てくてくわくわく 街道ウォーク

週末の東海道てくてく歩きのブログです!

晩柑ピール

お題「#おうち時間

 

 実家の母から、段ボール箱いっぱいの晩柑が届きました♪

 熊本県は天草の晩柑です。

 母は九州の人ではないのですが(バリバリ東京の人ですし、私も東京生まれの東京育ち)、なぜか毎年、ドカーンと送ってくれるのです。たぶん母は、晩柑がすごーく好きなんだと思います。

 

 毎年晩柑が送られてくるようになって10年余り。私も晩柑が好きになりました。グレープフルーツみたいにジューシーで、グレープフルーツのように酸っぱくない。いいとこばかりのサイコーなお蜜柑です。

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 ただ、ジューシーであるがために、剥くのがちょっと大変。我が家では、子どもたち(と言っても、もうかなり大きい子ども)が、各々勝手に半分カットして、グレープフルーツみたいにスプーンですくって食べています。

 でもね、それだと残された外皮がかわいそうで・・・。もったいないオバケがでそう。何年か前は、皮をピールにしたりマーマレードにしたり頑張ってみたんですけど、それもちょっと面倒で、ゴメンネとつぶやきながら廃棄している日々でした。

 けれども今年はコロナの影響で家にいますからね。(先週の金曜日から、とうとう在宅ワークに) マーマレードは大変だったから、せめてピールにしようかと思い立ったのでした。

 お茶うけによし、ケーキ作りに使ってよし、つまみ食いによしの晩柑ピールの作り方は、以下の通りです。

 

材料
  • 晩柑の皮 3個分
  • 砂糖 150g
  • グラニュー糖 少々
  • 塩 少々

 

作り方

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  1. 晩柑の皮を1㎝くらいの幅に切り、水に一晩つける。
  2. 薄い塩水で4~5分ゆでこぼし、ざるにあげる。
  3. 今度は水でやわらかくなるまでゆで、ざるにあげる。
  4. ゆでた皮にひたひたの水と砂糖の3分の1量を加え、落し蓋をして10分ほど煮る。
  5. 残りの砂糖を加え、からりと水気がなくなるまで煮詰める。
  6. 広げて乾かし、グラニュー糖をまぶす。

 

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最近ハマっている歩数計アプリ あるくと

今週のお題「ゲーム」

 当ブログ「てくてくわくわく街道ウォーク」は、東海道五十三次の歩数計アプリをダウンロードしたものの何だかショボくて、リアルてくてくを始めてしまったのが誕生のきっかけです。当時のブログ記事はこちらです。

 

www.lupinus-shiroyagi.com

 ん、なんか初々しいぞ。「徒歩で行く東海道五十三次」、そんなのをやってみたこともありましたねえ。でもあれ、つまんなかったですよ。ただ歩くだけで品川→川崎→神奈川と宿場に到達するんですけど、宿場について簡単な説明が表示されるだけなんですもの。ゲーム性はほぼゼロ。なんだかがっかりしちゃって、「じゃあ、本当に歩いちゃう?」となったわけです。一人で「日本橋→品川」間を歩いてみようかしらと計画していたら、くろやぎ(夫・現在では街道ウォークの同行人)が「オレも行く」とついてきた。「あ、そうなの? 一人でも平気なのに」と思ったけど、今では大変感謝しております。

 やっぱりこういうのはバーチャルよりリアルだよねーと実感。街道歩きは私のライフワークとして定着したのですが・・・コロナウィルス感染拡大によるこのところの状況では、街道歩きは封印です。東海道どころか、電車やバスを使うお出かけすらも無理。不要不急ですからね。仕方がないとは言え、楽しみがひとつひとつ減って息苦しい日々ですね。

 

 そういうわけでこの頃は、もっぱら徒歩圏内のお散歩ばかりです。こうなってくるとやはり励みになるものがほしいということで、スマホにダウンロードした歩数計アプリがもっぱらのお楽しみになっています。その名も「あるくと」。

www.arukuto.jp

 ポケモンゴーと歩数計を合体させたようなものをイメージしていただけるといいかもしれません。歩数を稼げば稼ぐだけ、ポイントがたまりますし、マップをあけて表示されている「住民」に話しかけたり、「住民」の依頼を達成したりするとさらにご褒美がもらえます。実際には、「住民」に話しかけるとはマップ上のアイコンをタップすること、「住民」の依頼を達成するとは「5時間以内に2000歩あるく」「3時間以内に500歩あるく」といったようなミッションを達成することをいいます。

 特徴的なのはTポイントカードと連携していることです。地味にTポイントがたまるらしい。私は始めて10日ほどですが、Tポイント2ptの応募券に応募することができます。ちなみに私は徒歩&バス通勤で、毎日10000歩は歩いています。これで2ptはどうだろう? やっぱり地味かな? でも何もないより断然励みになりますよね。

 励みといえば、このアプリの魅力はTポイントを始め科全国各地の名産品などさまざまなプレゼントに応募できることです。私が現在応募可能なのは、以下の通りです。

  • 岩手県 山吉青果食品三陸産茎わかめ梅しそ 4名
  • 青森県 ほたて塩焼(2袋)4名 
  • 選べるフルーツギフト 10名
  • Tポイント2pt 1枚応募券 必ずもらえる
  • キリン 午後の紅茶500ml3種類から1つ 1000名

 

 4名というのは、ほぼ当選はないかと・・・ キリンの午後の紅茶1000名は、当たるかな? などなど捕らぬ狸のなんとやら。必ずもらえるTポイント以外はあまり期待できないけれど、夢がある。

 楽しいのはイベントがあることです。今やっているのは「春のリス祭り」。マップ上に出現する25種類のリスさんたちに話しかけて依頼を達成してご褒美カードがたまると賞品がもらえる(応募できる)といもの。商品は上記のフルーツギフトなんです。なかなか当たりそうにないけど、せっせとご褒美カードをためている私です。フルーツが送られてくるのを妄想しながら・・・

 このアプリには、ウォーキングコースも設定されています。自宅のある東京郊外のウォーキングコースだけでなく、全国各地のざまざまなコースがたくさん。そこにいって、指定された歩数を歩くとミッション達成になります。まだやったことはありませんが。コロナ自粛が収まったら、チャレンジしてみたいなあと思っています。当分そんな日は来そうもないけれど。

 

 今日は大雨。雨が上がったら、明日はリス祭りかな? リスをいっぱい集めるぞー!

 

 お読みくださりありがとうございました。1週間に1~2回程度、更新する予定です。その際には、またお訪ねくださると嬉しいです。

肘頭骨折 術後227日目・抜釘手術後16日目 治療完了

 久々の肘頭骨折ブログです。今日は退院後1週間の初診療でした。

 1週間後と言えば本来は昨日の金曜日で、予約も入っていたのですがキャンセルしました。というのも緊急事態宣言で、いよいよ私の職場もテレワークになるかもということでいろいろ準備があって、帰りに寄る時間がなかったからです。

 

 さて本日病院へ。12時30分の予約でしたが、いつもよりずっとすいていました。骨折した日なんか、8時過ぎには受付を済ませていたのに、10時ごろ診てもらっても「たぶん折れてる。レントゲンを撮ろう」と言われさらに1時間待ち。レントゲンを撮ってもさらに1時間。ギプスで固定してもらってやっ楽になったのが12時。さらに待たされ、入院の説明などを受けて会計が終ったのは1時半でしたよ。夏の暑い日でした。あの頃はまだコロナもなく、世間は夏休みの最後を満喫中。自分はともかく平和だったなー。それに引き換え、今は・・・

 今日は、30分も待たずに呼ばれました。

先生「どう? ちょっと見せてよ。伸ばせる? 曲げられる? 傷痕は・・・うん、きれいだね。これでおしまい。もう来なくていいよ。」

私「・・・」

先生「何?どうしたの?」

私「いやあ、ちょっと寂しいかなーなんて。」

先生「じゃあ、あと一年くらい診ようか? 骨折したらそうなるけど。もうバカなことしないでよ。」

私「いやもう。まっぴらごめんです。」

 相変わらず、口が悪い院長との会話でした。まあそういうわけで、本日を持ちまして本当に治療が完了いたしました。めでたしめでたし。

 治療が完了というと「完治」かと思われますが、細かいことを言えばまだですね。曲げ伸ばしは問題ありませんが、傷痕が引き連れているように感じることもあるし、ちょっとヒリヒリするような痛みを感じることもあります。でもこれ全部、傷痕の痛みのようです。骨の内部の痛みじゃない。それが抜釘前の痛みとは違うところ。やっと取り戻せた自分の身体と、これから仲良くなっていきたい。祝・脱サイボーグ。

 

 帰りに記念写真をパチリ。

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 病院の外来へのドア。もうあんまり来たくないけど。ホント、骨折はもうごめん。ここを通る人、コロナにならないで。整形外科専門病院なので、リスクは低い方だけど。そうそう、今日掲示を見たら、面会は一切禁止(手術の立ち合い、入退院の付き添い以外)になっていました。私が入院していた時は家族はOK(ただし1時間以内)だったんですけれど。コロナをめぐる状況は、日に日に変わっております。

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 病院と青空です。コロナがなければ、いいお天気が続くお出かけシーズンなのに。コロナ、コロナ、早くおさまれ。マスク2枚では足りないよ。

 これ以上書くと、愚痴が過ぎるので今日はおしまいにします。

 毎日更新から気まぐれ更新に戻りましたが、またお訪ねくださると嬉しいです。

 

青空がまぶしい。

肘頭骨折 抜釘手術後8日目 退院

 久しぶりのパソコンでのブログ更新です。(病院ではスマホでシコシコ頑張っていました・・・)

 

 今日は退院の日。見納めに、ベッドから見える風景をパチリ。


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 こちらは、談話スペースからの景色です。

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 夏の入院の時に散々眺めた風景です。ちょっと懐かしい。これも見納めですね。でも、もう見なくていいですよ。入院はこれきりにしたい。

 

 午前9時半に、看護師さんから「おめでとうございます」と言って、退院証明書をいただきました。これぞ今回の肘頭骨折の卒業証書ですかね?

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 それから病院事務の方からは、会計時に診療明細書を。かなり見にくいですが・・・よくもまあたくさん、検査やら、投薬やら、あったのですね。私の身体、頑張ったかも。これは、成績証明書みたいなもん?

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 1週間後に診察を受けるように言われていますが、今日で卒業と考えてよいかと思っております。

 

 長女が迎えに来てくれました。久々の外の空気が嬉しかったです。春だなあ・・・

 家に到着して一旦荷物を置いてから、コンビニへスイーツを買いに行きました。退院記念に、家でコーヒーブレイクです。10日ぶりのコーヒーが、美味しかったです。スイーツはファ〇マの「アールグレイ香る紅茶のシフォンサンド」。満足なお味でした。


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 入院中ずーと寝るか座るかでしたので、腰が痛くなっています。座るのも飽きたので、ちょこちょこ歩いていろいろ用事も済ませました。肘の調子はすこぶる快調です。車も少し運転したのですが、左のギアを入れる時、なーんとなく嫌な感じだったんですけど、今日はそれがなかったです。それと、普段から肘に「あれ? なんか変」と感じる瞬間があったんですが、それも今のところ感じません。異物感っていうんですかね。それがない。やっぱり異物だったんだ。すっきりしました。

 アメリカではボルトはそのままにしておくらしく「なんで日本人は抜くの?」と不思議がられると聞いて、抜くことに対してちらりと不安がよぎったこともありましたが、結果論で言いますと抜いてよかったかな。あくまでも私個人の感想です。

 

 8月末に手術して以来、毎日更新してまいりましたが、本日を持ちまして、気まぐれ更新のブログに戻ります。コロナの感染拡大で外出もままならず、肝心の街道歩きが再開できるのはいつのことか・・・。しばらくは、抜釘手術その後や、日々のことなど、ぽつりぽつりと書かせていただきます。

 更新しました折には、またお訪ねくださると嬉しいです。

 

 

 

 

肘頭骨折 抜釘手術後7日目 卒業

 肘頭骨折、卒業しました!

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昨年8月に、自転車走行中に転倒し肘頭骨折。入院&手術(20日間)を経てリハビリを続け、先月3月25日に抜釘手術(ボルト抜き)のために再び入院しました。幸い26日に行われた手術は特に問題もなく、経過は順調。抜釘手術直後は、再び肘が曲がらなくなり「えっ」と思いましたが、じきに曲がるようになり、今は抜釘手術前同様、ポンポンと肩に掌がつきます。のびもできますし、気のせいか前より軽やか。当然ですが、気になっていた皮膚の下にボルトの先端があることがわかる出っ張りがなくなりました。


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これまでは、上の写真のように縫合したところに直接半透明のテープのようなものを貼って保護していて、さらにその上からガーゼで覆っておりました。毎日の消毒もテープの上からで、術後一度もテープがはがされることはありませんでした。

傷口は中縫いといって傷の内側で縫っていて、糸は自然に溶けるもの。なので、抜糸の必要はなく、縫合したところに貼っているこの保護テープをはがすことが、実質的な抜糸になります。で、この病院では、術後一週間に抜糸(あるいはテープはがし)をして傷痕を確認するという段取りになっているようです。骨折患者さんは、この後も引き続き傷を癒しなからリハビリをしていくのですか、ボルトを抜くだけの人は、ここで傷を確認し、状態がよければ退院になります。ちなみに、骨折患者は、リハビリの目処がたって、自宅である程度自立して生活ができると認められないと、退院許可が下りません。また、ここは急性医療の病院なので、4週間以上入院することはできません。リハビリの目処が立たない患者さんは、リハビリ専門病院に転院することになります。その辺の橋渡しはしてくれるようです。

さて、話が逸れてしまいましたが、今日は私は術後7日目ということで、執刀医の先生が病室までいらっしゃり、テープはがしとなりました。それは、大変あっさり終わりました。ピリッとはがして

「うん、いい。終わり!」

あ、終わりですか? と聞き返してしまった私です。

「あ、きれい」と言ってしまいました。もうちょっと、ぐちゃっとしてるかなと想像してたので。

看護師さんが

「お風呂で、洗うともっときれいになりますよ。こすらないで石鹸を泡立ててやさしく洗ってくださいね」

と教えてくださいました。

それにしても、先生に言われた「終わり」って一言が、気持ちよかったです。まさに今、半年にわたる肘頭骨折患者生活を「卒業」したのかなって。

それで、早速パチリしたのが、冒頭の写真です。見苦しくて申し訳ありませんが、「卒業写真」です。


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先だってのボルトの写真が「卒業写真」かと思っていましたが、あれは卒業論文か卒業制作か、、、いや、ちょっと違うかな? なんだろう?


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こちらが、9月13日のもの。抜糸後1週間くらいかな。あのときは、これでもずいぶん良くなったなと思っていたんですよ?  今見れば打撲もひどいし、ずいぶん腫れていますね。

今回は、前回のメスの跡の上に、もう一度メスが入ったようです。長く細い線の上に新しい線が、前より短く1本重なっています。線が増えなくてよかったな。

むくみがとれたら、全体に怪我をしていない方の右腕より、一回り細くなっています。骨がはっきりわかる? 痩せちゃったなあ。ここが痩せてどうするの。徐々に筋肉をつけていこう。

 

それにしましても、よく今日まできたなと。執刀医の先生、院長先生(口は悪いけど)、看護師さん、スタッフの方々、家族、何かと助けてくださった職場の方々、話を聞いてくれ心配してくれた友人知人、、、たくさんの方々に感謝です。

そしてこのブログで、見守ってくださった方々にも、心より感謝申し上げます。

なんか、卒業式みたい。卒業生代表の言葉。代表もなにも、私しかいませんけど。もはや新年度が始まり、季節外れになってしまった卒業式ですね。

 

肘頭骨折で毎日更新してきました当ブログですが、明日、退院して報告いたしました後は、気ままに更新するてくてくブログに戻るような気がします。

取りあえず、今日はこれにて失礼いたします。

お訪ねくださり、ありがとうございました。

 

 

 

肘頭骨折 抜釘手術後6日目 新年度

寝ているのはもちろん、ベッドに座っているのも飽きて(腰も痛くなり)、午前中の診療が始まる前に外来スペースに降りて、自販機で毎日新聞を買いました。ついでにペットボトルの水も。これにてお買い物終了。運動不足になりそう。

ベッドのシーツ交換の時に、談話スペースで待っていたら、他にも何人か出てきて井戸端会議になりました。前回の入院の時はしょっちゅうあった井戸端会議、今回は自粛(?)傾向にありましたが、初めてこのようなことに。皆さん、寝ているのも疲れたのでと。そのうちお二方は、共に腰の骨折で、コンクリートのようなものを体内に流し込む手術をして固定しているんですって。ここは急性医療病院なので、近々リハビリ専門病院に移るそうです。

昼食は久々に中華でテンションあがりました。食事は数少ない楽しみなので。麻婆豆腐、ちゃんと辛かった。ここの病院は、まあまあごはんが美味しい。センターではなくちゃんとここで作っています。食事が美味しいって、いいですよね。


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昼食後、歯磨きに行くと、ついさっき2階の病室から移って来た人が二人。年齢がどうも近いみたいで話が盛り上がりました。一人は足の小指の骨折。もう一人は数年前の自転車事故の後遺症。

怪我をする人は後を絶たず、怪我は10人いれば皆違う。怪我はしたくないなあ、、、

その後、これまた久しぶりに、洗髪の順番が回ってきました。シャンプーの後は、拭き取り用のボディシャンプーとタオルで体拭き。さっぱりしました。でも、贅沢を言えば、ちゃんとシャワーで洗いたいなあ。抜糸まではシャワーの許可が出ないらしい。お風呂、入りたいなあ。うちへ帰ったら、まずはお風呂。それからスイーツとコーヒー。


そうそう、退院は結局3日と、看護師さんから言われました。明日、先生が傷口を保護しているテープを術後初めてはがします(抜糸みたいなもの)。それから様子を見て、明後日に退院という院長の指示だそうです。一日延びたけど、まあここまでくれば慌てることもないかな。

今日から世間は新年度。コロナで揺れるスタートですが、よい1年になるようにと願っています。

今年度は怪我をしないぞ。

 

今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。

 

 

肘頭骨折 抜釘手術後5日目 ひたすら療養中です

今日も特に変化はなく。

午後に傷口の消毒。看護師さんに「随分良くなりましたねー」と言われ、傷口を鏡に写してみてみました。

傷口には、それをくっつけるために半透明の薄いテープのようなものが貼ってあり、これはまだ一度も剥がされたことはありません。消毒もこのテープの上から処置します。なので見たところで、消毒液の茶色が広がるばかりでよくわからないのてすが、血が染みたり膿が出たりしている様子はないので、「良くなっている」ということなのでしょう。

感覚はというと、時折ピリピリしますが、それ以外はあまり気になることはありません。大きな怪我をしたようなものですね。でも大きな怪我と違うのは、ちゃんと切ってあることとしっかり消毒されていること。プロにより切られ、プロにより癒されています。

傷口の消毒のとき、看護師さんに聞いてみたのですが、術後7日目に保護テープを先生がはがします。中縫い(傷口の内側で縫い合わせていて、糸は自然に溶けます)なので、抜糸の必要はなし。傷口の状況がよければ、この時からシャワーOKになります。気になる退院ですが、これをもって退院もあり得る。つまり、順調ならば明後日の午前中に退院になるかもと言うことでした。なーるほど。上げ膳据え膳生活もあと少し。ゆっくり養生させてもらいます。

今回はリハビリもなく、シャワーも許可が下りていないので、特に用事はなく読書三昧。

前回の入院では、ひたすらハリー・ポッターを読んでいましたが、今回は浅田次郎氏の「壬生義士伝」。厚めの文庫本上下2巻、ついさっき読了しました。ハリー・ポッターを読んでいた前回は、ハリーがしょっちゅう怪我をして、痛々しいのなんの。「怪我をして入院しているのに、なんで今ハリー・ポッター?」と自分にツッコミを入れていましたが、今回も斬った張ったのお話。なんでこうなった?   でも面白かったです。あとがきで久世光彦氏が「浅田次郎は巧い」と書いていましたが、同感。フィクションたっぷりなのに、そう感じさせない作り。時代小説なのにそれを超えた近さを感じる語り口。参勤交代を描いた「一路」もこれに共通するところがあるかな。もうちょとユーモアがあって、エンターテイメント性が高いけど。「壬生義士伝」もそうですが、新撰組の話は、いろんな人がいろんな解釈で脚色して創作していますね。これを機に、新撰組についてあれこれ調べてみようかしら。「てくてくわくわく多摩の道」なんてね。いやー、あんまりわくわくはしないかな。新撰組、斬った張ったでいろいろありそう。あ、それは京都が舞台かな。

ずっと本を読んでいたら、腰が痛いです。ふと見れば、同じ大部屋の人が、クッションを持ち込んでいて、それに座ってゲームしてます。入院は何度もしているから慣れているそうで、クッションは必須だとか。私も「あれば便利入院グッズ」のリストに、クッションを追加しようか。いやいや、当分は入院はせずに健康に暮らしたいですね。

入院と言えば、先日自転車で怪我をした長男ですが(自転車走行中に小学生の自転車が飛びこんできて、避けようとして左から落ちました)、日に日に痛くなり昨日この病院を受診。レントゲンでは骨折は認められないけれど何かおかしいので本日MRIを撮りましたところ、骨挫傷でした。骨折一歩手前で腱も切れかかっていたそうです。折れて切れていたら手術&入院するところだったそうです。入院一歩手前だったそうで。とりあえずは、一週間の安静というのとでした。

歩道を徐行中のことで、どうやら完全なもらい事故だったみたいなんです。もらい事故でも怪我をするときはすると、思い知ったようです。親の私としては、なんだかモヤモヤした感情もあるのですが、入院&手術という大怪我ではなかったことは幸いに思いますし、感謝いたします。自転車と言えど、車両事故は結構な衝撃です。彼はそれも思い知ったようで、高い授業料ではありますが、これからの車の運転や自転車利用に、きっと何かよい効果をもたらしてくれたのではないかと思います。そうは言いましても、怪我の経過が心配です。せいぜい安静にしてほしい。

 

この大部屋に入院している方々、さまざまな怪我をされています。隣の方は、猫を抱いていて足をすべらせ尻餅をついて腰を骨折。斜め前の方は天ぷら油に手をついてしまった。自転車で転倒して手首を骨折した若い女性も。今朝は私と同じようにボルトを抜いた方が退院していきました。電動自転車で転倒して手首を骨折したようです。コルセットをした若い男性は、車による交通事故。相手方に過失があるようで賠償について病院に相談していました。骨折は、老若男女関係なく、起こりうること。もらい事故のこともあります。みんなで気をつけましょう。

 

 

今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。


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