てくてくわくわく 街道ウォーク

晴歩雨読。週末の東海道てくてく歩き&ときどき読書のブログです!

第11回 街道ウォーク 国府津→小田原①

 いよいよウォーク当初の目標・小田原へ!

 

 ほんの軽いノリで、小田原くらいまでなら行けるんじゃない?と始めた週末ウォークも、11回目。小田原は今となっては通過点。目指せ、京都・三条!(いつ着くかわからないけど。着くかどうかもわからないけど?!)

 

 旅のバイブルは、八木牧夫さんの『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(山と渓谷社)。

 何がいいって、シンプル。東海道を京都目指して、ひたすらてくてく歩き人のために、必要な情報をコンパクトにわかりやすく本にしています。これをその日のコースの分を2部コピーして、一つはくろやぎ(同行者・夫)、一つは私が持ちます。あと、ロードマップのコピーも必須で、これも2部。一応、バイブルはカバーをかけて(汚れると悲しいから)リュックの中に忍ばせていますが、荷物を軽くしたいので他のガイドブックは持ちません。

 話が少しそれましたね。えーと、つまり、八木牧夫さんの『ちゃんと歩ける東海道五十三次』が、そんな感じでバイブルになっていることを言いたかったのです。

 バイブルには名所・旧跡のチェックポイントが載っていて、これはできるだけ立ち寄ることにしています。なんかスタンプラリーみたいでやる気が出るし。ここにあるチェックポイントが、「旧東海道」関連に絞られているのが、バイブルたる所以です。いくら有名でも街道から激しくはずれたポイントについては言及していません。寄るか寄らないかの判断基準になります。代わりに普通のガイドブックには載っていない、街道ウオークならではのポイントが載ってもいます。

 

 それでは、「国府津→小田原」のウォークについて、チェックポイントに沿って振り返っていきましょう!


親鸞聖人御庵室 御勘堂碑

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  親鸞聖人が、布教のために、ここ国府津にとどまっていた時に、民衆を教化した庵室跡、らしいです。

 街道沿いでこの後ろは海です。個人のお宅の敷地内のような感じだったので、ここからパチリするだけで、これ以上先にはいきませんでした。


真楽寺

 

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 もともとは天台宗のお寺でしたが、親鸞聖人の教えにより真宗に改修しました。「真楽寺」という名前も親鸞聖人がつけました。切支丹禁制下に、観音像だと偽っていたマリア像があるそうで、興味があったのですが、見ることはできなかったです。

 境内の説明板をアップしておきますね。

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法秀寺

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 チェックポイントの法秀寺。何をチェックすればいいのか? なぜ、チェックポイントなのか。ガイドブックに特に説明はなく、実際訪ねてみても説明板のたぐいはなく・・・ 結局謎のままでした。

 本殿の写真です。きれいな木造の建物でした。

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小八幡の一里塚

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 日本橋より、19里目。左側に一里塚の後を示す説明板があります。

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 これですね。塚の上のは松の木があったという説明です。

 

 
小八幡神社

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 河野神社の特徴は、境内に、たくさんの道祖神や庚申塔が集められていることです。

 こちら道祖神。

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 こちら庚申塔。

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 石碑や説明板もありました。

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 道路拡張工事の時に、小八幡村に点在していた道祖神や庚申塔を、一カ所に(この神社の境内に)集めたということです。

 

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 明治時代の道標もあったので、パチリしました。


三寶寺f:id:kaz-mt-wisteria:20180218175818j:plain

 なにやら、今どきのおしゃれな看板に、「雑貨屋さんとか、カフェとか?」と思ってよくよく見たら、チェックポイントのお寺の看板ではありませんか!

 入ってみましょう♪

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 普通にお寺ですね(*^-^*)

 

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 陽だまりの六地蔵様。こういうの、好き。

 

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 本殿でお賽銭をと思ったら、手前にお線香とカセットコンロ。

 えっっ、カセットコンロ? ちょっとダイナミックじゃないですか?

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 こちらが、看板にあった、「てらカフェ」ですね。11時より開店とのことで、中を見ることはできませんでしたが。なかなかおしゃれですね。

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 参道入口(街道沿い)にある「弘法大師筆跡利劔名號安置」碑です。これ、要チェックとして挙がっていました。アブナイアブナイ、見落とすところでした(;^ω^)

 

 しばらくチェックポイントはありません。ひたすら歩きます。


道祖神(酒匂)

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 道祖神があるということでしたが、見つからなくて。ふと見ると、足元にありました。

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 振り返って見た方が、見つけやすいかな? 電柱にぴったりと。いや、後から電柱が、道祖神にぴったりっくつけて設置されたのだろうけれども。


長楽寺

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 長楽寺は、入りづらい雰囲気だったけれど、通用門からそうっと入って一枚だけパチリ。バイブルには、特に説明のないお寺でしたが、やっぱり謎のまま。(ちゃんと調べたらわかるのだろうけれど。)

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大見寺

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 バイブルの説明によりますと、名主だった小嶋家の宝経印塔・五輪塔(いずれも供養塔ですね)があるということだったのですが・・・ おーい、どこだぁ・・・

 墓所中をぐるぐるまわって、やっと説明板を見つけました。

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 これが宝経印塔、らしいです。たぶん。

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 こちら五輪塔。


旧川辺本陣跡

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 「旧川辺本陣跡」という表示はなかったんですが、ここではないかと。立派な構えの門で、旧家なのでは? 位置的にも、間違いなさそう。

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 児童養護施設「ゆりかご園」の敷地になっています。


酒匂不動尊

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 延命水があるということで、興味津々でしたが・・・

 小さなお不動様です。

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 延命水、これかな?


法善寺

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 こじんまりしたきれいなお寺です。日蓮宗のお寺ですが、元は真言宗でした。

 説明板をアップします。

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 お水をかけて「南無妙法蓮華経」と唱えると、ケガレを除き病を治してくださるそうです。さっそく、お願いいたしました。


大経寺

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 松尾芭蕉の句碑があるとのことで、楽しみにしていました。芭蕉さんの句碑がある理由が知りたくて。

 紅梅がほころび始めていました。いい香りです。

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 「ピンコロ摂取地蔵」という名前が気になって、パチリしました。ピンピンコロリ?

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 芭蕉句碑です。

人もみぬ 春の鏡や うらの梅

と刻まれているそうです。読めないけど(-_-;)

 句にも「梅」とありますね。このお寺、昔から梅のお寺だったんですね。

 ところで、なぜ芭蕉さんの句碑があるのか、説明はありませんでしたが、「梅」のお寺だから、芭蕉さんのこの句を碑にしたのかな? 単なる推測ですが。

 

妙善寺

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 妙寺です。門柱でご確認ください。

 バイブルには「妙寺」と記載されているのですが(・・?

 実は、妙蓮寺も近くにあったんだと、帰って来てからロードマップ見てわかりました。マップによれば、妙蓮寺は、もっと手前、酒匂不動尊の近くです。

 ああ、でも私がパチリしたのは妙善寺。うっかりしてたΣ(゚д゚lll) 位置から判断して、お寺の名前をよく見なかったんです。

 でも、たぶん、バイブルに妙蓮寺とあるのは妙善寺の間違いだと思う・・・

 たぶん、これ、誤植なんじないかな?

 

 

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 何はともあれ、きれいな本殿でした。

 

 妙善寺を後にして、こんな細道を行きますと・・・

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 本典寺に行きつきます。

 

本典寺

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 本典寺です。すぐ近くに本典寺の駐車場の看板が出ていたので、本典寺の敷地の中の建物であることに間違いないです。建物、あんまりお寺っぽくないですが。これが本殿でいいんですよね?

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 足元の小さな石仏に、和みました。


法船寺

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 参道のしだれ梅、満開になるのが楽しみですね。

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 本殿の階段下。黒の草履に並んでドナルドのサンダルがあったのが面白かったのでパチリしました。

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 これもパチリ。三寶寺と同じように、またまたお線香とカセットコンロ。「ダイナミックだなぁ~」とさっきは思ったけれど、「お墓までお線香に火をつけて持っていくなら、ヵセットコンロの方が、しっかり火がつくものね」と納得。

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 このお寺での要チェックは、五重塔。コンパクトサイズです。

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 説明板をアップします。 

 平成5年に完成した新しい塔です。総檜造。100年後には、有名な文化財になっているかも。


酒匂川

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 酒匂川まで来ました。江戸時代は「徒歩(かち)渡し」だったけれど、こんなに立派な橋が架かっています。

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 水が冷たそうです。風が吹いて、さざ波も立っています。

 さすがに、冬の間は、徒歩渡しではなく、仮の橋が架かったということです。

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 橋の中程から撮りました。

 

 酒匂川を渡ると、間もなく江戸見付。小田原宿に入る前に、ブログもいったん区切ります。

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。

 また、訪ねて来てくださると嬉しいです。 


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