ぬけがら4日目。そろそろ覚醒しないと。どうすれば、シャキッとできるだろう?
今日はリハビリと、1か月ぶりの診察。受付を済ませて、まずレントゲン。そのあと診察のはずが、いつものことながら混雑しているので、リハビリが先になりました。
前回から特に変わったこともなく、雑談をしながら腕のマッサージ。
先生「特に問題なさそうですね。少し、パツパツかな? 上腕二頭筋が。」
私「上腕二頭筋、力こぶですね。」
先生「そう、力こぶ」
私「切れてしまった上腕三頭筋の方は、もう大丈夫なんでしょうか?」
先生「ワイヤーでつないでいるから、問題ないと思いますよ。今、僕が押しているので、押し返してみてください。」(肘を曲げた状態から、先生の手を押し返してみる。)
はいはい、こうですか?
先生「痛いですか?」
私「いえ、特に。」
先生「ならば、大丈夫です。」
気になると言えば、別に心配ではないのだけれど、
「ポコッと出っ張っているところ、釘があるからですよね? それなりに気になります。」
と言うと、
「院長先生に話してみてください。気になるなら抜こうと言われそう。」
とのお答え。
私「えっ。もう抜くんですか? それは心の準備がまだ・・・」
先生「3か月経てば、くっ付いているし。そろそろなんじゃないですかね?」
ひえー、もっと先かと思っていたけど?
先生「曲げに問題はないですね。最初は全然曲がらなくて、実は、僕、ちょっとあせっていたんです。」
えっ、そうだったんですか? そんなおくびにも出さず・・・
先生「それが、ある日突然、曲がるようになったんでしたね・・・」(ちょっと感慨深げ)
私「伸ばしが、まだちょっと、違和感があるんですよね。」
先生「そうかな? 数値的には0度です。まっすぐで、問題ないですよ。」
私「右と、伸ばした感じが、違うんです。」
先生「どれどれ(と言って、右腕と左腕の伸ばし具合を交互にチェック。)確かに、最後のカチッとはまる感じが左手にはないかも。」
私「そうそう、まさに、それです!」
先生「今見た感じでは、右手、まっすぐより、少し反り気味ですね。もともと、人よりよく反る腕だったのでは? たまにそういう人いますよ。」
私「じゃあ、怪我をして、人並みになったのかしら?(苦笑)」
先生「完全に元通りと言うことは、無理かもしれないですね。」
まあ、人並みなら良しとしますか・・・
最後に「釘抜きの時期について、院長先生に聞いておいてくださいねー」と言われ、今日のリハビリは終了しました。
しばらく待って、診察に呼ばれました。
私「あのー、これ(出っ張りを指さして)釘ですか?」
先生「あー、そりゃ、釘だよ。腫れが引いたら、出っ張りがはっきりしてきたね。(レントゲンの画面を見ながら)ここから釘で留めたら、先端がここに出るしかないでしょ?」
確かに、そうとしかなりませんねえ・・・
私「これ、出てきちゃうってこと、あります?」(バカな質問だということを承知のうえで、一応聞いてみる。)
先生「ないない、それはないよ。それに釘を抜いたら、この出っ張りはなくなるから。」
私「えーと、釘抜きはいつ頃なんでしょう?」(さりげなく聞いてみたが、実は、本日の一番大事な質問。)
先生「6か月後だよ。だから、2月から3月のうちのどこかだね。」
私「まだ、くっついてはいないんですね。」(ちょっと、ほっとしながら。だって、さっきは間もなく抜くという説が出ていたから)
先生「だいたいくっついているけれど、まだ完全ではないよ。釘で留めてあるから、まあ大丈夫だけれどね。」
釘で留めてあるって、すごいことなんだ!
私「じゃあ、たいていのことは、やって大丈夫なんですね。」
先生「バカなことをしない限り大丈夫。」
私「バカなことって、なんですか?」
先生「逆立ちするとか・・・」
そんなこと、しませんよ。てか、逆立ち、できません。最後にやったのは、中学生の時?
先生「一斗缶を、振り回すとか。」
出た、一斗缶。この間は「一斗缶を持つようなことはだめ」と言われたけど、「振り回す」に変わった! それにしても、普通に考えて、一斗缶を振り回す人なんていないと思う。そもそも、一斗缶って、なによ? いや、知っているけど、家にないですよ。昭和じゃないんだから。
とまあ、こんな感じで、診察終了。次回は、1か月後でいいそうです。次回1月末には、釘抜きの話が、もっと具体的になるのかしら? 何となく、ゴールデンウィークのころかなと、勝手に考えていたけれど、思っていたよりずいぶん早いんですね。2~3月、覚悟しておこう。それまでに、もっと傷痕がきれいになって、肘の痛みも軽くなるように、自分でできるケアを頑張ろうと思います。
今日も、お訪ねくださりありがとうございました。
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