12月24日(日)、第8回街道ウォーク 茅ヶ崎→平塚 を実行しました! 先週末の天気予報では傘マークが見えていたので心配していましたが、問題なく、今まで同様の穏やかな天候の中で、歩くことができました。
今回は、いろいろお土産を買ってみたので、ご紹介します。
小林の落花生
南湖の左富士の碑の近くに、湘南育ちの落花生の専門店がありました。創業80年を超えているそうです。
お店のイチオシ「味付落花生」を買いました。
味付落花生は、独自の味付けが評判だそうで、皮ごと食べてくださいとのことでした。落花生の薄皮にはリスベラトロールポというポリフェノールの一種が含まれていて、で血液サラサラの効果があるとか・・・
もう一つ、衝動買いしてしまった「ほととぎす巻」。
落花生の粉で味付けしたものを紫蘇の葉で包んでいて、ご飯に乗せて食べるとおいしいという、お店の方のトークに興味を持って買いました。家に帰ってきて説明書きを読んだら、食べた後の辛子の辛さで「ヒイー」となるところがほととぎすの鳴き声に似ているのが名前の由来なんだそう。大丈夫かな? 株式会社椎野食品工業所の製品です。約100年前、三代目椎野安次郎さんによって考案されたそうです。
後日、両方とも食リポしますね。
でかまん菓子舗
東海道を西に向かい、小出川を渡る手前左側にあります。かなり目立つ看板に吸い寄せられるように、お店の中に入りました。
「でかまん」とはなんぞ?
むむむ、確かにでかい。
丸いお饅頭を想像していましたが、長方形に近い小判型です。一番小さいものは手のひら半分くらいのサイズですが(これでもかなり食べ応えありそう)、B5版、A4版くらいの大きさのもあって、お饅頭というより、分厚いのし餅みたいなのが、ショーケースに並んでいます。もちろん中身はあんこ。切り分けて食べるそうです。こりゃびっくり。大きいのもなかなか魅力的ですが、旅の途中ですので一番小さいのを買いました。
ちなみに、しおりの説明はこちら
でかまんはその昔、東海道の旅人に相模川のほとりで(昔は店のすぐ近くを流れていました)霊峰冨士を仰ぎながら一寸一服・・・ 少しでも旅の疲れを取り除いていただき、後の道中を願うため、初代店主が茶店で提供していたものです。
「でかまん」というので、ちょっとウケねらいの最近のお土産かと思っていたけれど(すみません)、街道ならではの伝統あるお茶菓子だったんですね。
弘栄堂のちょんまげ最中
長い長い馬入橋を渡り切ってまもなく右手に見える和菓子屋さん。近くにある丁髷(ちょんまげ)塚にちなんだ「ちょんまげ最中」があるというので、立ち寄ってみました。最中以外にもいろいろな和菓子を売っていました。明治神宮に献上するお菓子を作っているそうです。
お目当てのちょんまげ最中はこちら。かわいいパッケージです。
中身もちゃんと、ちょんまげのお侍さんの顔。さっき、ネットで見たら、「ちょんまげ最中」の名前がついているのにただの四角い最中で残念・・・みたいな書き込みがありましたが、ちゃんと改良してる!
帰って来て、ちょんまげ最中だけ、いただきました。あんこが甘すぎず、上品なお味でしたよ。ごちそうさまでした。
明日以降、順次ウォークの様子をアップしていきます。また、訪ねて来てくださるとうれしいです。