1月20日(土)、「第10回東海道ウォーク 大磯→国府津」を実施しました。旅の様子を、数回にわけてお伝えします。どうぞお付き合いください。
まずは、事前にチェックしていたポイントについて、実際にはどんなところだったか、振り返ります。
- 妙昌寺
- 島崎藤村旧宅
- 上方見付跡
- 滄浪閣
- 宇賀神社
- 八坂神社
- 道祖神(小磯幼稚園入口)
- 道祖神(切通橋)
- 旧吉田茂邸
- 西長院
- 宝前院
- 国府本郷の一里塚跡
- 道祖神(大磯警察署)
- 男女双体道祖神
- 国府祭座問答石
- 六所神社鳥居
- 宝積院
- 道祖神(六所神社そば)
9時17分、大磯駅です。一応晴れ。さほど寒くはありません。
妙昌寺
この日最初のチェックポイントのお寺。何が見どころか、いまひとつわからなかったのですが、きれいなお寺でした。
島崎藤村旧宅
島崎藤村の旧宅は、静かな住宅街の中の細い道をくねくねとたどって行ったところにありました。案内が随所にちゃんと出ていたので、迷うことはありませんでした。
9時より開館、入場無料です。静かなたたずまいのお宅です。
島崎藤村は亡くなる前の2年間ほど、この家で暮らしました。真ん中の居間で、心臓発作になり、亡くなったそうです。
上方見付跡
説明板によりますと、このバス停のあたりに、見附があったそうです。
滄浪閣
伊藤博文の別荘・滄浪閣は、大磯プリンスホテル別館になっています。オフシーズンのためか、人の気配はなかったのですが、営業はしているようでした。
宇賀神社
鳥居をいくつもくぐった先にお社がありました。小さなお社ですが、脇に神主さんのお宅(?)もあり、きちんと管理されている印象を受けました。
八坂神社
がら~んとした境内でしたが・・・なぜかステンレスのお賽銭箱だけが、ピカピカ目立っていました。
道祖神(小磯幼稚園入口)
道祖神(切通橋)
今回、道祖神、多いですね。こういう、小さな石を積んだタイプが、特に多いかも。
旧吉田茂邸
手前が日本庭園、奥の建物が、再建された吉田茂邸で博物館になっています。先を急ぐので、外から見学するだけにしました。説明板がわかりやすかったので、アップします。
管理棟前にある看板。インパクトがありますね。
西長院
身代わり地蔵で有名な西長院ですが、お地蔵様の公開は年に一度だそうです。1月24日、大変な賑わいでしょうね。
宝前院
馬頭観音がありました。
国府本郷の一里塚跡
左側に説明板があります。
江戸から17里・・・ずいぶん来ましたね。感慨深いです。
一里塚と同じ場所に、水準点もありました。
道祖神(大磯警察署)
たくさんのお供え。大切にされていることがわかる道祖神です。心が温まります。
男女双体道祖神
大小さまざまの石が集められています。
国府祭座問答石
座問答の石とは何か? よくわからなかったのですが、訪ねてみて、何となく納得。まずは、これが、並んでいる石たちで、それぞれが、神社を表します。
説明をお読みください。
この二つ、川匂神社と、寒川神社が対立していて、他の神社が仲裁している・・・という様子を、石で表している、という理解でよいかと思います。
六所神社鳥居
六所神社は、この鳥居のもっともっと先です。今回は鳥居だけ。
宝積院
奥に見えるのが、樹齢200年を超えるカヤの木です。手前に西国巡礼塔が並んでいました。
町内に現存する最古の梵鐘だそうです。
道祖神(六所神社そば)
道祖神の前にお稲荷さん。ちょっと道祖神が気の毒かな・・・
ここまでが、大磯町です。長くなるので、ブログをいったん閉じます。
また、訪ねて来てくださると嬉しいです。