てくてくわくわく 街道ウォーク

晴歩雨読。週末の東海道てくてく歩き&ときどき読書のブログです!

先取りふむふむ 神奈川→保土ケ谷②

 「先取りふむふむ」神奈川→保土ケ谷 後半は、神奈川区から西区に入ったところからスタートします。


16.勧行寺

  文禄4年(1595)開山。境内に天然理心流という剣法の開祖・近藤内蔵助長裕のお墓(供養塔)があります。新撰組の隊長・近藤勇はその4代目。

 

17.浅間神社

  承暦4年(1080)富士浅間神社の分霊を祭ったもの。社殿のある丘は「袖摺山(そですりやま」と呼ばれ、山のすぐ下が波打ち際だったそうです。丘の斜面には横穴式古墳があり、「富士の人穴」と呼ばれ、当時富士山麓まで続いているといわれていました。

 

18.大山道道標跡

  保土ケ谷区境の三差路は、東海道でも芝生の追分と言われて有名でした。八王子街道の起点で、甲州街道の八王子宿まで延び、東海道甲州街道を結ぶ要路として賑わいをみせていました。開港後も絹などの輸 送路「絹の道」として栄え、追分から物資は海路、陸路の方法で運ばれました。 

 

これより、保土ケ谷区に入ります。

 

19.橘樹神社

 この地の氏神様です。境内裏の「神田不動尊」は、大山道道標を移設して祀ったものです。境内には、保土ケ谷で最も古い庚申塚や明治天皇東幸遺跡碑があります。 

 

20.帷子橋

 当時、東海道には大きな橋が少なく、帷子町(新町橋)は葛飾北斎歌川広重など、浮世絵の題材として数多く描かれています。昭和40年頃には、川があふれることが多かったため、天王町駅の南側から現在の位置に河川改修が行われました。相模鉄道の立体化もあり、旧帷子橋は消滅しました。跡地の天王町駅前公園には、帷子橋跡モニュメントがあります。

 

21.香象院

  高野山真言宗普賢山東国新四国第33番薬師如来。保土ケ谷宿で最大の寺子屋があり、明治6年(1873)に保土ケ谷小学校の分校となりました。

 

22.天徳寺

  開山は安土桃山時代(1573年)。本尊は運慶作といわれる地蔵菩薩坐像。土地の豪族、小野筑後守(ちくごのかみ)が帰依して建立しました。曹洞宗

 

23.大連寺

  開山は江戸時代初期(1625年)。日蓮上人が泊まった家を法華堂に改修したのが寺の始まりとのこと。家康の側室おまんの方お手植えのざくろの木があります。日蓮宗

 

24.旧中橋跡

 かつては今出川が宿場を横切っていました。

 

25.遍照院

  本尊の薬師如来像は横浜市指定文化財。念仏百万遍の供養塔や、岡野新田を開拓した岡野家の墓所があります。真言宗

 

26.助郷会所跡

 情報がないので、当日のお楽しみです。

 

【参考にした資料】

横浜市西区・横浜市保土ヶ谷区のホームページ

西区 歴史さんぽみち : 横浜市西区ホームページ

横浜市 保土ケ谷区 旧東海道保土ケ谷宿 保土ケ谷宿見どころ・名物

『ちゃんと歩ける東海道五十三次』(八木牧夫 山と渓谷社

『決定版東海道五十三次ガイド』(東海道ネットワークの会 講談社

『「東海道五十七次」の魅力と見所』(志田威 交通新聞社

 

 直接参考にはしなかったのですが、横浜市文化観光局のホームページからダウンロードできる「旧東海道ウォーキングマップ『みち散歩 』」というパンフレットが、読み応えがあって面白そうです。横浜市を通る東海道にかかわること、名所・旧跡はもちろん、年中行事、名物・お土産、「まちづくり」など、多岐にわたる紹介で、これを読んでウォークに出れば、楽しみがぐんと膨らむこと間違いなさそうです!

横浜市:文化観光局 横浜旧東海道の魅力に触れてみませんか

 

 それから、これは余談ですが、保土ケ谷区のホームページを見ているときに、「保土ケ谷区」の「ケ」は大きな「ケ」です! という一文を発見し、あわててブログの表記を訂正しました。(小さい「ヶ」にしていたのです。)区民の方からも、「大きいのと小さいのとどちらが正しいの?」という問い合わせが来るのだとか。区名や町名については、「横浜市の区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例」でちゃんと定められているのだそうです。大変勉強になりました。気を付けなくちゃと、反省しました。

横浜市 保土ケ谷区 「保土ケ谷区」の「ケ」は大きな「ケ」です!

f:id:kaz-mt-wisteria:20171016231914j:plain

JR東神奈川駅