てくてくわくわく 街道ウォーク

晴歩雨読。週末の東海道てくてく歩き&ときどき読書のブログです!

第8回 茅ヶ崎→平塚②

 旅の記録の後半は、鶴嶺神社の鳥居からです。

 

鶴嶺神社鳥居

 

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 街道の右側にそびえる大きな赤い鳥居。遠くからでもよく目立ちます。街道をしばらく離れますが、入ってみましょう。

 

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 大鳥居より松並木の参道が、1キロほど続きます。最初は、車の往来がとても多くて、なかなか写真を撮るような雰囲気ではありませんでした。やっと切れ目ができたので、すかさずパチリ。

 

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 てくてく歩いて、やっと二つ目の鳥居と本殿が見えてきました。鶴嶺神社は平安時代に起源を持つとも言われる古社です。

 

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 鳥居に手前に道祖神がありました。きれいにお掃除されてお花も飾ってあって、いいですね。

 この隣に、「女護ヶ石」というのがあって、説明書きによると「祓え給え、清めえ」と唱えながら、石を3回なでて、続けて治してほしいところを3回なでると治ると書いてあったので、そのようにしてみますと・・・

 

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 「授かり石」でした。いやいやこれは間違い。

 

 その隣が、女護ヶ石でした。この写真の、向かって左側の石です。

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 今度こそ念入りに。ウォークキング膝が痛くならないように、膝をなでなで。

 

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 やっと本殿に到着。石段に向かって右に、有名な大イチョウがあります。

 

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 これです。樹齢推定1000年。源義家が植えたと言い伝えられています。

 

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 ここも、初詣に向けての準備で、神主さんが忙しそうです。

 

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 「かわらけ投げ」をやるための場所がありました。

 

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 神鳩とおみくじ。初穂料を納めると、手前にあるような、おみくじを抱えている小さい鳩をいただけます。小さい鳩にお願い事を書いてここに奉納しますが、家に持って帰って、飾ってもいいそうです。

 

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 またまた境内にお願い事の石。今度は「がん封じ」だというので、真剣にお願いいたしました・・・ さっきの小さい鳩さんもたくさん。

 

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 女の人を守ってくださる神様の神社がありました。向かって左側に針塚もあります。

 

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 これです。針供養もしてくださるのですね。女の人にやさしい神社です。来てよかった。いいことありそう♪

 

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 もう一つ、小さな神社。


弁慶塚

 

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 行きは見落としてしまったのですが、大鳥居のすぐ脇にありました。「弁慶塚」の文字が歩道側から反対でよく読めないので、行きは「なんだこれ?」とスルーしてしまったのですが、帰りにくろやぎ(同行人・夫)が、反対側の歩道から「あった!」と見つけました。今回も冴えてるくろやぎ。

 弁慶塚は、里人が頼朝の落馬を憂い、義経一族の霊を慰めるための里人が造りました。


神明神社

 

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 鶴嶺神社のあとのせいか、こちらは簡素な印象。

 

 

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 本殿です。

 

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 道祖神もありました。

 境内に、陰陽師・安倍晴明が東下りの折、喉を潤したと伝えられる清明井戸があるということでしたので、本殿の周りをぐるぐる探してみましたが、それらしきものは見当たらず。

 

 

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 と思ったら、入口の所のありました!

 

旧相模川橋脚

 旧相模川橋脚は、小出川の手前の、たいへん目立つ場所にあります。絶対に見落とさない! 公園のようになっています。茅ケ崎市の文化財の中でも、かなり力を入れて、蝶さ・研究・保存されているらしいことを事前チェックで感じていたので、楽しみにしていました。

 

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 旧相模川橋脚は、大正12(1923)年9月1日の関東大震災と翌年1月の余震によって、水田に橋杭が出現した全国的にもまれな遺跡です。
 なお頼朝はこの橋の落成式の帰途、義経一行の亡霊に驚いた馬が暴れて落馬してしまったことが原因で翌年死亡したといわれています。鎌倉期はここが相模川であったと言われています。

 という予備知識ですが。ふーむ、頼朝は、義経の亡霊が怖くて川に落っこちたのか。心のやましいことがあったんだな。だから、弁慶塚なんか、作らせたりしたんじゃないの? 川に落ちたのは馬や義経のせいではなく、自業自得なんじゃ?

 な、からすくん。キミはどう思う?
 


上国寺

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 上国寺の入り口です。

 

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 本堂です。ここに安置されている永正11年(1514)造立の木造日蓮坐像は、全国の日蓮像のうちでも古い方で、貴重なんだそうです。

 青いポリバケツと手桶。お掃除中ですかね? ここも初詣に向けて、準備中かな。

 

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 台の上のお人形が、キュート。庶民的な感じが面白くて、パチリしてしまいました。


信隆寺

 

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 本堂です。ここの木造日蓮坐像も、古いです。永禄7年(1564)造立です。

 

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 本堂手前の休憩コーナー。お彼岸の時など、気候が良ければ、ここで一休みするのもいいですね。


 寛永元年(1624)の創建時の鰐口が残っているとの事前情報がありましたが、どこにあるのか、よくわからなかったです。



男女双体道祖神


 銅葺屋根の祠の中に納まっていますって事前情報。あ、これですね。

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 手前の丸い二つの石は、何だろう?

 


道祖神


 二体の道祖神が祠の中に納まっています、ということですが・・・ あ、あった。スタンプラリーみたいだな。

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 小さな小さな道祖神ですが、ぽかぽか陽が当たって、暖かそうです。


馬入橋

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 とうとう馬入橋まで来ました! 長い橋ですね。さすが、相模川。川の位置は江戸期になると、ここに変わっています。
 頼朝が落馬したとき、馬が川で溺れて死んでしまったので馬入川と呼ばれるようになりました。この一件から架橋は不吉と言われ、江戸時代、相模川(馬入川)の渡河は船渡しでした。 

 ありがたいことに、現代では橋が架かっているので、渡りましょう♪

 

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 橋の上から。なかなか良い眺めです。



明治天皇馬入御小休所思址碑

 

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 明治天皇がお休みされた記念碑があるとのことでしたが、少々迷いました。ホテルサンライフガーデンの車寄せにありました。写真手前左です。

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 ちなみにこのホテル、結婚式場もある大きなホテルです。19世紀の英国・スコットランドで誕生し、3万キロの海を渡って湘南に甦ったという教会・「グランドビクトリア湘 南」が隣接しています。


陸軍架橋記念碑

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 関東大震災によって馬入橋が倒壊したときに、陸軍工兵大隊が急遽派遣され復旧したことを記した碑です。今の自衛隊みたいな役回りですね。ご苦労様でした・・・

 


馬入の一里塚

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 日本橋より15里目。往時、北側の塚前には井戸、向かいには川会所や川高札があったそうです。

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 京都へは151里、大坂へは122里だそうです。(碑の左側の文字)まだまだ、遠いですね。



丁髷塚


 喧嘩が元で16名の若者が死罪を命じられましたが、代官は若者たちのまげを切り斬首に代えて、切り落としたまげを埋めたという丁髷塚(ちょんまげづか)ですが・・・ なかなか見つからなくて・・・ Googleさんに聞いたら、蓮光寺というお寺の墓地の中だというのですが、似たような(失礼・・)墓石の中から見つけ出すのは至難の業です。たくさん歩き回って、やっと発見しました。

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 この画像だけではアプローチがわかりにくいので、あと3枚アップします。

 

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 国道1号線と旧東海道の分岐点から見たところです。トヨタの販売店と理容室が並んでいる辺りの細道を入ります。

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 ここを入って右側です。墓地の一番手前なので、ここから入ればわかりやすかったです。(私は、街道の1つ向こうの道から探してしまったので、見つけるのが難しかったです。)

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 細道から入った所。

 

 

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 平塚駅に着きました。やれやれ、お疲れ様。

 時刻は15時51分。6時間45分、25012歩のウォーキングでした。

 

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 ホームから見た夕日です。今日は日没前に目的地に着くことができて、よかったです。

 

 ここまで、読んでくださってありがとうございました。次回は、まちなみに焦点をあてたレポートをアップします。また、訪ねて来てくださると嬉しいです。

 

 


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