てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後121日目 運転再開

 運転再開って、電車ではありません。車です。

 骨折以来、車を運転していなかったんです。我が家の車は、昭和63年のカローラ。クラシックカーかも(笑)。マニュアル車ですから、当然、骨折した方の左手でギアの操作をしなければならず、それが不安で運転しなかったんです。でも、このまま乗れなくなるのは、ちょっと困る。80歳を過ぎた私の両親は、ありがたいことに健在で、両親のためにも車が運転できた方がいいと思うのです。

 

 今日は久々に車で実家に行きました。隣の市ですので、20分ほどの距離です。運転に特に問題はなく、すいすい走りました。やっぱり車は便利だな。バス→電車→徒歩だと1時間近くかかりますもの。

 車がパワステでよかったな。昭和63年に免許を取った時の教習所の車は、パワステじゃなかった。ハンドルを回しただけ戻さなければならなかったっけ。ぐるぐるぐるぐる→ぐるぐるぐるぐる・・・・大変だった。ハンドル、すごく重いし。上腕二頭筋と上腕三頭筋が鍛えられそう。新車のカローラに初めて乗った時、ハンドルの軽さにものすごく感動したんですよね。

 その夢のカローラも、今ではおじいさんです。エンジンをかけると、最初の数十秒は、ブルブルブルブル震えます。走っているときは、かすかに、ガゴガゴガゴガゴ言ってます。ポンコツなのかな? いや、ポンコツは私の方だった。カローラは事故車になったことはないからね。院長先生によれば、私は売り物の中古車にはならない事故車です。

 カーナビはないし、窓はぐるぐるハンドルを回して開けます。ドアミラーは手でパタッと開けるので、もし助手席側のミラーを畳んだまま走行してしまったら、途中で路肩に止めて、開けなければなりません。まあ、たいていのことが手動なんですよね。ちなみに、ドアミラーとか、なにか壊してしまったら、もう部品はありません。

 買ったときは、ピカピカで快適で軽やかなXEサルーンだったし、私も若いお姉さんだったのだけど、「お互い歳をとったよね」と親近感がわいてきたここ数年です。

 

 さて、特に問題なく実家に到着しましたが、そこからがプチ試練。実家の駐車場は、庭をつぶして無理やり作ったスペースなので、ぎりぎりの縦列駐車なんです。しかもバックで入らなければなりません。これ、免許取り立てで、よくできたよね。

 私はそんなに運転はうまくないので、こまめな切り返しと、首出しキョロキョロ念入り確認で、入れることになっています。で、無事に駐車し、車を降りようとしたら、あれ? 左肘が痛い。シートの位置を元に戻したいのに、レバーが引けない。やはり、まったく問題がないわけではないんですね。そうだろうなあと思いながらも、ちょっとがっかり。

 そうは言いましても、せっかく運転再開したので、これからは今まで通り、乗ろうと思います。いつまで? そうですね、免許更新の時に、あーだこーだと検査しなければならなくなったらやめようかしら。高齢者ドライバーにはならないかな。

 

 自転車の運転は再開するのだろうか? それは、まだちょっと、考えられないです。もう乗らなくてもいいかなと思ったりしています。徒歩&バス通勤、楽しいしね。歩いて買い物に行くのも慣れました。ただ、徒歩&バス通勤、朝は苦でないのに、帰りはちょっと・・・。バス停が見えているのに、バスが行ってしまうとガックリ。次のバスまで20分以上待つことも。この時期、寒いし、みじめ。冷たい風が吹くバス停で、じーっとバスを待っている人たち、ちょっと一体感がありますよ。こんな時、自転車だったら、パッパと家に着くのになーという思いがよぎります。でも、やっぱりいいや。骨折は痛いから(泣) 完全なトラウマですね・・・

 

 話がとっちらかってきたので、このあたりで閉じますね。今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

 

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