てくてくわくわく 街道ウォーク

晴歩雨読。週末の東海道てくてく歩き&ときどき読書のブログです!

第12回街道ウォーク 小田原→風祭②

 小田原→風祭 街道ウォークの続きです。

 板橋見附より旧道に入りました。

 ウォークのバイブルにしている『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社)のチェックポイントに沿って振り返ります。

 

 旧道に入ってしばらくはチェックポイントはありません。旧道ならではの佇まいを楽しみながら歩きます。

 「下田豆腐店」という雰囲気のある構えのお店の向かい側の細道を入ります。

 

*実はこの日、最初に立ち寄った「なりわい交流館」でガイドの男性に「どこに行くの?」と聞かれ「東海道を歩いています」と答えましたら、「それならば、板橋の下田豆腐店の向かいの道を入ると古希庵があるからぜひ立ち寄って。今日は見学できる日だから!」と教えていただいていました。「古希庵」は、もともとチェックポイントでしたが、開放する日が限られているようでラッキーでした。

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 旧道の途中で、このような案内表示を発見。古希庵は、「あいおいニッセイ同和損保」という会社の研修所なのですね。

 細道はこのような閑静な住宅街です。

 

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栄善寺

 古希庵に到着するより手前に、チェックポイント栄善寺があったので入ります。

 境内に六地蔵があるということですが・・・

 あ、これね。

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 お地蔵様の足元で、風に吹かれてくるくる回っているのは何でしょう? 色とりどりできれい。

 

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 ちょっと失礼します。指で止めてみた。

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 空き缶だったのね。

 この後、別の場所でも同じものを見かけました。ナイスアイディアですね!

 

 カンカンに気を取られ、本堂をパチリするのをすっかり忘れました。今となってはどんなお堂だったのか、全く思い出せませんΣ( ̄ロ ̄lll)

 

古希庵

 古希庵は、栄善寺よりさらに先のゆるい坂道を登った所にありました。道の両側は深い木立。風が通り抜けます。すれちがった若い女性が、「いい風だね~」と話していました・・・

 立派な門構えです。

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 古希庵は、山県有朋の別荘です。有朋が所有した東京の椿山荘、京都の無憐庵とともに近代日本庭園の傑作と言われているそうです。説明板によれば、門は山荘をイメージして作られたようですね。

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 中に入って見ましょう。

 あ、ちなみに見学料100円でした。門を入ってすぐ研修施設があるのですが、建物の手前にテーブル(記帳台)があって、名前を書いて箱にお金を入れるようになっています。

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 外廊下を歩いて行くと、しばらくして庭にも下りられるようになっています。あまり広い庭ではありませんが、きっと様々な趣向が凝らされているのでしょう。庭にはとんと詳しくないので、私にはよくわかりませんでした。椿山荘って、どんなだったっけ? 今度、確かめに行ってみたくなりました。

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 板橋村の人が運んできてくれたという兜石。

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 有朋が小田原のこの地をこよなく愛していたことがわかります。

 

牛頭天王

「ごずてんのう」と読みます。不思議な読み方なのは、中国の新疆省の山に由来しているからでしょうか? 詳しくは説明板をご覧ください。

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 疫病厄除けの神様です。

 

 古希庵に至る細道の反対側を少し入った裏に、ひっそりと小さな祠がありました。

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板橋地蔵尊

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 「板橋のお地蔵さん」としたしまれているだけあって、なかなか立派な境内です。

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 家に新しく仏さまになった方があったとき、続けて3年間お参りすると、縁日に個人に似た人に会えると言われている・・・という説明に、へぇぇと思いました。

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 何かの供養塔? 


石仏石塔群

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 旧道が1号線に合流するところにありました。すぐ上をロマンスカーが通過します。


三界萬霊等

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 チェックポイントとしてガイドブックに載っていたのでパシャしましたが、はて、これは何でしょう?


細川忠興陣所跡

 ガイドブックでチェックポイントになっているも、ロードマップにそれらしい場所はなく。現地に行けば手がかりがあるかと期待していたのですが何もありません。仕方なくググってみると、「冨士山砦」のことらしいです。とある方のブログによれば、現在は民間企業の私有地になっていて立ち入り禁止だそうです。

 ということで場所の特定も断念しました。この斜面の上の方だろうということで、写真をアップしておきます。箱根登山鉄道に沿った道の北側斜面です。

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日蓮上人霊跡・馬頭観世音

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 箱根登山鉄道の踏切脇にありました。読みにくいのですが、説明板があったのでアップします。

 日蓮上人が、この地の象の鼻の巨石に登り、両親を偲び冥福を祈って里人の信仰を集めたのだそうです。

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 碑の右手に門が。「日蓮上人思親の地」という札が掲げられ、山道が続いています。入ってよい雰囲気ではないので入口でパチリして引き返します。

 先の富士山砦、この先にあるのかもしれませんね。


妙覚寺

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 入口のこの題目碑が重要らしいので、まずパチリ。

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 きれいなたたずまいのお寺です。お邪魔します・・・

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 本堂手前の菩薩様です。

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 お題目を唱えながらタワシで菩薩様を洗うと、心の煩悩が洗い清められるのだとか。

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 足元の小さな石像に、ほっこりします。こういうの、心惹かれる。

 

八幡神社

 この日のウォークのゴールが近づいてきました。最後から2番目のチェックポイントは、旧風祭村の鎮守様です。

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 確かに、鎮守の森らしい、うっそうとした境内。

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 境内に、なぜかバスケットボールのコーナー。

 ラジオ体操を毎朝やっていそうな広場です。ならば、バスケもありか。ツッコミをいれそうになったけど妙に納得。さすが村の鎮守様。


道祖神

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 この日最後のチェックポイントの道祖神。小さいながら、確かな存在感。今日も無事に歩き通せました。

 

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 風祭の駅に到着しました。18563歩でした。(到着時刻の確認忘れました。たぶん15時くらい。)

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。次回は小田原→風祭のまちなみについて書きます。

 また訪ねて来てくださると嬉しいです。

 


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