎖してしまいました。それで新規開拓中なのですが、なかなか適当な場所がありません。

 

 まず、職場に近い「スーパー銭湯B」。中規模でしっとりと落ち着いた雰囲気。お風呂も充実。ただし950円と、かなり強気の価格設定。先週の金曜日、初めて行ってみたのですが、それは無料招待券を持っていたからです。そうでなければ行かないかも。なんでこんなに高いんだろ? 

 

 もうひとつは、家からも職場からも近いような遠いような微妙な場所にある「スーパー銭湯C」。

 こちらは新しい建物で、外観も輝く殿堂のような、キンキラキン。それなのに、なぜか750円。なんでこんなに安いんだろ? 施設・設備も充実しまくり。

 言うことなしと思うでしょう? さにあらず。難点は、まず混雑していることです。好みの浴槽に入るのが、難しいときも。

 それから、若い人々のグループとかカップルさんもたくさんで、ちと気後れしてしまいます。平日でも、この中はまるでお休みの日の遊園地みたいです。なんだか落ちつかないんですよね・・・ 

 大学生のわが息子もココが気に入っていて、よく友だちと来ているみたいなのですが(要するに、こういう若者がいっぱいいる)、岩盤浴とセットのチケットを買って、お風呂に入ってから岩盤浴して、休憩スペースでゴロゴロしながら漫画読みまくって、ご飯食べて、またお風呂に入って・・・・ 「あれは、人間をダメにする場所である」と自分で言っていました。

 私も、先日行ったときに、お風呂に入りに来るだけでは、ちょっともったいない感じだなと思いました。来るなら、ちゃんとゴロゴロうだうだした方がいいかな。お風呂に入ってしっかり温まることが目的なら、なにもスーパー銭湯でなくてもいいんじゃない? 460円で入れる銭湯ってどうよ?

 

 というわけで、本日の「銭湯D」です。職場の最寄駅からバスで10分ほどのところにあります。

 お風呂自体はとても気に入りました。普通のリラックスバスの他に、ジェットバス数種類、電気風呂、石踏み風呂、変わり風呂(今日はチョコレート風呂でした! カカオ香りが微かにしました)、それから露天の岩風呂も。一つ一つの広さはそうでもないけれど(でもスーパー銭湯みたいに混んでいないから、ちゃんと使える)、種類がスーパー銭湯並みに多いです。そう、ここはスーパー銭湯に近いと評判の銭湯なのです。

 でも、雰囲気はやっぱり町のお風呂やさんで、お馴染みさんが多い。かといって一見さんが入りにくいということもなく、おひとりさまでも大丈夫。一人でただただお湯につかってのんびりできます。だから、すごく温まって、体の芯までポカポカになりました。これまでのスーパー銭湯より、温まったかもしれません。ふしぎだな。

 広めの休憩スペースもあります。大型テレビがあって、漫画も置いてあって、自販機のコーヒー牛乳とか飲みながらのんびりできます。なんなら、枝豆や焼きおにぎりなどのスナックの他、ビールなんかも売っていて、お風呂上りに一杯というのも可能。

 せっかくなので、私は自販機で森永のマミーを買いました。「マミーってなんだったっけ?」と気になったから。

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 ただ、ここの難点は、自宅から遠いことです。普通に考えればバスと電車なのですが、交通費が惜しいので、帰りは家までてくてく歩いたところ、40分もかかってしまいました。なんだか疲れました・・・ お風呂に入りに行って疲れたんじゃ、しょうがないなあ。

 ちなみに、自宅の近くに銭湯Eがありますが雰囲気がちょっと・・・。2年ほど前の夏、自宅の浴室を新しくするときに行ったのですが、一見さんが入りにくい感じがしました。それと、休憩スペースには、コワモテな(任侠風?)方も。

 

 460円で安くてしっかり温まれる銭湯を発見したのはよかったけれど、バス&電車で帰ってきたら800円近くかかってしまいます。それなら750円のキンキラキンの「スーパー銭湯C」の方が安いです。まさかの逆転現象。「スーパー銭湯C」は無料のシャトルバスが出ているので、交通費はほとんどかかりません。

 また、値段設定の高い「スーパー銭湯B」ですが、たまに200円割引券が手に入ったりします。そうすると、「スーパー銭湯C」と同じ750円になる。しかも通勤途中なので、余計な交通費も時間もかかりません。

 

 アクセスがよいけどお値段が高い「スーパー銭湯B」か、安いけれど交通費をかけると結局割高な「銭湯D」か、キンキラキンの「スーパー銭湯C」か、はたまた安くて余計な交通費もかからないけどなんだか怖そうな「銭湯E」か? 大変悩ましいスパ活事情なのです。

 

 今日は芯までぽかぽか。家のお風呂に入らなくても、ぐっすり眠れそうです。とりあえずよかった。

 

 今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。