てくてくわくわく 街道ウォーク

晴歩雨読。週末の東海道てくてく歩き&ときどき読書のブログです!

お花見のカタチ

今週のお題「お花見」

 

 今回のお題にあたり、楽しかったお花見について、思い出のアルバムをめくってみました。

 

子どもの頃、両親と

 最初の思い出は、小学校2年生の時に両親と行ったお花見です。実家ではお花見に行くという習慣がなかったのに、なぜかその年に限って、多摩湖(村山貯水池)堤防下でお花見をしようと話がまとまったのです。しかも、当日の朝、急にです。「え? なんで?」と不思議に思ったことを覚えています。

 「両親と行った」と書きましたが、正確にはもうひとり、福岡から上京してきて家に下宿していた若いお姉さんが一緒でした。長いつけまつげにくるくるパーマの、きれいなお姉さんでした。両親がやりなれないお花見を敢行したのは、今思えば、お姉さんにちょっとサービスしたかったからかもしれませんん。

 その日は、母がサンドイッチを山ほど作りました。母はサンドイッチが好きでした。特別な時は、おにぎりよりもサンドイッチ。ゆでたまご、ポテトサラダ、ツナ、マーマレード、トマト&きゅうり・・・いろんな種類があって、私も母のサンドイッチが大好きでした。

 桜の木の下で両親とお姉さんとでサンドイッチを食べました。一人っ子の私にとって、両親以外の誰かが混ざって家族行事をするのは新鮮だったし、後にも先にも両親とお花見はこの時だけ。ここだけ切り取られたかのように、懐かしくも鮮やかな思い出として、記憶のアルバムに残っています。

 

新入社員歓迎会

 あの日は本当に寒かった。まさに花冷え。新入社員として呼ばれたお花見は、夜の洗足池でした。

 お花見と言ったって、誰も花なんか見ていません。青いビニールシートに支店の人間50人が膝を詰めて座る大宴会です。しかも微妙に小雨っぽくて、寒いのなんの。新入社員として全員の前で挨拶をしなければならないし、「よろしくお願いします」と言って、ビールをついで回らなければならないし、ついこの間まで学生だった世間知らずな私は、ガチガチでした。

 それでも、なんだか楽しかった思い出として、カウントされているのはなぜだろう? 社会人になって初めての宴会。おじさんたちとお酒を飲んだのも、初。初めての体験がお花見に重なって混とんとした挙句の果てに、緊張も薄まったような感じでした。ちなみに夜桜見物自体も、人生初でした。

 あの時、朝から幹事として奔走してくださっていた入社5年目の男性社員の〇△◇さん、お元気ですか? 定年前の偉い方になっているのかしらん。バブルは遠くなりましたね。

 

子どもと公園で

 子どもたちが小さい頃は、よく子育て仲間と公園でお花見をしました。当日はお弁当持参で現地集合です。お互いの家を行き来する延長で、場所が公園になったようなもの。お弁当を食べてしまうと、親たちはおしゃべり、子どもたちは公園で遊びます。小学生のお兄さんお姉さんたちが小さい子と遊んでくれたり、遊びの輪に入る親もいたり、のどかな時間が流れます。

 私自身は、子どもの頃、お花見に行ったことは一度しかないと書きましたが、子育て時代は毎年のようにお花見をしていました。それなのに、なぜでしょう? さっき次女に「覚えてる?」と聞いたら「全然」と言うではありませんか。 幼児の頃の記憶って、曖昧なのでしょうか。

 外でお弁当を食べていたら桜の花びらがはらはらと落ちてきて、おにぎりの上にはりつきました。かわいいねと、笑いあったシーンが、映画のワンシーンのようによみがえります。私の中では色褪せずに残っている思い出。だから、子どもたちが覚えていなくても、よしとしましょう。

 

これからやりたいお花見のカタチ

 幸せな子ども時代も、懐かしいOL時代も、愛おしい子育て時代も過ぎた今、次にやりたいお花見は・・・

 そうですね、ちょっと実現するのが大変かもしれませんけれど、日本縦断長期お花見旅行をやってみたいです。3月に九州から出発して、各地の桜の名所を追いかけながら北上し、ゴールデンウィークに北海道に到達します。お宿は安いところでいいです。高い交通機関はなるべく使わずに節約。なんせ距離も期間も長いですからね。

 題して「てくてくわくわく桜前線」というブログはどうでしょう? でもお休みを取らなければならないから、今は無理ですね。当分先になると思うけれど、あまり老いぼれないうちに実現したいものです。同行人はやっぱりくろやぎ(夫・街道ウォークの同行人)ですかね。

 

 ここまで読んでくださってありがとうございました。ぼちぼちの更新ですが、また、訪ねて来てくださると嬉しいです。