旅先の風景は一期一会。
江戸の雰囲気を今も残す建物や、次に来たときはもしかしたら変わっているかもしれない街の風景を、ピックアップします。
ぜひ、「第7回藤沢→茅ケ崎」①②と併せてお読みください。
kaz-mt-wisteria.hatenablog.com
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スタート地点は、ここ藤沢駅です。快晴ながら空気はひんやり。冬ですね・・・
遊行通りを歩きます。カラフルにペイントされたトランスボックス(電柱の地中化のために設置されたボックス)が、たくさんありました。東海道のトランスボックスは写真と説明文ラッピングされていますが、こちらはポップな感じですね。
なぜか目が吸い寄せられてしまいました。フランス古着量り売りって?
東海道に合流します。古からやっていると思われる商店がたくさんあります。
街道を少し入った所にある蔵まえギャラリー(旧榎本米穀店)。ギャラリーということは、中は展示スペースなのかしら? 画廊みたいな?
クリスマスツリーがかわいい。古い建物に、不思議と合ってます。
蔵も立派です。
石曽根商店 明治34年創業の履物屋さんです。
近づいて見てみましょう。立派な看板です。
こちらは洋紙店桔梗屋。
どの角度から撮っても、絵になる建物です。
稲元屋の蔵を探したのですが、なかなかわからず。こんな石柱がありました。どうやらこの辺りらしいことはわかりましたが、肝心の蔵はどこに?
「稲元屋」はアパート「メゾンイナモト」になっています。
アパートの並びに古そうな門がある建物。この近く、怪しいぞ。
この後、街道の裏の道へ回って、行ったり来たりもしたのですが、やっぱりわからなくて。結局、跡地の碑があった裏に回ると、駐車場があり、その奥に蔵がふたつありました。これは難易度が高いミッションでした!
人形店では、早くも、ひな人形の売り出しが始まっていました。五月人形も。
みつはし園というお茶屋さんです。
近づいて見てみましょう。ショーケースのコーヒーカップがかわいいな。
みつはし園の隣の内田商店です。
みつはし園と内田商店の間の道を入っていくと突き当りが藤沢御殿跡でもある藤沢公民館です。公民館まで足を延ばす途中に旧家や大きな材木屋さんやあって、敷地の中には小さな祠もありました。
済美館の名前の付いた藤沢公民館分館です。
明治6年創業の米穀肥料商、関次商店。
関次商店の穀物蔵です。
こちらは旧鎌田商店の蔵です。
反対の角度からも見てみましょう。煉瓦造りなんですね! どことなく洋風。
さて、こちらは何の蔵だと思いますか?
交番です! まちなみに合わせていて、気が利いている!
白旗神社に向かう途中も、なんとなく古そうな建物が目につきました。もしかしたら、最近の建物かもしれないけれど。町並みに合わせた建築物、いいと思います!
こちらは、たねやさんです。
これは、きものやさん(呉服屋さん)
白旗神社のお参りを終えて、伊勢山橋まで来ました。藤沢宿(宿場)ともお別れです。
道路の向こうに「かざりや」さんというお店が。なんだろう? 気になりますが先を急いでパス。
足元のマンホールをパチリ。藤沢市だから、藤の花。
引地川にかかる引地橋です。
引地橋からの眺め。市街をはずれ、どことなくのどかな風景。
道路の向こうに、お寺の境内にある灯篭やオブジェをたくさん売っているお店が見えました。なんだかおもしろい。
日本橋から54㌔。たくさん歩いて来たんだなと、感慨ひとしお。
茅ケ崎市に入ります。
立派な松並木が続きます。昔から、この辺りはずーっとこんなふうな松並木だったのでしょうね。
日本橋より55㌔。西日が眩しいです。
地蔵堂と千手院の区間の裏道です。この感じ、もしかして旧道かなぁ?
すっかり夕暮れです。走れメロスか・・・ 茅ケ崎駅は遠いです(泣)
またまた長い松並木。ここまで長いと、本当に見事。
茅ケ崎高校前から、茅ケ崎駅行のバスに乗りました。タイムアウトです。
この日の終着点、茅ケ崎駅。日がとっぷり暮れて、家路を急ぐ人で忙しい駅前です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。また、訪ねて来てくださるとうれしいです。