てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

肘頭骨折 術後12日目 できることを

昨夜は11時半に目覚めたら、傷痕が焼けるように痛かったです。久しぶりに痛み止め(セレコックス100)を飲みました。痛くて眠れないのはイヤだから。おかげで、そのあとは、例によって2時間おきに目覚めたものの、痛みをほとんど感じずに眠れました。そのせいでしょうか。明け方、骨折している方の左腕で無意識にのびをしそうになり、ギョッとして目が覚めました。「絶対に肘を伸ばしちゃいけない」と言われているのに。「気をつけないと、つないである骨の欠片がとぶよ!」って。

大丈夫。ギブスをしたままですからね。肘を曲げたまま、上に上げただけでした。

時計を見たら5時だったので、起きることにしました。病室から見える朝焼けがきれい。

 

午前中は、朝イチでリハビリ。手のマッサージを。肘の固定のため、相変わらず本格的なリハビリには入れないのですが、左手のむくみが、本当によくなりました。なんと、右手とほとんど変わらないくらいまで快復。グーパーも三本指も力強いです(*^^*) 「良くなりましたね」と言われると、誉められたみたいで嬉しいですね。

左の掌の水疱も目立たなくなりました。あれはやっぱり汗疱だったと確信しています。手術のあと、手にすごく汗をかいていたのに、洗えなくて。掌を開くのも、こわばっていてできなかった。自分でできるならウェットティッシュとかで、または家族や看護師さんに、おしぼりで拭いてもらえばいいのですね。あのような時には。

ドラえもんの手とも、クリームパンとも言えた、あのパンパンにむくんだ左手だったころ。なかなか戻らなくて、なんじゃこりゃと、悩みました。看護師さんは、「時間がたてば治りますよ」というけれど、やっぱり心配。でもほら、時間がたったら、本当にもとに戻りました! 人間の快復力って、すごい。

そういえば、同室の90歳の女性の方も、昨日、私の姿を見て、声をかけてくださいました。「時間がたてば治るのですから、心配しないであわてないで治してください。」 ありがたい、こころに残る言葉です。

 

リハビリのあとは、シャワー。前回は全面的に介助していただいたのですが、今回は、難しい着替えの場面など、ちょっとしたことを除いて、ほぼ自分で。

「できないことがあったら、遠慮しないで呼んで」と言われていたけど、いざ自分でやってみたら「助かった」と。介助員さんたち、本当に忙しそうです。無理することはありませんが、自分でできそうだったらやってみようと思います。自分のためにも。

 

シャワーの後には、いつもの流れのように、ルッパーくん(超音波照射の器械のセーフスに、私が勝手に付けた通称)を。

傷痕がすれるかもと昨日までは紙絆創膏で固定していたけれど、今日は器械に付属のバンドで固定することにしました。ずれないし、密着しているし、ナイス。傷もすれません。よかった。バッテン印が見えにくいから、一人ではできないのですが。照射時間の20分が過ぎて、ピーっと鳴ったら、自分で取り外して、器械をバッグにしまいました。テーブルとあごで、バッグをはさんで、右手でファスナーをしめました。うまくできて、嬉しい。小さな進歩が、嬉しいです。

 

今週末のギブスはずしまでは、特に大きな進展はなく、このように、小さな進歩に喜びながら、穏やかに過ごすことになりそうです。

同時期に入院手術した骨折患者さん(手首の人と、鎖骨の人)は、そろそろ退院。私には、退院の話は、全く出ませんけれど。はっきり言って、肘頭骨折は、見かけのわりに厄介です。知らなかったなぁ。

みなさん、怪我には、気をつけて。骨折は厄介ですぞ。

でももし、怪我をしている方がこれを読んでくださっているならば、時間がたてば治るから、一緒に頑張りましょうね。

 

では。