「まちなみ」ウォッチでは、事前にチェックしている名所・旧跡の立ち寄りポイントではないけれども、「あれ?」と気になったものや面白かったもの、心の残った風景をアップします。
風祭→箱根湯本(石畳入口)の「まちなみ」ウォッチ、きら~くにゆる~りご覧ください!
風祭→箱根湯本の名所・旧跡についてはこちらです。
本日のスタートは、こちら、箱根登山鉄道の風祭駅。赤い登山鉄道、何度見ても嬉しい。
旧道を歩き始めます。道幅はさほど広くなく、車の往来も少ないです。
この写真は、風祭駅を出て少し歩いてから駅方面を振り返ったところ。
一般のお宅なので遠慮がちにパチリさせていただきましたが、玄関先にお野菜の無人販売がありました。貼り紙によりますと、4月29日に摘んだ新茶も売っているので、声をかけてくださいと言うことです。
なぜか、街角の標語を見ると、ツッコミを入れてしまいたくなる私です。
今回は、「コソ泥があなたの不用意狙ってる」ですって!
おお、こわ・・・
しかしながら、いたってのどかな街並みではありました。
夏みかんの無人販売も。ちゃんとお金を入れましょうね。コソ泥はいけません。
入生田地区に入ると、道の勾配が感じられるようになってきました。
旧道の先に箱根の山並みがのぞきます。めざせ、箱根山!
入生田の駅を過ぎてすぐの踏切です。入生田の駅方向を見たところです。
線路に注目してください。ロマンスカーと箱根登山鉄道と、レールに幅が異なるので、このような3本のレールが敷かれています。大変珍しい線路だそうです。と、もと鉄ちゃん(?)のくろやぎ(同行人・夫)が興奮気味に教えてくれました。
こちらは箱根湯本方面を見たところ。真っ直ぐですね!!
ちょうどロマンスカーが走ってきたのでパチリしました。草ぼうぼうの中、ゆっくりめに走っています。ミスマッチで面白い。
旧道・国道・箱根新道がいっぺんに。圧巻。
歩道のフェンスのデザインにちょっとホッとします。参勤交代ですね。
三枚橋まで来ました。右手奥に見えるのが箱根湯本駅。東海道は橋を渡ります。
三枚橋の上から、箱根湯本駅方面を撮りました。
箱根関所まで15キロ。この看板に「よっしゃ!」と思ったのは私だけではないはず。
「箱根カレー、全力ダッシュ30秒」の文句に誘われて左へ。ちょうどお昼時ですからね。もちろん全力ダッシュはしませんでしたし、30秒以上かかりました。徒歩5分くらいかな。
人気のお店のようで、行列ができていました。お肉とろとろ、優しくもスパイシー、大変おいしいカレーでした。雑穀ご飯に自家製漬物付き。辛いのが好きな人のために、辛みその壺。
おなかがいっぱいになってきた道を戻っていたら、さっきは気が付かなかった保育園の看板。あの富士屋ホテルの従業員さんのための保育園ですね。こういうの嬉しいですね。これでこそ一億総活躍への道。
先ほどの看板まで戻り、再び旧道を歩き始めます。道ははっきりわかる上り坂。箱根の山は始まった??
なんだかお風呂屋さんのような独特なにおいがするなあと思っていたら、やっぱり風呂屋さんだった。坂の途中にある町営の銭湯、「弥坂湯」です。
大人650円、小人300円。午前9時から午後8時30分までだそうですよ。
曲がりくねった上り坂が続きます。本日の最終目的地は近い?
こあたり、温泉旅館が軒を連ねます。
石畳入口まで着きました。本日最終地点です。
ここで電車に乗れればいいのですが、もちろんそんなことはあり得ません。バスもすぐには来ないので、元来た道を戻りました。今度は下り坂なので、割と
速く着きました。
箱根湯本の駅まで来ました。
2階改札に続く歩道橋の上から、アーケード街を眺めます。以前は(20年以上前ですが・・・)、1階の改札を出て、この商店街をぶらぶら見学しましたっけ。変わりましたね。
駅のホームよりロータリーを見たところ。昔、入ったルノアールもちゃんとあるではありませんか。その向こうには、子どもたちが小さい頃、一緒に泊まった富士屋ホテルも。「なーんだ、変わってないや」と、嬉しくなりました。
今回のお土産です。例の駅前アーケード街で買いました。丸嶋本店の温泉まんじゅう。ここの、美味しいんですよ。昔からファン。甘すぎないあんこ。皮も美味しい。
ここまで読んでくださってありがとうございました。また訪ねてくださると嬉しいです。